北京に住む日本人は、今はどれくらいなんだろう? 1万5千人くらいいるのかな?
一方、北京に住む韓国人はそれよりはるかに多く、10万人とも15万人ともいわれています。
韓国の人が多く住む『望京』という地区があるのですが、先日そこのスーパーへ行ってきました。
せっかくなので。
気になっていたこちらのバスでGO!
はてさて、本当にバスは来るのか・・・と思っていたら、ちゃんと来ました。
ボロッボロのバスです。
最近の北京のバスは、英語・中国語両方の車内アナウンスがあったり、バス停名を表示する電光掲示板があったりするのだけど、乗ったバスにはなぜかそのどちらもない。
しかも運転手は機嫌が悪いのか、単にイラチなのか、怒鳴るわクラクション鳴らしまくるわで、あぁうるさいうるさい。
なんとか目的地に着いてぐるりと辺りを見回すと。
おぉ~! ハングル表記が!
さて、こちらが韓国スーパー『来故郷超市』です。
それほど広くない店内にはずらりとハングル文字の商品が並び、ほとんどが輸入品。すごすぎる・・・。
・・・が。
ハングルさっぱりわからん。
この店では、みりんが安く買えるというので、わざわざハングルで“みりん”とメモしてやって来たのに。
みりんの棚だけからっぽ。
誰やっ!? ごっそり買い占めたやつはっ!!!
まあ、お目当てのみりんは買えなかったけど、思いがけず欲しかった物が手に入りました。
韓国料理の食材や、自家製キムチ(?)らしきものも売っていて、見てるだけで楽しいスーパー。
行くのはちょっと面倒だけど、しばらく通ってしまいそう。
さて、行きのバスはボロボロだったので、帰りは別の路線にしようかな・・・とバス停で待っていたのだけど。
バス停前になぐり書きされた携帯番号と思われる数字。
これ、よく見るんだけど、一体何のためやろ?
っていうか、なんで地面に落書きするねん。
さて、バスが来ました。
が。
今度もボロボロだった。
しかも座った椅子のネジが1個取れてて、ガタガタ怖い。
更に後ろのおっちゃんが私の椅子の背もたれを掴んで支えにしてるから、余計に揺れるやないか。
おっちゃん、いいからその手を放してくれ。
とまあこんな感じで、無事(?)お買い物は終了。
今回買ってきたものは。
韓国のりに、ラーメン&冷麺(青い袋)。
丸いのはレトルトのおかゆ。
ちなみに、表示はオールハングルなので、作り方がよくわからないものは、いちいち店員さんに聞いて来ました。
こちらはコチュジャン。
コチュジャンの中国語がわからなかったので、ひたすら
「こちゅじゃん! こちゅじゃん!」
と連呼したら、これを持ってきてくれた。
他にはお菓子とか缶詰とか。
ん? 変なイキモノがいる?
こんな頭にされて、ここまで明るい笑顔を見せる彼はすごい。
あとはゆず茶。
ドヤ顔のおばちゃんはいただけませんが、お味はgoodです。
そしてもちろん。
生マッコリ!
・・・って、これ。
日本で飲んだことあるし、日本語が表記されてるし・・・。
でもなぜか、日本で飲んだものよりもずっと美味しかった。
さて、今回いちばんのヒットはこちら。
ファブリーズだっ!
それがどうしたと言われそうだけど、北京で暮らしていると色んなニオイが服についてしまい、だんだん自分自身が臭くなっていくような気すらします。
ドラッグストアとかスーパーをまわってみたけど、喉から手が出るほど欲しているファブリーズは見当たらない。 次回の一時帰国の際はファブリーズ買わないとな~、でも重いしな~とか色々考えていたほど。
それがなんと、韓国スーパーでは数種類、詰め替え用までごろごろ売っていて、いやあ、これは有難いです! 次回はまとめ買いしてこよう。
というわけで、この日のごはんはもちろん。
冷麺とマッコリ!
そして翌日のごはんは。
韓国粥。
(天一のれんげは気にしない)
さて、この数日後ヨーカドーへ行ったら、そこにも結構韓国食材がそろっていて、わざわざ遠くまで行く必要なかったんかいとちょっとがっかり。
なんだけど、やっぱりファブリーズはなかったので、韓国スーパーはありがた~い味方には違いないのでした。