図書館で借りて再読しようかと思っていたところに古本屋で見つけたのだ。うれしく読み返した。ずいぶん正直に書いてあって好感が持てる。
1冊目の前半は名著(^^;)「オーケストラ楽器別人間学」の習作?みたいなもので、こちらの方がけれんがなく、むしろオーケストラプレイヤーとしてはなるほどと思えるようなものがある。後半から続にかけては自伝的、音楽エッセイで、すばらしい。
ドイツでDuを与える(もらった)話がとても印象的だ。
ドイツ語の2人称は二つあって、「おまえ」である「Du」は上のものが与えるものだというのだ。
筆者が師匠からおれおまえで呼び合おうと言われるそのちょっとあらたまった、儀式的な様子は感動的だ。
1冊目の前半は名著(^^;)「オーケストラ楽器別人間学」の習作?みたいなもので、こちらの方がけれんがなく、むしろオーケストラプレイヤーとしてはなるほどと思えるようなものがある。後半から続にかけては自伝的、音楽エッセイで、すばらしい。
ドイツでDuを与える(もらった)話がとても印象的だ。
ドイツ語の2人称は二つあって、「おまえ」である「Du」は上のものが与えるものだというのだ。
筆者が師匠からおれおまえで呼び合おうと言われるそのちょっとあらたまった、儀式的な様子は感動的だ。