赤いそら豆の豆ごはん

そら豆の実が膨らんできて・・・

四国・香川県に住んでいる爺やの友人の奥さんから送って頂いた
赤いそら豆の種を、数年前から種蒔きをして栽培していたが
昨年は手術を受ける為、6月から約2か月半入院する事になり
自分で収穫する事は出来なくて、婆やが種を収穫しておいてくれ
退院後は徐々に体力が回復し、体も元の様に動かせる様に成って来たので
畑仕事をボチボチ再開して、昨年の秋にこのそら豆の種を蒔き育ててきた

5月中旬過ぎから　赤いそら豆の実が段々膨らみ始め
実が大きくなってきたので、先日収穫作業を行った
収穫した鞘の中には赤色のそら豆が・・・

この収穫したそら豆の鞘は、小振りで普通のそら豆と同じ緑色をしているが
鞘を剥いてみると、実が普通のそら豆よりかなり小振りで
お歯黒が緑色をしていて、全体が赤色をしたそら豆が出て来る

この珍しいそら豆について、ネットで調べてみると
陵西、緑陵西等の小実の緑の品種から、赤色でより食味の優れた
そら豆を育成した品種の「初姫」であるらしい事が解った
豆ごはんにして炊いてみると赤飯の様な・・・

収穫してきた赤いそら豆を使って、婆やに豆ご飯を炊いてもらい
炊きあがったそら豆の皮を剥いてみると
果肉は普通のそら豆と同じ様に、薄緑色をしているが
炊き上がって直ぐに、赤飯の様な赤い色の豆ご飯になっていて
味は果肉が粉っぽい粉質系なので、ふっくらホクホクした食感を味わう事が出来た
ツタンカーメンの豆ごはん

前回当ブログで紹介したツタンカーメンのえんどう豆も
豆ごはんにすると赤飯の様になるが、エンドウ豆の時は最初は薄い赤色で
時間が半日から1日以上経つと、ようやく赤飯の様に濃い色になってくる

今年も、ツタンカーメンと初姫の2種類の豆の種を収穫して
来年も栽培し、これらの豆の食感を再び味わってみたいと計画している