浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2022-10-16 00:42:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
  恩師のご著書「講演集」より


         講演集、 二

      東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

「これをしてはならない」ということは、皆知っております。
しかし、神様は何をしてもお叱りにはなりません。
ただ目覚めてほしいと思って下さいます。
過ちを犯しておれば、自ら苦しまなくてはいけない、罰は自分の想念、
行為、言葉の過ちによって、自分が自分に当てるものです。
過ちを犯す者ほど神様はいとおしく思って下さいます。
そして心に目覚めてきますと、どなた様でもいとおしくなります。
「いとし子よ、目覚めてほしい、
そして幸せになってほしい」という神の心が
湧き上がってきます。

すべてはそのようになる為にこの世に生を頂いております。
自分のことばかり考えておりますと、決して幸せにはなれません。
自然界は相互依存、持ちつ持たれつして、バランスのとれている世界です。
現象界はお互いに助け合って調和を保っております。
この調和の中にあって、私たちが自己保存、自我我欲というアンバランスな
生活をしていますと、自然の法則に自ら食み出していきます。
誰も自然から逃れて生きることはできません。
高橋信次先生のご存命中のことです。



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「御垂訓」

2022-10-15 00:30:38 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

  恩師のご著書「講演集」より


            講演集、 二

       東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

光を消してしまわれたら、
忽ちまちに真っ暗になり生物は死んでしまいますが、
そんなことはされません。
また「あなたはよく感謝するから余計に熱を上げましょう」といって、
神様から熱を余計に頂いたら、
火傷して死んでしまいますが、そんなこともされません。
よき行いに対しても悪しき行いに対しても、
神はただ与え給うのみで、
「よくやってくれた」とも言われず、
何もしないからといって、
差別をなさいません。
ただ自らに目覚めなさいと言われます。
その目覚めとは「自らを悔い改めなさい」
「私の心をあなたが行いなさい」
「いとし子よ、
そなたたちは私の思いの中に生きなさい」ということです。
その時あなたたちの心は安らぎます。

罪を犯し、悪を犯した私たちでさえ、
「自らに目覚めてわが胸に帰りなさい」と
神は言われます。
不孝な子ほど親は可愛いものですが、
神様もそれと同じように思って下さいます。
神様、神様といいますが、
私の家にはどこにも神様は祀っておりません。

形なき神ですね。
この神様とは、次のようなお方です。
「私は形あって形なし 
形あっては天地自然に現わせし姿これなり
形なくては汝らを生かさんとする力これなり 
汝らを形あるものとして
この地上に生じせしめ 
形なき汝らの良心の囁きとなって我は証しせん」


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「御垂訓」

2022-10-14 00:02:24 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
  恩師のご著書「講演集」より


            講演集、 二

       東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

神様は言われます。
「私の心をあなたたちの心としなさい。
私の思いをあなたたちの行いの上に行なさい」と、
神の心は太陽から学ばせてもらえばいいのです。
太陽は差別をなさらない、罰をお当てにならない、
自らを犠牲にして他を生かし給い、
一切の報酬をお求めになりません。
太陽の姿の中には一切報酬を求めになることはありません。

私たちの生活の中に神の心を頂くとは、
その行為を日々の生活で実践することで、
そのようにしてこそ、神の心を頂いたことになります。
神の心を頂いて自ら行じた時、それは神のいとし子です。
無神論者とか、又或る種の宗教のなかには、
先祖様の仏壇、神棚をみな燃やしてしまったり、
そんなものは不要といって小便をかけたりするのもあります。
もちろん、そういう形あるものは真の神とは違いますが、
しかしたとえそういうことをしても、
真の神様は一切罰をお当てになりません。
その証拠に、いくらお日様の悪口を言いましても、
「それではお前にはもう光はやらない」とは言われません。


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「御垂訓」

2022-10-13 00:08:53 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

  恩師のご著書「講演集」より


         講演集、 二

    東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

高橋信次先生がよくお話下さいました。
神の御心を知りたければあの太陽を見なさい、と。
太陽は、自らの身を燃焼させ、自らの身を燃え上がらせ、
自らの身を犠牲にして、その結果として現れるエネルギー、
熱と光を他に与え給います。

この熱と光こそ、神の慈悲と愛です。
太陽の姿から神の御心を知り、
そして神の御心を知らせていただいたら、
今度は自分がその心をわが心にいただいて実践したらいいのです。
太陽は裁きをなさいません。
どれ程私たちが罪深いことをしておりましても、
どれ程過ちを犯しましても、
太陽そのものに対して悪口雑言を言いましても、
罰が当たった例はございません。

