境内に植栽されています「鵜飼い桜」を3月28日に観に行った後に
護国神社の近くに在ります、岐阜市が給水を開始した昭和5年から
昭和40年代迄、エンジン室として使用されていた建物が本来の役目を終えて
平成13年9月に、水道の歴史をふりかえるコーナーやポンプ・流量計等が
展示されている「水の体験学習館・資料館」として生まれ変わりましたので
この施設を1年ぶりに訪れると、施設内の庭で黄色い「ミツマタ」の花が
丁度咲き始めているのに気が付き、その花をカメラで写して帰って来ました
この「ミツマタ」は、中国原産のジンチョウゲ科の落葉低木で
早春の季節に成ると葉が出る前に開花し、花は多数の小花が球状に咲きますが
花には花弁が無くて、黄色で4枚の萼片が花の様に開き
この「ミツマタ」は、枝が3本に分かれるのが特徴で有り
「ミツマタ」の名前は、この特徴から付けられたと云われていて
また「ミツマタ」の樹皮は、古来より「ガンビ」や「コウゾ」と共に
和紙の原料として利用されていて、現在でも「ミツマタ」は紙幣や証券用紙
コピー用紙等の原料として利用されていると云われています
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