恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第五章 心の曇りをとるための反省
前世の親子が今生で嫁姑となる
先の続き・・・
毎日忙しく頭脳を駆け巡る想念感情や
思考からしばし意識を離して心の内奥に
向け、呼吸も心身もくつろがせます。
心静かに反省していきますと、
あたかも澄んだ湖面に空や雲や樹々や鳥が
映るように、ふだんは意識されないことまでが
心に映ってまいります。
そうして心を見詰め直し、
反省されることをお勧めします。
そうすると、これまでとは違った観点から
相手と自分の関係を見直し、
また自分の想念や行為についても
大いに反省する機会を自らに与えることに
なるでしょう。