北京に来たのが今年の1月21日。
今日でちょうど半年です。
半年。それは・・・。
携帯に「空気がけっこう汚れてまっせ~」との警告メールが来て、窓の外を見ても。
「あ、白いわ・・・」
と普通に受け止められる。
半年とはそういう時間。
あるいは、外出時。
以前はなんでそれを履くのか日本人の感覚では理解できなかった、足首までのストッキングを目にしても。
何とも思わなくなった。
半年とはそういう時間。
(とはいえ、履こうという気はさらさら無し)
雑貨屋さんの袋の画が。
ものすご~くブラックなパンダだったり。
バスに乗った時。
本来はこうあるべき持ち手の部分が。
持ち手ごとごそっと持ち去られ、更に。
残った部分をおばちゃんが握りしめ、今にもビリっといきそうになっていたとしても、別に何とも思わなくなった。
そう、半年とはそういう時間なのです。
ただ一方で、半年たっても変わらない・・・というか、むしろ日増しに高まる思い。
それは。
にゃおに会いたい~~~~~!!!!! という思い。
でもまあ、当のにゃおはんは。
かっちゃん実家生活をばっちり楽しんでいるようなので、こちらも安心して北京暮らしを送ることができるのでした。
本当に日々盛りだくさん色々なことがあり、怒ったり笑ったりびっくりしたり五感フル稼働の毎日にも関わらず、まだ北京に暮らしている実感がわかないのがとっても不思議。
自分の毎日なのに、ちょっと離れたところからまるで人の暮らしを眺めているような、そんなふわふわした感覚なのです。
以前、3年間ものすごく中身の濃かった東京生活が終わった時、まるで『かっちゃんの東京生活』という本を読み終わってあ~面白かったとパタンと本を閉じた、そんな感じだったのを覚えています。
数年後もまた、そんな感じになるのかな・・・?