東日本大震災から今日で1年。
ここ北京でも、支援チャリティーが開催されるそうです。
ただ。
情けないことに私の中ではいまだに、震災のことを誰かと語ったり、この日にアクションを起こせるほど震災を受け止めきれていません。
なので今日は一日、自分の中で日本を想って過ごしたいと思います。
そして明日からはまた、あの日のことを忘れず、生かされている自分ができる支援を細く長く続けたいと思います。
篠山紀信氏が40数年にわたり撮り続けた坂東玉三郎氏の写真展。
真っ白の壁に50点もの写真が並び、ため息が出るほどの美しさです。
行ったのは2月なのでとうに期間は過ぎていたのですが、798芸術区『東京画廊 + BTAP | 北京』にまだ展示されていました。
その入口に置いてあったのは、篠山氏による震災の写真集『ATOKATA(あとかた)』。
ページをめくるたびに去来した思い、どう表現してよいかわかりません。