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浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

得るものも失うものも無き我れに
何を恐れん我れ神の中

「御垂訓」

2022-10-11 00:26:05 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「講演集」より


           講演集、 二

    東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

それは、私の行い、自分の身を捨てたその行いに
頭を下げてくださるのだと思います。
普通は己の自己保存と自我の為に、
なかなかそういうことは言えないものです。
正しいものを正しと認めるすばらしい勇気と、
そのお方の魂の高さとが証明されています。
この間頂きました写真の中に、後から見ていただいたらいいのですが、
あまり人数が多いので、
何重にも囲んでいただいて皆さんが合掌して下さったのがあります。
まさに浄土です。
お互いに相手の為に祈り合う、これが神の御心です。

そういう己を捨てた行為の中に、或る人は神の愛を見たとか、
光の天使様を拝んだとか、
高橋信次先生にお会いしたとか、言って下さるのですね。
何の取り柄もない無学の私ですが、その行いの中に徳を頂けます。
愛の実践、自らを捨てて他を生かそうとするその行為こそ神の御心です。
それを行った時、神の御子として生きられます。
もちろん、自分を正さなくてはいけません。

過ちの中でそういうことを繰返しても、功徳はすくないのです。
一点の曇りもなく、人の為に命を捨ててでも相手を救いたい、
幸せになってほしいという行為を行った時、私だけではなく、
私たちすべては神の御子として
生まれ変わります。
もちろん、力も与えられます。
神は行なう者には必ず平等に神の力を与えて下さいます。


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