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東京薬草園と薬科大で咲いていたベラドンナ。
俯き加減に咲く濃紫色の花は気品があり麗夫人を連想させます。
茶花にもなりそうな静けさをも感じさせられます。
私が感じた貴婦人との意味が違いますが・・・・・
昔ヨーロッパではこの植物の液を点眼すると瞳が拡大。
瞳が大きく輝くように見えることからベラドンナ(麗しの貴婦人)の名が付いている。
又「悪魔の草」という名もあるそうです。
この草を食べたり飲んだりすると精神が錯乱死んだようになる。
全草毒草のこの植物には「アトロビン」とよばれる成分含まれていて
オウム真理教事件でサリンの解毒剤として活躍?したそうです。
まさに、毒と薬は紙一重です。
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原産地:ヨーロッパ
花期 :5~6月
知っていましたたが、ヘラドンナという種も
あるのですね。
幾分俯き加減の花は、もの静かですが、
色々な要素を秘めているのですね。
瞳が大きくなるなんて、眼科検査で使用する散瞳点眼剤の成分なのかしら?
アトロビンって心停止に効果があるようなことを何かで読んだことがあります。
毒と薬は裏表なんですね。
アマリリスがヘラドンナ・リリーとは初めて知りました。
魔性を秘めているから、物静かに見えるのでしょうか?
一目見て気に入った花ですが・・・・
怖い植物でした(笑)
昔この点眼剤でかなりの死者をだしたとか、麗しの貴婦人になるのも命がけだったのですね
アトロビンは心停止に効果があるようです。
毒性が強いということは薬にもなる。
毒も使いようですね。