花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

畑から午前8時頃に自宅へ戻って来ると、柿の木の株元でセミが羽化しているのに気が付いて・・・

2018年07月10日 | 日々の出来事


・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像10枚)・・・


夏の季節に成ると、至る所から聞こえてくるセミの鳴き声は
「夏の風物詩」とも云われていますが、「セミは土の中で幼虫として7年過ごし
成虫になって土から出ると、僅か1週間位で死んでしまう」と、よく言われていますが
実際には、幼虫の期間はセミの種類や環境に依って変わって来るものの
例えば「クマゼミ」の幼虫期間は5~6年位で、セミの一生は短い種類でも3年で
最も長い種類で17年もの期間に成り、平均するとセミの一生は凡そ7年と云われ
そして成虫に成ってからのセミは凡そ1ヶ月位生存し、爺やが以前から知っている
「1週間」に比べると長いのですが、セミ達にとっては短い気がするかもしれません

今朝爺やが早起きをして畑の草取りをした後の、午前8時頃に自宅へ戻ってくると
自宅横に植えて在ります渋柿の根元に、橙色の昆虫らしきものが居るのに気が付き
近寄って良く見ると一匹のセミが羽化終えて、もう1匹のセミが羽化をしている最中で
既に背中側の殻に亀裂が走り、中の成虫が頭から体を2/3位外へ出している状態で
殻の中に居る時は小さくて、外に出ている身体の箇所が大きく見えて
アンバランスに感じましたが、珍しいシーンなので暫く様子を見ていると
身体が殻から抜け出すに従って翅になる部分も、形や色が変わっていき
徐々に翅らしく見えてきて、爺やが見始めてから30分位で完全に殻から抜け出る事が出来
抜け殻に前脚等を使ってしっかりとつかまり、時々休憩しながら少しづつ移動を始めて
凡そ20分後には抜け殻の上から降りて、抜け殻の横の位置迄移動し
そこで動かなくなりましたので、爺やは遅めの朝食を食べる為に家の中へ入り
朝食後に新聞を読んで30分程休憩をした後に、羽化したセミの様子を見に行くと
抜け殻の横にはセミが居なくて、探してみると30cm位上の幹に留まっていて
成虫に成ったセミの姿を見ると小形なので、爺やは「ニイニイゼミ」ではないかと思いました

セミが羽化する一般的な時期は、7月下旬から8月上旬にかけてがピークで
羽化する時間も外敵から身を守る為に、辺りが暗く成った19時頃から始まり
翌朝には成虫に成ると聞いていましたが、今朝爺やが見た二匹のセミの内一匹は
時間を間違えたのか、夜が明け始める頃から羽化を始めた様でしたが
間違えたお陰で、一部分ながら貴重なセミの羽化するシーンを見る事が出来ました


・・・セミの記述に付きましては、「wikipedia」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日に成ってようやく雨が止... | トップ | 本日のお昼前に、爺やの友人... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々の出来事」カテゴリの最新記事