浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2022-10-06 23:59:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

         恩師のご著書「講演集」より


           講演集、 二

      東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

こんなに偉い先生が私のような者に言われるので、
どうしていいかわかりません。
一生懸命お詫びして下さるので、
私は光を送ってお祈りしていました。
最後に私の時間をちょっと頂いてお話をさせていただき、
「神の御心」を伝えさせてもらいますと、
会場全体の方がわんわん泣き出されました。

お母さんがはげしく泣かれるものですから、
抱かれている小さいお子がもっとわんわん泣くのです。
お母さんの泣くのが子供さんに伝わってしまいました。
私の話しが終わりますと、或る先生が演壇に上がってきて、
私に抱きついて声をあげて泣いておられました。
私も、どのくらい時間が経ったのか分かりませんが、
「あなたはよくやってくれました。よく頑張ってくれました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御垂訓」

2022-10-06 00:18:26 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「講演集」より


           講演集、 二

      東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

会場のほうも、いっぱいだった人が、自分が治療してもらったら、
一人去り二人去りして、もう三分の二ぐらいになっていました。
「こうして残っていただいた方は、ほんものです。
自分さえ良ければ良い、自分さえ治してもらえばもう用事はない、
そのようなさびしい心の方は消えていきました。
残った方は頑張って下さい」というお話のあとで、
霊的体験の話もされていました。

「長尾先生とは深いご縁を頂いております」と
演壇で話しておられるのを、
私は大きい柱のかげに隠れて聞いていました。
すると、演壇から「私はこの正法を広め伝えなくてはならないという
使命をいまだに果たしていません。
この私をどうぞお許し下さい」と、私のほうへ向かって泣いて話されました。
「どうぞ私の未熟さをお許し下さい」と言われます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする