恩師のご著書「講演集」より
講演集、 二
東京・沖縄の旅にこと寄せて――幸せになる為には
先の続き・・・
人さまに治っていただく、
苦しみから解放される時の喜びは何ものにも
代えることのできない喜びです。
人さまに喜んでいただくことです。
助けてもらう、救ってもらうよりも、
助ける側、
救わせてもらう側に常に自分を立たせてもらうことです。
愛の無償の奉仕をさせてもらった時、
不思議な奇跡を見せていただくことができます。
神様からたくさんのものを与えていただきながら、
それをよう貰わないのが私たちです。
なぜ貰えないかというと、
自分の心を自ら曇らせて神の光を遮っているから、
神様が下さるものを貰うことができないのです。
神は無限の供給をなさいます。
毎月お話会で五百円ずつ頂載するのを、
私が着服してけしからんと怒っている方があるそうですが、
これは事実無根のことで、
現実に私のところへは一円玉一個も入っておりません。
これは会計さんがちゃんと監督して下さり、
年末の助け合い運動や、
又、役に立つところに回させていただいております。
五百円を私のところに入れても何の足しにもなりませんし、
またそんなさもしい心は持っておりません。
ちゃんと神様が与えて下さいます。
出しておけば、神様が入れて下さいます。