神とはそのような方です。
ほんとうのゴッドの神とはそういうお方です。
では、私たちも太陽の姿同様に人を裁いてはなりません。
人の過ちを責めたり、
お前が悪からこうなったのだと
人を裁いたりすることは許されません。
健康、不健康、富める人、貧しい人、地位のある人ない人、
太陽はそれらを一切差別なさらず、
すべてに平等に熱と光を与え給います。
その中から学び、
私たちはわが行いとして行じたらいいのですね。


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「御垂訓」

2022-10-12 00:15:01 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「講演集」より


         講演集、 二

    東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

私たちは具体的にどのように修業すれがよいか

この勉強の場所も、他力の場所ではありません。
私などに頼っていないで、各自が自分の心に目覚めて、
よき行いをもっていただきましたら、
その時神の御業はどなたの上にも現れます。
他の方に頼り、救われる側に立っていてはいけません。
自らを救う、救わせてほしいという想念、行為、言葉が揃った時、
私たちは神の御子として、或いは仏の御子として、
肉体を持ちながら求めることなく与えられるのです。
「私のような者にはできないだろう」とは決して思わないように、
日々の生活でまず家庭の中の調和をはかって下さい。
調和とは、難しいことですけれども、妙なる調べ、
バランスのことですね。
あのヤジロベエを思い出して下さい。

心の中にバランスをとりましたら、糸の上に乗せても、
危険な針の上に乗せても、落ちないです。
私たちの人生において、調整、バランスをとれば、
どうにもならないという時にも、
絶対に崩れることなしに生きていけます。
大調和こそ大切であると学んできましたけれど、
それはどちらにも偏らないバランスのことです。

日々の生活でまず一番大切なことは、自分の心の安定です。
自分自身をほんとうに安定させることができますと、
今度は周りが安定してきます。
それは、神の心に目覚め、「させていただかなくてはいけない、
他を許さなくてはいけない、
どんなことがあっても許さなくてはいけない」という、
神の御心に沿うからです。
神は一切の差別をなさいません。



※ご報告
ブログ開設(2008-11-11)から本日現在(2022-10-11)までの
5,083-195=4,888日間で:(不可抗力で投稿できなかった日数を
195日として計算しています)
トータル閲覧回数    1,349,415回  一日平均=276回
トータル訪問者数     512,944名  一日平均=105名
ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。

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「御垂訓」

2022-10-11 00:26:05 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「講演集」より


           講演集、 二

    東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

それは、私の行い、自分の身を捨てたその行いに
頭を下げてくださるのだと思います。
普通は己の自己保存と自我の為に、
なかなかそういうことは言えないものです。
正しいものを正しと認めるすばらしい勇気と、
そのお方の魂の高さとが証明されています。
この間頂きました写真の中に、後から見ていただいたらいいのですが、
あまり人数が多いので、
何重にも囲んでいただいて皆さんが合掌して下さったのがあります。
まさに浄土です。
お互いに相手の為に祈り合う、これが神の御心です。

そういう己を捨てた行為の中に、或る人は神の愛を見たとか、
光の天使様を拝んだとか、
高橋信次先生にお会いしたとか、言って下さるのですね。
何の取り柄もない無学の私ですが、その行いの中に徳を頂けます。
愛の実践、自らを捨てて他を生かそうとするその行為こそ神の御心です。
それを行った時、神の御子として生きられます。
もちろん、自分を正さなくてはいけません。

過ちの中でそういうことを繰返しても、功徳はすくないのです。
一点の曇りもなく、人の為に命を捨ててでも相手を救いたい、
幸せになってほしいという行為を行った時、私だけではなく、
私たちすべては神の御子として
生まれ変わります。
もちろん、力も与えられます。
神は行なう者には必ず平等に神の力を与えて下さいます。


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「御垂訓」

2022-10-10 00:39:25 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

  恩師のご著書「講演集」より


           講演集、 二

    東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

法の実践の功徳です。
一回来て癒しを受け、
又二回治療に来て下さっても一切差別はしません。
実際には私は知らないから治療をしていたのですが、
或る先生はおっしゃって下さいました。
「長尾先生は一切の差別をなさいません。
わが身を捨てて人の為、人を生かそうとして下さいます。
この姿こそ神の御姿です。
神の愛を示していただきました。
差別なく、どんな人にでも優しく接して下さいます。

