浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

五十路過ぎ振り返り見ば
我が人生罪と恥との
積み重ねなり

「垂訓」

2024-04-14 01:31:38 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

   恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


             第五章 心の曇りをとるための反省

          反省研修会のこと

一日の終わりにする反省とはまた異なり、
生まれてから今日までの自己をよく内省するという
深い反省のしかたがあります。

これには正しい方法があります。
その方法を学びましたのは、
高橋信次先生との出会いによってです。
そして、昭和五十二年四月に、
幼い頃からの記憶をさかのぼり、
我が心の奥を徹底的にみつめることを決心して、
奈良県の或る山の中へ入りました。

そして、山中にちょうどいい浅い横穴を見つけ、
七日間ほとんど食わず寝ずの反省をしました。
その結果、自分自身のことを深く知るとともに、
自分を赦させてもらうこともできました。


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