Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

アーユルベーダは効果的 番外編(スリランカ・バーベリンリーフ)

2017-08-06 22:58:17 | スリランカ
滞在中に感じたことをメモとして。

1.Berberyn Reefを訪れる時は、なんといっても紙パンツをお忘れなく。
濃厚に油まみれになるので、布の下着では洗っても元通りにはなりませんので。。。

10泊したので、トリートメント用に14~5枚持っていったものの、蛇口から出る水は海水を濾したものなので、湿気も多い季節(7月はそうだった)は、なかなか洗濯物が乾きません。なので、紙ショーツを日常用にも持って行くといいと感じました。バーベリンのランドリーサービスはすべてユーロで、靴下2ユーロとか下着も確か2ユーロ位でしたので、バカ高くて、とても洗濯を頼む気になりません。なので、乾きやすい素材の服や、紙ショーツ持参をお薦めします。パレオ数枚だけで、リゾート内では過ごせます。

それから、お尻に薬を塗る必要がある場合・・・薬は茶色のオイルやクリームだったりしますので、それが布の下着に付いたら大変です。何かと、紙パンツが大活躍なのです。

7月は湿気の多い、モンスーン時期だったので、エアコンがない部屋では普通の服を着ている場合じゃなくて、布1枚を巻き付けるだけで、十分だと感じました。トリートメント中はすべてコットンの布1枚で過ごしますし、ブラも付けないで、紙パンツと布1枚で敷地内を縦横無尽に皆が歩いているので、気になりません。一人部屋では、シーツとシーツの間に裸で眠るのが〇でしょう。

2.音に敏感な人は耳栓を。モンスーン期間の7月に訪れた私は、すごい轟音の波にびっくりしました。波の音がある意味ジェット機の騒音のようでもあり、ゲストで眠れないという人も多々いました。慣れてくると、この轟音にもなじんでくるのですが・・・とにかく、けっこうすごい音です。

3.日本人女性滞在客に気を付けてほしいこと:日本と同様に警戒心を持つこと。信用して!と何度も言う人についていかないこと。

Berberynでビーチの散歩を邪魔するブッティカというトゥクトゥクドライバーがいます。散歩しようとしてると、必ず話しかけてきますので、すぐにわかります。朝6時~日が暮れるまで毎日、ほとんど見かけます。おかげで、私たちターゲットの日本人達は、煩わしくてビーチに出ることも控えるようになってしまいました。二人以上で散歩していても、女性だけだと、ず~っと話しかけてきます。トゥクトゥクに1度も乗らないで帰国するとしても、花やプレゼントを出発時に持って現れたりします。なぜって、リピーターが多いからです。しつこすぎて、私たちのリゾートライフが台無しになるほど、ビーチに出ると必ずついてくるので、本当に頭に来たと、言っても過言ではなりません。午後のティータイムの時間にもビーチから敷地内をのぞいて、呼び続けて、うんざり。。。彼は、日本人のゲストを楽しませたいだけだと主張していますが、私たち日本人のゲストのリゾート気分を害しています。台無し・・・ビーチに出れない。

最初は、GFが日本人だから日本人に親切にしたいと言ったり、日本人は同じ仏教徒が多いから親切にしたいと話しかけてきます。が、同じリゾート内の全員の日本人女性に話しかけているので、雑談時にある人には、GFが日本人と言いGFの写真を見せ、ある人には、GFはスイス人と言い写真を見せ、ある親子には、スリランカ人の妻と子供2人の写真を見せています。つまり。。。人によって話すことが違うと、バレていました。手紙やLineの内容を見せみせて回っていますので、以前案内してもらった方々のモノですね。

滞在中、私も含め日本人の一人旅の女性が多いので、バーベリンリーフの日本人をターゲットにしています。本人に聞いたのですが、ここ10年ずっとバーベリンのお客さんだけを相手にしているそうです。だから、朝6時~ず~~~っとバーベリン前のビーチにへばりついています。敷地内を歩いていても、大声で叫んで呼び止めようとしますので、本当に煩わしい。。。リゾート気分がトーンダウンするばかりか、日本人の女子たちはうんざりしていました。無視し続けても、大声で呼び止めたり、ビーチだと執拗についてきます。

