花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

蔵出しアルバム「春の妖精・カタクリの花」 ・・・2015.3撮影・・・

2021年03月23日 | 季節の花


早春の頃に成ると10cm位の花茎を伸ばして、茎の先端に一つ
下向きに紅紫色の花を咲かせる、「カタクリ」はユリ科の多年草で
春の季節には陽が良く当たって、初夏~秋の季節には日陰と成る落葉広葉樹の下に自生し
蕾は芽が地上に出てから10日後位で開花し、花が咲き終わると葉や茎は枯れてしまって
翌年の春迄休眠に入り、地上に姿を現している期間は4~5週間程度と云われ
その内での開花期間は2週間程と短かくて、「節分草」や「アズマイチゲ」等と同様に
この「カタクリ」も「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれていて
こぼれて根付いた「カタクリ」の種は、翌年細長い針状の葉と成って出現するものの
この1枚の葉のままの状態で7~8年程過ごした後に、2枚の葉を出してやっと開花し
そのあくる年は再び1枚の葉で過ごして、体力が回復すると翌年にまた2枚の葉を出して
開花すると云われ、「カタクリ」はこの形態を繰り返して寿命は15~20年程と云われ
例年は3月中旬過ぎ頃から、この「カタクリ」の花が咲き始めますので
2015年の3月下旬に、爺やの写真のお師匠さんから「カタクリ」の花が
見頃を迎えているとの連絡を頂きましたので、3月28日の好天に恵まれた日に
自生地を訪れましたが、「カタクリ」の花は太陽が上がって暖かくならないと
花被が反り返らないので午後から訪れると、爺やがこの自生地に着いた時は
誰も訪れて居なかったので、心ゆく迄ゆっくりとカタクリの花を写す事が出来て
「カタクリ」の紅紫色の花被は6枚とも反り返って、花の内側の基部の所には
ローマ字のW字状の斑紋が有りますので、この斑紋をも見る事が出来ました


・・・自生地を訪れた時の「カタクリの花」の期間限定アルバムはこちらからご覧下さい。・・・

鑑賞時間(11分26秒)・3月末に当アルバムを削除予定





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