恩師のご著書「講演集」より
講演集、 二
東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白
先の続き・・・
こんなに偉い先生が私のような者に言われるので、
どうしていいかわかりません。
一生懸命お詫びして下さるので、
私は光を送ってお祈りしていました。
最後に私の時間をちょっと頂いてお話をさせていただき、
「神の御心」を伝えさせてもらいますと、
会場全体の方がわんわん泣き出されました。
お母さんがはげしく泣かれるものですから、
抱かれている小さいお子がもっとわんわん泣くのです。
お母さんの泣くのが子供さんに伝わってしまいました。
私の話しが終わりますと、或る先生が演壇に上がってきて、
私に抱きついて声をあげて泣いておられました。
私も、どのくらい時間が経ったのか分かりませんが、
「あなたはよくやってくれました。よく頑張ってくれました。