ある時、私の滞在中知り合った友人が、彼のトゥクトゥクで買い物に行くと聞いて、一人で行くのはまずいと、私は付き合うことにしました。買い物中は、その彼はず~っと離れませんし、頼んでない店にも案内します。トゥクトゥクのドライバーは自分のマージンをもらえる店を積極的に案内しようとしますので、同じような店なら、数店舗見せてもらって買い物するといいと感じました。とても親切心にあふれているようでしたが、時間がないのに紅茶を飲みに川沿いの今どきの素敵なカフェに急遽連れて行かれました。ここで、紅茶を飲もう!飲んだらすぐに帰るからと・・・そこは、ベントゥータの川沿いの新しいカフェでした。私の友人は明日、帰国するということを知っていた彼は、来月おばさんが日本に行くので、少ない額の日本円を持っていたら、貸してくれないか?と。。。そして、僕は本当はミュージシャンなんだと。。。バーベリンは自分のおばあさんの家系だと。。。すべてが、怪しい嘘でしょう。後日、現地の他のトゥクトゥクドライバーやホテルの人々に尋ねたら、それってブッティカ?と嫌な顔をしていました。

なので、今後の日本人女性客のためにも相手にしないことが一番だと思います。ビーチを普通に散歩するためにも。

驚いたことに、一方的に話しかけられているのに、日本人女性達の義理堅いというか、礼儀正しいというか、帰国日の前夜に8時にビーチに出てきて!と勝手に約束を取り付けます。普通、約束ではないので、無視すればいいのですが、日本人女性達は、一人でも夜のビーチに出ていくのですなぜなんでしょうか?
悪いから・・・って。それで、一度は付き添ってみました。すると、自称ミュージシャンはギター片手に演奏をしてくれましたが、全然へたくそだったので、ミュージシャンは嘘だとわかりました。他の日に他の子が8時に待ち合わせしていると聞いて、無視するように止めました。彼女は何の関係もないのに、なぜ???と。悪いから断りに行ってくる・・・と言われた時は私たちは唖然としました。それも止めました。夜のビーチに一人で現地の人と待ち合わせって、おかしいでしょう。。。彼女も初海外旅行だって言ってましたけど、海外では日本と違いますので、十分に気を付けてほしいです。一人で出て行って、何か起きても真っ暗な夜のビーチでは誰も助けてくれません。無防備すぎる日本人って、本当に居るのか・・・と考えさせられました。









アーユルベーダは効果的 その2(薬・バーベリンリーフ)

2017-08-06 22:11:59 | スリランカ
Barberyn での毎日は、誰もが規則正しく早朝から起きて、早寝早起きする生活リズムになる。朝のヨガは6時~なので、5時とか5時半に起きて散歩したりヨガの準備をしている人がちらほら。規則正しい生活を送らないと飲めないのが、各自に出される薬です。とても本格的に手をかけて、昔ながらに作ってくれていると知りました。

医師と面談したその日から、内服薬が出ますが、朝6時に飲む薬から1日が始まります。朝6時(食前)、朝8時(食後)、お昼、午後4時、午後6時(食前)、午後8時(食後)と、薬を飲むのにも忙しいのでした。

その薬は同じバーベリンリーフの敷地内に薬を調合する薬局があります。これは、リゾート内のイベントの1つでバックヤードツアーをやってくれていたので、友達が撮ってくれた写真です。インドの5000年の歴史があると云われる伝承医学ですから、薬草等の数も漢方と同様に奥が深いんですね。

このガス台に並ぶ土鍋は、一人一人のゲスト(患者)用の鍋です。毎日3時半~一人一人の薬がヘルスセンターの棚に用意されますが、私の服薬の中には、液体の薬が1本あって、出来立てのように温かい時がありました。90分以上煮だすようですが、本格的に手を抜かないで一人一人のために薬を作ってくれていると知ると、とても感心しました。

