『かくかくしかじか』 東村アキコ 集英社
マンガ。自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られながら、美大をめざす。少女まんが家を夢みたあの頃を描く。
おもしろくて、ちょっとほろりと悲しい。若い時にありがちな、見ないふりをして逃げたリということが私にも心当たりがあり、共感できる。一話の最後に情緒的なことが語られ、これからの展開が悲しいものではないかと思わされる。そして、最終巻は号泣だった。マンガ大賞受賞作なのも納得。
『主に泣いています』 東村アキコ 講談社
マンガ。あり余る美貌が故、絶対的不幸に苛まれる美人絵画モデル・紺野泉(こんの・いずみ)と彼女をとりまくちょっと変わった人々を描く。
おもしろかった。トキばあの突然始まる寸劇と 好意を寄せられないためにする泉さんの仮装が、最高。
実は、私は先にドラマで見ていた。ドラマのキャスティングをした人は、すごいと思った。泉さんを演じる菜々緒さん、つねちゃんを演じる草刈麻有さん、こももを演じる加藤諒くん!漫画とイメージがぴったり。しかし、何といっても青山仁の妻を演じた安達祐実ちゃんが最高だった。あの演技を見た時は、安達祐実ちゃんスゴイと思った。マンガの原作を読んで、安達祐実ちゃんは忠実に演じていたのだと知り、すばらしいと思った。
マンガ。自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られながら、美大をめざす。少女まんが家を夢みたあの頃を描く。
おもしろくて、ちょっとほろりと悲しい。若い時にありがちな、見ないふりをして逃げたリということが私にも心当たりがあり、共感できる。一話の最後に情緒的なことが語られ、これからの展開が悲しいものではないかと思わされる。そして、最終巻は号泣だった。マンガ大賞受賞作なのも納得。
『主に泣いています』 東村アキコ 講談社
マンガ。あり余る美貌が故、絶対的不幸に苛まれる美人絵画モデル・紺野泉(こんの・いずみ)と彼女をとりまくちょっと変わった人々を描く。
おもしろかった。トキばあの突然始まる寸劇と 好意を寄せられないためにする泉さんの仮装が、最高。
実は、私は先にドラマで見ていた。ドラマのキャスティングをした人は、すごいと思った。泉さんを演じる菜々緒さん、つねちゃんを演じる草刈麻有さん、こももを演じる加藤諒くん!漫画とイメージがぴったり。しかし、何といっても青山仁の妻を演じた安達祐実ちゃんが最高だった。あの演技を見た時は、安達祐実ちゃんスゴイと思った。マンガの原作を読んで、安達祐実ちゃんは忠実に演じていたのだと知り、すばらしいと思った。