花は1cm位の大きさで紅色の4弁花から成り、花びらには更に濃いピンク色の筋が有って
雌しべの先は大きく4裂していて、今ではありふれた雑草と成っていますが
この植物は、明治時代に観賞用として南アメリカから渡来したと云われていますが
現在では野生化して道端や田の畦、野原等で良く見る事が出来る様に成っており
初夏の頃から秋の季節にかけて、茎上部の葉の脇から花を斜め上向きに咲かせ
「マツヨイグサ」の仲間なので、「マツヨイグサ」の様に花は夕方から咲き始めて
翌朝には萎んでしまう事から、「夕化粧」の名前が付けられたと云われているものの
爺やが本日の朝の散歩途中に見た、空き地で咲いていた、「アカバナユウゲショウ」は
既に花が咲いていましたので、地球の温暖化等の影響で渡来した当時と現在では
生育環境が変わって、「アカバナユウゲショウ」の生活サイクルも変化して
何らかの原因で朝でもまだ花を咲かせる様に成って、午後には花がしぼんでしまう
今の生活スタイルに、長い年月をかけて変わってしまったのかも知れませんが
又、数は少なかったものの「アカバナユウゲショウ」の近くには花の形は全く同じで
花の色が白色に近くて、淡いピンク色の「アカバナユウゲショウ」らしき花が数輪咲いて
赤色の花が咲く方の茎の色は赤に近い色でしたが、白色の花の方は茎の色が緑色と
異なっていましたが、やはり「アカバナユウゲショウ」の仲間なのでしょうか?
それとも、白花を咲かすのは新品種の「ユウゲショウ」なのでしょうか?
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