私が昨年末から少し更年期症状を感じ始めて、加味逍遥散を1日1回だけ飲み始めたら、症状が消えたのですが、まったく同様の味がする薬を出してくれていたので、もしかすると漢方とかなり共通の素材やレシピを使っているのだな~と感心してます。

若返りとか、健康増進の人には、効果がいまいちわからないと思われますが、ちょっと弱ったところがある人には、アーユルベーダの効果を10日間位滞在すると少しわかると思います。私の場合、バラエティに富んだ食材を使用して毎食いただいた食事のおかげか?アーユルベーダの投薬のおかげ?トリートメントのおかげ?か、滞在1週間で2キロ減ってた。

帰国前の最後のコンサル時に、1か月分の薬をお土産にくれます。いつもお昼に飲んでいたお気に入りの薬は、リジュベネーション(若返り)の薬でした。

帰国して気づいたけど、以前より眠りが深くなったり、更年期症状のホットフラッシュが一時期一瞬あったけど、この夏は全く感じることはありません。





アーユルベーダは効果的 その1(スリランカ・バーベリンリーフ)

2017-08-06 18:19:23 | スリランカ
今年の夏休みは、前々から気になっていたスリランカに行くことにした。外国人のために作られたアーユルベーダリゾートのベルワラにあるBerberyn Reef Aryruveda Resortへ。Tripadvisorでもわかる通り、日本人とヨーロッパの人々には人気のあるアーユルベーダの治療とアーユルベーダ食三昧の日々を送れるリゾート。

私は2010年にインドのケララにあるカイラリアーユルベーダリゾートを訪れていたので、アーユルベーダってあまり効果ないかも?と実体験していただけに、期待はせず、とりあえず日々のストレスと自分の体のメンテナンスのために滞在することにした。

結果的に大正解な夏休みとなりましたとっても充実で楽しい滞在となったのです。1週間、毎回満腹になるほど食べていたリゾートの食事とフルーツ三昧のデザートで、なんと、2キロ痩せていました

今回は、7/13~23の10泊で9日間のアーユルベーダトリートメントを受けた。到着翌日からコンサルテーションという医師との面談が始まり、毎日色々な予定どおりにヨガ、トリートメント、薬を飲むこと、午後は希望した先生の鍼治療、スペシャルトリートメント、夕飯後は右肩のためのオイルパックを貼ってもらいにいく時間と、朝から晩までアーユルベーダ尽くしで、けっこう忙しかった。おかげ様で、50肩症状の右肩が少しずつ改善して、帰国。まだ改善途上だけど、エクササイズを欠かさないよう、医師には何度も言われました。

リゾートのゲストはペイシェント番号が付けられ、お部屋の番号と患者番号ですべてが流れていきます。私が滞在中に出会ったゲストは、ドイツ、スイス、フランス、南アフリカ、オーストラリア、オランダ、タイ、フィリピン、オーストリアそして日本人でした。日本人の一人旅のゲストが多いので、すぐに友達になって、一緒に買い物に出かけたり、午後のバーベリンがエスコートしてくれるリバークルーズ等。治療のほかにも色々と楽しかった

それは・・・出会う誰もが、すっぴんで国籍とか年齢とか構ってられない状態なので、素の人間同士ですから、肩書とか名前とか知らないで、挨拶を交わしたり、お話したりうちに、親しくなっていくのが、とても自然な流れで、楽しかったのでした。一人旅の人ばかりですから、一人で居たい人は一人で居てもよし、おしゃべりしたい人はおしゃべりしたい人同士で楽しむという感じ。

午前中は皆が治療に入るので、朝から治療が終わるまで布1枚を体に巻き付け、紙パンツでず~っと過ごします。とても蒸し暑くエアコンのない日々でしたが、布一枚だと全然平気になってきました。寝る時も布1枚または裸だから、全然平気。裸族の気持ちがわかるスリランカの旅です。