絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

かるた

2006-12-17 14:24:40 | Weblog
郷里の友から、婦人会で作った郷土カルタが送られてきました。
  ~ ☆中田あしつきかるた☆~
生まれ育った小さな町の歴史や文化が、
やわらかな絵と分かり易い読みのカルタでした。
懐かしい行事、知らなかった文化財、思いがけない郷土の再発見に、感動!!
シッカリと地に足をつき、郷里を愛する方達の熱い思いが伝わってきます。
歴史の勉強からはじめ、絵、読みをつける・・・。
大変な作業の結晶を頂き感謝!!!
子供たちにわが郷里の素晴しさ(人を含めた)話したいと思います。

「あしつき」は郷里の雄神川で採れる川海苔のことです。
☆雄神川 紅匂う乙女らし あしつきとると 瀬にたたすらし
               大伴家持



帰り花

2006-12-16 10:54:51 | Weblog
12月と思えない暖かな日が続いています。
気温、日の光を敏感に受け止め花開く木や草花たちの戸惑いが
あちこちで見られます。
いわゆる、狂い咲きですが・・・・・友達がこんな言葉を教えてくれました。
「帰り花」「返り花」とも言うと・・・・。
優しい言葉に、心が温かくなりました。

寒さの中で一段と色鮮やかに咲く・・・
季節外れに咲く戸惑いと恥じらいがそうさせるのでしょうか?

ムラサキツユクサの帰り花。

ヤブコウジ

2006-12-15 01:33:50 | 花おりおり
ヤブコウジ (ヤブコウジ科)
木の下でキラリと赤く光る実・・・ヤブコウジです。
高さ10cm余り・・・
葉陰で下向きの実は静かに微笑んでいました。

分布:日本全土から東アジア。 常緑小低木。
別名:十両

 十両・・・ヤブコウジ
 百両・・・カラタチバナ
 千両・・・センリョウ
 万両・・・マンリョウ
   

布団乾燥機

2006-12-14 00:20:53 | Weblog
今朝、11時頃雲ひとつない?素晴しい天気

布団が干せる(布団干し大好き人間)干して仕事へ・・・。

1時ごろにはどんよりとした天気・・・
マア~帰るまでには持つでしょう

しかし今日はかなり忙しくて仕事が長引いている

チョッと気になるが(多分取り込んでくれている)希望的観測。

2:30過ぎ外へ出たら・・・

駆け足で家へ・・・布団も洗濯物もでたまま・・・・

まだ降り初めだったのでそんなには濡れなかったのですがア~ァ

連れ合いはノンビリと・・・「さっき見たとき降ってなかった」ムムムム・・・

マァ~いいか・・・今夜は布団乾燥機でふかふかになった布団で


ニシキギ 

2006-12-13 01:36:44 | 花おりおり
ニシキギ (ニシキギ科)
これも一ヶ月前のニシキギです。
紅葉が美しいことから、錦木と名が付いています。
枝にコルク質の翼が付き、かみそりの刃に似ていることから
カミソリの木という別名もあります。
赤い実は仲のいい姉妹のようです。

日本の何処の山野にも自生。
紅葉が美しいので庭園や公園、遊歩道沿いなどに植えれています。
花は6月頃。

ゴンズイ

2006-12-12 00:15:06 | 花おりおり
ゴンズイ (ウツギ科) ゴンズイ属
寒くなりゴンズイも葉も実も散らしてしまいましたが、
1ケ月前にはこんな美しい実を見せてくれていました。
赤と黒・・・個性的な実です。

春に枝先に円錐花序を出し、淡黄緑白色の小さな花を沢山つけます。
果実か赤く熟し、裂けると光沢のある黒い種子が顔を覗かせます。

分布:関東以西、四国、九州、沖縄   落葉小高木。
花期:5~6月

サザンカ (山茶花)

2006-12-11 00:09:37 | 花おりおり
山茶花 (ツバキ科)
冬枯れで寂しくなった庭や公園などを明るく彩っている、山茶花・・・
原産地:日本。
自生種は、沖縄、西表島から九州とその周辺諸島、および四国西南部に分布。
品種改良により、一重、八重、千重、獅子咲
色もまた、白、紅、桃、ぼかし、濃淡さまざま・・・300種余りもあるそうです。
☆椿と山茶花の見分け方☆
花がそのままぽとりと落ちるのが椿で、ハラハラ散るのは山茶花です。

余談ですが・・・
昔、俳優で山茶花究さんが居ましたが、サザンが九をもじったのだそうです。
(もう知らない人のほうが多いかも・・・・)
    

スズメウリの実

2006-12-09 23:51:46 | 花おりおり
スズメウリ (ウリ科) スズメウリ属
11月は平年より暖かかったからでしょうか、
ツツジが所々咲いています。
そのツツジに絡み付いている可愛い実を見つけました。
スズメウリです。
小さな花なので、花の時期に見落としていたようです。

果実がカラスウリより小さい事から付けられたとか、
果実を雀の卵に見立てたものともいうようです。
野原や水辺などに生えるつる性の1年草。
雌雄同株。
果実は直径1~2cmの球形、または卵形。
果実は、はじめ緑色、熟すと灰白色になる。

分布:本州、四国、九州
花期:8~9月

ウシハコベ

2006-12-09 00:04:50 | 花おりおり
ウシハコベ (ナデシコ科) ハコベ属
日当たりのいい草地にハコベによく似た花が咲いていました。
ハコベより葉が硬い感じで花も大きい。
ウシハコベです。

ハコベに比べて全体に大きいのを牛にたとえたもの。
山野に多い2年草または多年草。
花はハコベとよく似ていますが、雌しべの花柱が5個あるので見分けやすい。

分布:日本全土
花期:4~10月

カラスウリの種

2006-12-08 01:10:55 | 花おりおり
カラスウリ (ウリ科)
夏の夜、レースのような繊細な花を咲かせ、
秋には真っ赤な火を灯し・・風に揺れる様はなんとも美しい
そのカラスウリの灯も消えそうです。。。。

からからに乾いたカラスウリの実から種子を取り出してみました。
カマキリの顔、打ち出の小槌、たまずさ(玉草)など連想される種子。
打ち出の小槌に似た種子を財布に入れておくとお金が溜まる???
「いわしの頭も信心から・・」ご利益は・・・あるのでしょうか?

「たまずさ」は、万葉の時代、男女の恋は文のやり取りから・・・
2人の文を仲介する使者は「梓の木で作った杖を持っており
「玉梓の使い」と言われていたそうで、この梓の使いが後に転化し
恋文そのものを「玉草たまずさ」と言う様になった。
カラスウリの実の形がその結び文の形に似ていることからその名が付いた。

恋文・・・・・ロマンチック・・・・
カラスウリを見直しました(笑)