「ニホンスイセン」が数輪ながら白い花を咲かせているのに気が付き
カメラを取りに一度部屋へ戻り、カメラを持って「ニホンスイセン」の所へ行き
朝日を浴びた「ニホンスイセン」の花をカメラで写しましたが
「スイセン」は春を告げる草花として、古くから親しまれていて
単に「スイセン」と云えば古来より日本で野生化している「ニホンズイセン」を
指す事が多かったのですが、今では他の品種や園芸品種もひっくるめた
スイセン属の総称として使われているそうで、「スイセン」の開花時季の
早い品種では紅葉の頃から咲き、遅いものでは「サクラ」の花が咲く頃と云われ
品種によって幅があり花姿も千差万別で、非常にバラエティーに富んでいて
基本の花びらの数は6枚からなり、それとは別に「副花冠」と呼ばれる
花びらが中心に付き、この副花冠は大きくラッパ状に伸びたり
杯状に広がったりして、「スイセン」の花の特徴的なものになっていて
花色は黄色や白色、オレンジ色が多く、ちょっと変わったものにはピンク色や
緑色があると云われていますが、爺やはまだこれらの色の花を見た事が無いので
機会が有れば一度、これらの変わった花色の「スイセン」を観たいと思っていますが
爺やんちの庭では、これから「ニホンスイセン」に続いて「キズイセン」や
「ヤエザキスイセン」、微かな芳香が漂う「ジョンギル」等数種類のスイセンの花が
次々と咲き始めて、4月中旬頃に咲く「ラッパザキスイセン」や「クチベニスイセン」等を
最後にして、今年も長い間「スイセン」の花を楽しむ事が出来るだろうと思っています
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