毎日、毎日ケリと喧嘩しています。
あまりにも喧嘩しすぎて、どっちの言い分が正しいのかわかんなくなる位です。
私はとっても短気でしかも早口でまくしたて、理ずめで押していき自分が正しいと思いこんでいるので引くことがありません。
ケリは頭ごなしにものをいわれることを嫌っていて、ママの言うことは理不尽だからと聞く耳もたず、反論するも言葉が足りず、論点がすぐずれてきてそこにつけいるように私がまくしたてるので最後には「もういい!」と席を立つわけです。
ケリの一番の問題はいいわけをして自分の非に気がつかないところです。
どんなことでもすぐ人やモノのせいにして、自分は被害者のようにいい、挙句「そのせいでやる気をなくした」とか「どうでもいい」とかなげやりになり嫌なことから目をそむけるのです。
私の問題は、固定観念にしばられて子供をそのわくにはめようとすることです。
「正しいこと」・「普通でしょ」などの言葉を連発して私の常識を押し付けている。怒りにまかせて言わないでいいことまで言ってしまう。
大人なんだからもう少し冷静に良い方法を考えればいいのに、子供のそのばしのぎの言葉一つ一つに反応して、子供の生意気な態度に頭にきてしまいます。
喧嘩したいわけではないのに毎日この有様です。
ケリが自分のおかれている状況をしっかり把握して、自覚をもって目標を決めて毎日を過ごしてくれればと思っているだけなのに・・・。
「目標を決めようか?」
「そんなの意味がない」
「わかんないところがあったら言って」
「もう全部わかんない、問題が悪すぎる」
「でも基本問題だよ」
「そんなこといっても問題の意味がわかんないし、習ったかどうかも忘れたしもうやる気ないし」
「でも、これを今やらないと後でやる時間ないから、どこがわかんないか具体的に言って。一緒に考えるから」
「ここがポイントだから読んで覚えて」
「もう3回も読んだ」
「じゃあ覚えてるか聞くよ」
「なんで聞くの?読んだだけで覚えてるわけないじゃん」
「読んだだけじゃ意味ないでしょ」
「だって読めって言ったじゃん」
「読んだら覚えなきゃ」
「覚えられない」
「じゃあ自分でやり方考えて覚えて」
「覚えなくていい。もうやらなくていい」
「がんばるっていったのはどうなったの?もうやめるの?」
「こんな時間にやったって覚えられないもん」
「だって今まで音楽聴いたり、メールしたりずっと遊んでたんだよ。先に遊んだんだから今はやることをやる時間でしょ」
「やりたくない」・・・
とこんな具合です。
あーいえばこういう状態で毎日私もイライラしてしまいます。
しまいにはほんの些細なことでも頭にくる始末です。
反抗期なのかなあ。
子供はかわいいけど、育てるのは本当に大変です。
元気に生きてくれているだけで十分だけど、将来自分で素敵な時間を過ごせる人になってほしいから。
人の意見を素直に受け取り、そして感情に振り回されずにしっかり考えることの出来る人間になりたいね。
お互いもう少し大人にならなくちゃね。ケリ。
ケンカするより一緒に笑ってたほうが楽しいよね。