私たちも日々の生活の中で先生の実践を学んでいきましょう」と、
このような講演をされていました。
東京でお会いして、一時からのお話会で、
五時にはそこを出たのですから、
四時間そこそこの間、或る先生は弟子になりますと言って下さいましたが、
私には弟子は一人もおりません。
共に学ぶ心の友は何万人とおられますが、
私には弟子を持つ資格はございません。
では、何の価値もない私に僅か数時間会っただけでなぜ「弟子になります」と
おっしゃるのか、ということです。


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「御垂訓」

2022-10-09 00:01:58 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
  恩師のご著書「講演集」より


            講演集、 二

     東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

私は自分の過去世を知りません。が、
私の過去世をよく知った方が平伏して挨拶をされます。
抱きついてわんわん泣いておられます。
講演会の最後に「十分か十五分ですけど、
先生の実体を話して下さい」と、
ご案内頂いたのですが、
「私は、そのようなものは分かりませんが、真の神の
言葉を皆さんにお伝えします。

今後のお話の中でも何回もこの神の御心を
お伝えしていきたいと思います。
真の神は言われます。
『いとしき我が子よ いとしき我が子たちよ
そなた達は幸せに生きよ 健やかに生きよ
己自身を苦しめることなかれ
己を愛し 己を愛するが如く他を愛せよ

いとし子よ
自分の過ちを悔い改めよ
そして我が心を自らの心とし 自らの心を清め
私の心の中に帰って来なさい
いとし子よ 幸せになれ 健やかに生きよ』
神は私たちに対していとしい、
いとしいと呼びかけて下さいます。

そして私たちが幸せに生きることを
望んで下さっておられます」と、
この神様の御言葉を伝えさせてもらいますと、
会場のみなさんは声をあげて泣いておられました。
実りのある旅でした。


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「御垂訓」

2022-10-08 00:01:53 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
  恩師のご著書「講演集」より<.FONT>

           講演集、 二

      東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

どうぞ今後とも努力して下さい」という言葉が
私の口から出ておりました。
或る先生は私にしがみついてひどく泣いておられます。
こんな立派な先生と私のようなしょうもない者とでは、
話にならないのですけど、
私の口からはそういう言葉が自然に出ておりましたね。
その場におられる皆さんも感極まって泣いておられます。

そして演壇から下りますと、
もう皆さんが泣いて私に抱きついてくれるのです。
或る方などは走ってこられるなり、
私にがっと飛びつくのですが、
その大きな方は髯を生やした東京の方です。
私は潰されそうになりました。
「私は高橋信次先生にお会いしました」と言って泣いておられます。
夜もよく寝ておりませんし、あまり泣いて目がおかしくなりました。
まあ感動の場面でした。


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「御垂訓」

2022-10-06 23:59:11 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

         恩師のご著書「講演集」より


           講演集、 二

      東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

こんなに偉い先生が私のような者に言われるので、
どうしていいかわかりません。
一生懸命お詫びして下さるので、
私は光を送ってお祈りしていました。
最後に私の時間をちょっと頂いてお話をさせていただき、
「神の御心」を伝えさせてもらいますと、
会場全体の方がわんわん泣き出されました。

お母さんがはげしく泣かれるものですから、
抱かれている小さいお子がもっとわんわん泣くのです。
お母さんの泣くのが子供さんに伝わってしまいました。
私の話しが終わりますと、或る先生が演壇に上がってきて、
私に抱きついて声をあげて泣いておられました。
私も、どのくらい時間が経ったのか分かりませんが、
「あなたはよくやってくれました。よく頑張ってくれました。


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「御垂訓」

2022-10-06 00:18:26 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「講演集」より


           講演集、 二

      東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

会場のほうも、いっぱいだった人が、自分が治療してもらったら、
一人去り二人去りして、もう三分の二ぐらいになっていました。
「こうして残っていただいた方は、ほんものです。
自分さえ良ければ良い、自分さえ治してもらえばもう用事はない、
そのようなさびしい心の方は消えていきました。
残った方は頑張って下さい」というお話のあとで、
霊的体験の話もされていました。

「長尾先生とは深いご縁を頂いております」と
演壇で話しておられるのを、
私は大きい柱のかげに隠れて聞いていました。
すると、演壇から「私はこの正法を広め伝えなくてはならないという
使命をいまだに果たしていません。
この私をどうぞお許し下さい」と、私のほうへ向かって泣いて話されました。
「どうぞ私の未熟さをお許し下さい」と言われます。


