花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

想像もしていなかった出来事が・・・

2012年09月22日 | 名所・旧跡



昨年は手術入院と、退院後の体力が中々回復しなくて
醒ヶ井の地蔵川へ「梅花藻」を観に行く事が出来なかったので
今年は是非観に行きたいと思っていたけれども、中々都合が付かず
延び延びになっていたが、20日にようやく時間が取れたので
見頃が過ぎているかもしれないが、午後から様子を観に出かけた



霊仙山に降り注いだ雨が、長い年月をかけて地下を流れ
その麓から水が湧き出ており、その一つである「居醒めの清水」は
地蔵川の源流となる湧水で、その昔伊吹山の神との戦いの際に
毒気にあたったヤマトタケルノミコトを、この清水で癒したと云われ
また年間を通じて水温が、14℃前後に保たれた清流にしか
生息しないと云われている「梅花藻」が、この地蔵川に自生していて
7月下旬頃から8月下旬頃迄、身近で見られる事で知られている



見頃は8月下旬から9月初め頃と云われ
この頃になると、地蔵川沿いに植えられた「百日紅」のピンク色の花が
川面に落ち、川の中で咲いている白い「梅花藻」の花との
コントラストが美しく、この光景を観に多くの観光客が訪れている



爺やがこの地を訪れた20日は、連日のように降り続いた大雨がようやく止み
天候が回復してから2日程過ぎていたが、地蔵川は先回訪れた時よリ水嵩が大幅に増え
川に架かる橋のすぐ下辺りを濁った水が、音を立てて勢いよく流れ
「梅花藻」の姿を、見る事が出来る状態では全くなかった

この地蔵川は、他の川から水が流れ込んでいるのではなくて
湧水が源流となっているので、先日の大雨の影響で湧水の量が増えて
この様に川が増水しているとは、全く思っても居なかったので
ビックリし驚いてしまったが、幸いにも休憩所の水槽の中で
「梅花藻」の花がまだ綺麗に咲いていたので、これを写して帰って来た









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