クララ (マメ科)
多摩川の土手の草原にクララが咲いていました。
クララという名前は「アルプスの少女」に出てくるハイジの友クララを連想しますが、
根の煎液が余りにも苦いので目も眩むほどなので「眩草(くららぐさ)」
だそうです。
クリーム色の連なった花はエンジュに似ています。
葉も又エンジュに似ている。
エンジュは木ですがクララは草。其れなのに同属なのだそうです。
(エンジュもそろそろ咲きだす頃ですね)
漢方ではクララの根を「苦参」といい家畜の寄生虫性の皮膚疾患に煎汁を用いる。
分布:本州、四国、九州
花期:6~8月