大垣城下町の総氏神であった八幡神社が、大垣藩主戸田氏鉄公により
再建整備されたおりに、城下の18郷が喜びを神輿3社の寄進で表し
大垣10ヶ町が10両の「やま(出しもの)」を造って曳回したのが
始まりといわれ、その後の濃尾震災や先の大戦によって多くの「やま」を
失いましたが、その後に修復や復元、購入等によって再建が進められ
平成24年には2両の「やま」が再建されて、70年振りに全13両の「やま」が勢揃いし
今年の試楽(5月9日)は、午前8時45分から八幡神社前で各「やま」が奉納芸を行い
午前9時30分からは市役所玄関前で掛芸披露を行い、その後「やま」は自由に市内を巡行し
午後7時から八幡神社前で「やま」に提灯を付け、点灯して夜宮が行われ
そして本楽(5月10日)は、午前8時45分から八幡神社前で奉納芸を行い
その後は13両の「やま」が列をなして、城下約8.8㎞の行程を巡行して
雅やかな元禄絵巻を繰り広げ、午後4時30分からは「大垣まつり行列」が
午後7時からは「夜宮」が行われましたが、今年の3月2日に
「大垣まつりのやま行事」が、国重要無形民俗文化財に指定された為なのか
両日とも多くの観光客やカメラマンが訪れて、街中は大変賑わっていました
「大垣まつり」の昼の様子を纏めて、デジブックを作成しました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
(^_^)/
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