ハルゼミの様に、春に出現するセミもいるが
地球温暖化が進んでいると言われている現在では
秋になっても僅かながらセミが鳴いている事もあると言う
セミは木の樹皮等に卵を産み、一年で卵から孵化した幼虫は
木の幹を伝って地面に潜り込み、木の根の樹液を吸いながら
人目に触れる事無く、約3~7年に達する地下で生活を続け
成虫になると、地面から出てきて木等に登り殻を破って
セミになり、地上に出てから一週間程でその一生を終え
短命と言われているセミは、トータルで見れば昆虫の中では
上位に入る寿命の長さを持っているのではないだろうか?
このセミの抜け殻が、冬の強い北風に吹き飛ばされる事無く
主がいなくても、木の葉に必死でしがみつき残っていた
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