独立行政法人・情報処理推進機構（IPA）から、セキュリティ対策情報・注意喚起のメールが届いていたので・・・

先程メールをチェックすると、数日前に独立行政法人・情報処理推進機構（IPA）から
セキュリティ対策情報のお知らせ「 感染が拡大中のランサムウェア・Bad Rabbitの
対策について」との件名が書かれたメールが届いていましたが
爺やは以前にIPAから、「IPAを騙った偽メールにご注意ください」との
メールを受け取っていましたので、念の為にメールのリンク先を
クリックしないで、直接IPAのHPを開き「情報セキュリティ」のページを見ると
「感染が拡大中のランサムウェア・Bad Rabbitの対策について」の
ページが有りましたので、その内容を読んでみると・・・

・・・感染した場合に表示される身代金要求画面の一例画像・・・

ロシアやウクライナ等の地域を中心として、10月24日（現地時間）に 「Bad Rabbit」と
呼ばれる身代金要求型の「ランサムウェア」の感染被害が確認され
この「ランサムウェア」に感染すると、コンピュータのファイルが暗号化されて
コン ピュータが使用出来なく成る被害が発生し、多くの機関に於いて
業務に支障が出る等の、深刻な影響が発生していると書かれ
この「ランサムウェア」を感染させる手口としては・・・　 　　　　　　　　　　 　 1．攻撃者が、この「ランサムウェア」を正規のインストーラ等に偽装して配布する
　　　　　　　　　　　 　ウェブサイトへ誘導するコードを、一般のウェブサイトに埋め込む。

　　　　　　　　　 　 2．利用者が、改ざんされたウェブサイトにアクセスして、当該「ランサムウェア」を
　　　　　　　　　　　 　ダウンロードおよび実行し感染する。

　　　　　　　　　 　 3．１台が感染すると、同一ネットワーク上の他のPCに感染が広がる可能性があり ます。
　　　　　　　　　と書かれ、また「現時点では、当該ランサムウェアによって暗号化されたファイルを
復号して元に 戻す方法（ツール等）は確認されていません」とも書かれていて
そして、「ランサムウェア」の被害に遭わない為の対策として
　　　　　　　　　　　　1.不審なインストーラ等のプログラムを実行しない
　　　　　　　　　　　　　正規のインストーラ等に偽装した当該「ランサムウェア」の実行を防ぐ為
　　　　　　　　　　　　　インストーラ等は、正式な公式サイトからダウンロードする。

　　　　　　　　　　2.不審なメールの添付ファイルの開封やリンクへのアクセスをしない。
　　　　　　　　　　　　　「ランサムウェア」の感染には、細工したメールの添付ファイルを
　　　　　　　　　　　　　開封させる等の方法が用いられる場合が有るので
　　　　　　　　　　　　　メールの確認作業をする前に、必ず次項の「3.」の対策を実施して下さい。

　　　　　　　　　　3.ウイルス対策ソフトの定義ファイルを更新する
　　　　　　　　　　　　　ご利用のウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新のものに更新してください。

　　　　　　　　　　4.定期的なバックアップをする
　　　　　　　　　　　　　「ランサムウェア」に感染した場合に備え、重要なデータは定期的な
　　　　　　　　　　　　　バックアップを実施し、バックアップデータを保存した機器は
　　　　　　　　　　　　　コンピュータやネットワークから切り離して保管して下さい。

と書かれていましたので、爺やもこれらの対策を心がけて
「ランサムウェア」の被害に遭わない様に、十分注意したいと思いました

・・・「ランサムウェア」の画像や記述に付きましては、「IPA」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・