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「御垂訓」

2022-10-05 00:32:31 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「講演集」より


           講演集、 二

     東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

過去世を開きますと、自分は特殊な能力者で、
自分は偉いと錯覚してしまうのですね。
「今、私の側に過去世を開いている人は一人もありません。
全部増上慢になって去っていきました」とその先生はおっしゃっています。
それでこういうことをしてはならないと悟られたのですね。
今は、そういうことはしておりませんとおっしゃっていましたが、
その先生の講演中、私はずっと治療を続けていました。
初めての場所であり、誰が誰かを知りませんから、一度済んだ方でも、
ずるい方はもう一度順番の中に入って治療を受けていたそうです(笑い)。

一人で二回も三回もです。
私は知らないものだから、初めての人かなと思って一生懸命治療をさせて
もらっていました。
その先生は自分のグループですから、よく知っておられますので、
講演の中で「己を捨てて人の為に、と常に法の中で説いているにも拘わらず、
先生の治療を頂いて又治療を受ける。
そんな教えをしたことはありません。
私は恥ずかしくて辛くてこの場にいたたまれなかったのです」と話されていました。



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「御垂訓」

2022-10-03 23:55:14 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
 恩師のご著書「講演集」より


           講演集、 二

     東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

沖縄では総勢百七、八十人の方の癒しをさせていただきましたが、
そんなに時間はかかりません。
「あなたは治りなさい」と言えばすぐ治ります。
だんだんとその力を強くしていただきます。
時間はかからないのですけど、百数十名にもなると、これは大変な数で、
翌朝のスケジュールでは講演だったのですが、しかし、あまり患者さんが
多いので、「先生は治療のほうに当たっていただけますか」ということで、
私は別の部屋で癒しに当たらせてもらいました。
まあいろいろな難病奇病の方に出会い、大変な旅でした。
しかし皆さんに喜んでいただきました。

翌朝は八時半から始めて、お昼まで掛かって全部終わったのです。
A先生が講演なさっているのでけど、お腹の辺りが大きいのですね。
「私も胃を上げて下さい」と言われ、「はいはい」胃を上げますと、
次の講演の時にはお腹の辺りがペチャンコになっているのです。
大変スマートになっておられました。
或る先生は霊道を開かれていましたが、
自分がそういう能力が得られたことから沖縄で縁ある方々に光を入れて、
多くの方の心に窓を開いていかれたのです。
過去を思い出して喋られますが、
これは、高橋信次先生がされたようにその先生もされたのです。


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「御垂訓」

2022-10-03 00:35:55 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 恩師のご著書「講演集」より


          講演集、 二

    東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

車で二時間半から三時間半もかけて、
多くの方が詰めかけて下さいました。
一人ずつ用紙に名前を書いていただき、
「誰さん」「誰さん」と次々に、
約百八十名の方の治療を夜十二時過ぎまで
掛かってさせていただきました。
その中には車椅子で見えている方、
精神病で全くロレツの回らない
精神分裂症の方などが見えています。
先の方は車椅子から下ろしますと、
一歩も足が前へ出ないのです。

そのおばあちゃんはその場で足が動くようになって、
ボチボチと歩いてくださいました。
その後、おばあちゃんは会場の中をあちらこちら
歩き回っておられたそうです。
翌日もう一回見えたのですね。
翌日も光を入れますと、
そのおばあちゃんの足は完全に治ってサッサッサと
自由に歩かれました。
ものすごく喜んで、沖縄の踊りを見せてくれました。
もちろん車椅子は不要となりました。


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「御垂訓」

2022-10-02 00:13:56 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
  恩師のご著書「講演集」より


          講演集、 二

    東京・沖縄講演のお土産話――懺悔と告白

先の続き・・・

沖縄でも皆さんの前で懺悔、告白をさせていただいて、
私という人間の本性をありのまま見ていただきました。
皆様から、「どうぞ話を続けて下さい」と
温かく許していただきました。
未熟者ですが、
今後の生活に自分自身をかけていきたいと思います。
よろしくお願いします(拍手)。

沖縄でもそのあと話を続けましたが、
ほんとうのリーダーというのは一点の
過ちも許されません。
どこか一つでも指されるところがあっても、
正しい法を皆さんと共に学ぶ資格がないのです。
しかし、これを契機として、
今後の自分の人生を高めていきたいと思っております。

沖縄での講演会は一時間半頂き、
夕食後八時半から皆様に治療をさせていただきました。
私が行くということが次々広まりまして、
研修会参加の方以外にどんどん押しかけてこられました。
研修会場のホテルは那覇空港から約三時間半のところにあり、
沖縄の北端に当たっています。


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