火がほしい・・・。
と思ったので、買いに行きました。
家には今、マッチもライターもないんですよ。
先日お香でもたこうかと思ったんだけど、考えてみたらそういう類は船便禁止だったから火をつけるものがない。 コンロもIHなので使えない。
せっかく買うなら可愛いものが欲しいということで、面白マッチを売ってた店が数軒並ぶ『南鑼鼓巷』へまたまた行ってきました。
暖かくなってきたので、鳥籠も外に。
落ち着きのない鳥で、その運動量は半端なかった。
南鑼鼓巷に到着。
すっかり観光スポットではあるのだけど。
一筋曲がれば。
懐かしい風景に出会えるので、お気に入りの場所のひとつです。
前回ここに来たのは氷点下10度以下だった真冬。
その時に比べたらずっとずっと暖かくなったので。
通りで絵を書くおじさんや。
外でヒマワリの種をかじりながら将棋をさしてたんだろうな~と思われる跡もあり、春もすぐそこって感じです。
暖かくなると増えるのは人だけじゃなく、開店している店も増えてたのにはちょっとびっくり。
この前は寒いからって、休んでたのか?
窓をば~んと開けて開放的なこちらのお店。
素敵~!とかけよると、あら大変。
ペンキ塗りたてなので注意してください。
ちなみにここは。
ユースホステル。
前回見たユースと言い、なんだかオシャレであります。
そんなのどかでコジャレた建物が並ぶ南鑼鼓巷だけど、やっぱりどこか抜けているというか残念ポイントがありまして。
道端にありえないお化粧品の看板。
こちらはパン屋さんなんだけど、手書きの内容がまた自信なさげなんですよ。
“たぶん北京で一番美味しいパン”
・・・自信持てよ!
ほかにも。
こんなに可愛い喜羊羊が。
充血してたり。
人民服着たオバマさんTシャツや、思いっきりチャイナなのに何がPRADAだと突っ込みたくなるような品々がいっぱい。
さて、この通りでは食べ歩きしている人もよく見かけます。
店によっては「食べ物持ち込み禁止」と貼紙していて、中には絶対持ち込んじゃダメなものを指定している店もある。
『臭豆腐食べてる奴は入るな!!!』
貼り紙の右下にち~さく“う〇ち”の画が書かれているのがおわかりでしょうか?
ま、それほど臭い食べ物なんですね~。
私も無理です。が、だからと言って、う〇ちの画はかきません。
さて、前回はおよそ本来の味とはかけ離れたたこ焼きを食べて激怒した私ですが、今回はこちらにチャレンジしてみました。
鶏手羽をこんがり焼いているのが美味しそう。
風来坊、世界の山ちゃんとまではいかなくても、イメージとしてはそんな感じかな?・・・とちょっとだけ期待して買ってみたら。
そのちょっとの期待も打ち砕かれた。
・・・味が甘いんですよ。奥さん。
こちらでよくあるがっかりパターンのひとつに、甘くないだろうと思っていたものが甘かったというやつ。
(過去のがっかり例: 激甘ポテトサラダ、パンケーキ風たこ焼きなどなど)
まあ、甘いと言っても砂糖ど~ん!という遠慮なしの味ではなく、どちらかと言うとハチミツ風のほのかな甘み。
そしてその上にガンガンかかっているのが花椒、つまりビリビリしびれる中国山椒。
総括: イメージする手羽先とは全然別物だけど、これはこれでまあまあ美味しかった。熱々だしね。
今回はもう一軒買い食い。
いつも大行列のヨーグルト屋さん。
偶然列が短かったので、思い切って1個買ってみました。
数種類あるのだけど、売り切れているものもあり。
今回はオリジナル味をセレクト。 1個10元。
これは日本でイメージするヨーグルトというより、ミルクプリンにほのかにヨーグルト風味を足したという感じ。
ふるふるやわらか~!だったので、あっという間に完食しました。
正直、ものすご~く長い行列に並んでまで買う味とは思わないけど、1~2分待つくらいならまた食べたいかな。(←単にわがまま)
行列と言えば、帰りのバス停近くに。
ものすご~い繁盛店が!
ヨーグルトよりむしろ、こっちが気になる・・・。
そして気になると言えば、これまたバス停そばの飲食店。
『肥猫』!? ぽっちゃり猫!?
日本でお留守番中のぽっちゃり猫、にゃおはん。
看板キャットにいかがでしょうか?
さて、目的のマッチですが、こんなの買ってしまいました。
また出た! ドラえもん。
ひと箱10元(120円少々)の中に。
ぎ~っしりマッチ箱。
しかも1個1個全部画が違っていて、更に。
裏面の画もそれぞれ異なるという凝りっぷり。
・・・やけど、そもそもこんな商品、アリなんやろか?