オカトラノオ

オカトラノオ（岡虎の尾）サクラソウ科　（オカトラノオ属）
花の穂が直立しないで途中から横を向いて細くなる姿を虎の尾に見立てて
虎の尾といい、草原に生える虎の尾だから”岡虎の尾”
＊暑い日盛りの中、何本もの尾が風に揺れているのを見ると
　そこだけが涼やかな風が吹き渡っている
　と、感じさせる花です。

家鳴り（やなり） 篠田節子

７編の短編集。
”幻の穀物危機”東京に大地震が起き安全だと思われた
近辺の県が浸る悲惨さ・・・
人は生きるため其処まで残酷に成るものなのか？
衣食足りて礼節を知る。人間の本質を知る。
”家鳴り”は摂食障害のため限りなく肥満していく妻
その食欲を満たす事に幸せを感じ食事を作る夫
家鳴り・・降り積もった雪の為？肥満の妻のため？
＊抑圧された情念が膨れ上がり、過剰な暴力となって
　襲いかかる・・・
★★★★

野球観戦

何を思ったか、息子が野球のチケットを送ってくれた。

今年二度目の野球観戦！

長嶋さんが見に来られるということで流石人出は多い。

ピッチャー桑田、嫌な予感

予感どおり・・　長嶋さんのためにも勝ってほしかったのに・・

でも本当に長嶋さんの為に勝ちたかったのは桑田自身だったでしょうが・・

そんな気持ちが出すぎて堅くなったのかしら？

長嶋さん！此処までの回復良かったですね

バリバリのGフアンの義姉たちも長嶋さんの元気そうな顔を

見られただけで、満足

たまには球場に行きましょう！

応援団につられて手をたたいたり、声を張り上げたり？

脳の活性化にとても好いような気がしました。

こういう気分にさせてくれた息子に感謝

愛逢い月（めであいづき） 篠田節子

ホラー、SF、ミステリー、パニックもの・・
どれをとっても具体的に様々な角度からかなり掘り下げて
書いてあり、さもありなん！と思わせるところが凄い。
恋の至福のときは短くて、頂点を極めたあとは、ただ
執着と妄想に満ちた長い時間が続くだけ・・・
恋、６模様・・・
★★★

ネジバナ

ネジバナ（モジズリ）　ラン科
　　＊みちのくの　偲ぶもじずり　誰ゆえに
　　　　　乱れそめにし　我ならなくに
昔から歌にも読まれて、身近な花。
芝生、丈の短い雑草の中からスクッと伸びて咲き
右に捩れたり、左に捩れたり・・・
微笑ましい花です。