主に生息していますが、9月に入るとツンドラ地帯では日中でも気温が氷点下と成り
氷に閉ざされて餌が食べられ無く成る為に、コハクチョウ達は10月上旬頃に成ると
4,000kmも日本から離れた北緯50度以北のシベリア地方から、何度も中継地で休みながら
越冬の為に凡そ2週間かけて日本へ渡って来て、北海道東部地方の湖沼・川等で姿が見られ
10月中旬~下旬頃に成ると、ハクチョウ・ガン等の越冬する渡り鳥達は
殆んど北海道の湖沼に集結し、渡り鳥達でにぎわいを見せていますが
11月上旬頃に成ると多くの渡り鳥達は、寒い北海道を飛び立ち本州へ渡って越冬し
3月下旬頃に成ると本州で越冬を終えた渡り鳥達は、それぞれの越冬地から
北海道地方の湖沼等に再び集結し、4月下旬に北海道を飛び立ち
何度も中継地で休みながら、シベリア地方の繁殖地へ帰ると云われていますが
このコハクチョウの飛来地が、爺やが住んでいる所から車で40分程走った場所に在る事を
5年位前にWebで見つけて、それ以降毎年この飛来地を訪れていますが
今年もそろそろコハクチョウ達が来ているのではないかと思い
数日前に、冠雪した伊吹山が後方に見える飛来地を訪れると
幼鳥も含めて凡そ30羽のコハクチョウ達が、水辺で泳いでいたり
嘴を水の中へ突っ込んで餌を食べたり、見繕い等をして
のんびりと過ごしていたので、30分位コハクチョウ達の姿を眺めていましたが
爺やが写したと思って訪れた、餌を求めて他へ飛び立つ事も無かったので
そろそろ帰ろうと思っていたら、突然バタバタと羽根を激しく動かす音と
バシャバシャと水を跳ね飛ばす激しい音が聞こえてきたので、何事かと思い
音のする方を見ると、逃げる1羽を追いかける1羽のコハクチョウが見え
どうやら喧嘩をしている様なので、その珍しいシーンを写す為に
カメラのシャッターを押し続けましたが、家に戻ってから確認すると
殆んどピンボケ写真ばかりだったので、次回訪れる時はもう少し時間に余裕を持ち
コハクチョウが喧嘩する姿のリベンジと、出来れば飛来地から飛び立つ姿や
飛び立ってから再び戻って来て、着水する姿を写したいと思っています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます