海嶺に続き難破船もの・・・・
天明2年(1782)伊勢の国白子浦を12月に出航し嵐に遭遇、
破船して漂流・・・翌年7月にロシア領に漂着。
その間、17人の乗組員の内12人が死亡。
今まで経験した事の無い寒さと飢えの戦い!
ロシア各地を転々とし、薬用鉱石、植物研究者キリロとの出会いで帰国への希望を見出す。
彼の協力でペテルブルグにて女帝エカテリナに謁見!帰国の許しを得る。
生き残った5人の内、凍傷で片足切断した庄蔵はロシア正教に改宗、
過酷な状況に耐え切れず同じく改宗した新蔵(キリシタン禁止令で帰国できず)
二人を置いての出発は・・・・光太夫にとって悲しく苦い思い出となる。
10年振りに日本の地に立つ事が出来、又ロシア事情に詳しい彼らはかなり優遇された。
海嶺の岩吉達との違い・・・・
ロシアという国が日本に近く無視する事の出来ない存在だったからなのだろうか・・・・
★★★★★
天明2年(1782)伊勢の国白子浦を12月に出航し嵐に遭遇、
破船して漂流・・・翌年7月にロシア領に漂着。
その間、17人の乗組員の内12人が死亡。
今まで経験した事の無い寒さと飢えの戦い!
ロシア各地を転々とし、薬用鉱石、植物研究者キリロとの出会いで帰国への希望を見出す。
彼の協力でペテルブルグにて女帝エカテリナに謁見!帰国の許しを得る。
生き残った5人の内、凍傷で片足切断した庄蔵はロシア正教に改宗、
過酷な状況に耐え切れず同じく改宗した新蔵(キリシタン禁止令で帰国できず)
二人を置いての出発は・・・・光太夫にとって悲しく苦い思い出となる。
10年振りに日本の地に立つ事が出来、又ロシア事情に詳しい彼らはかなり優遇された。
海嶺の岩吉達との違い・・・・
ロシアという国が日本に近く無視する事の出来ない存在だったからなのだろうか・・・・
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