Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

この冬初ふぐ

2011-02-23 22:08:34 | 食・オーガニック
この冬はふぐに出会う機会がなく、今晩久しぶりにふぐを食する機会に恵まれた。ふぐといえば高級だった昔・・・バブル期に小倉でも1回1万円をお支払いしていたふぐ料理。今や、そんなに出す気もしないのだが、どうやら東京であってもお手頃価格で楽しめるようだ。小倉や下関の方では、とても気軽にふぐを食べられるので、冬に出張に行くと、週末ふぐ×4回を食べていた。1回5千円弱で大満足。あの淡泊さが好きです。

で、今日は会社の送別会で初めて美登利寿司店へ。梅ヶ丘の駅にあるお寿司屋さんは、なぜかとても有名です。とても手軽価格でふぐとお寿司のセットを注文しました。たぶん5千円弱のコースだと思いますが、ちょっとWEBの内容とは異なっていたので、よくわかりません。

テーブルに運ばれてきたふぐちりの素材は・・・ぶつ切りのふぐがぴくぴくと動いていました。今さっき〆たんですね~

5千円ほどでふぐ?と思っていたのですが、あら(骨)が多いのは当たり前だと思っていましたが、それなりに刺身も味わえ、鍋も味わえ、唐揚げも美味しく、最後はおじやでしめました。お寿司も隣席が函館出身の上司だったので、お寿司には厳しいとのことでしたが・・・これは、合格って言ってました。私の場合、特に寿司好きではないのですが、新鮮でないと口に出来ませんので・・・。デザートがとてもおいしかったので、さすが美登利寿司さんだな・・・と。

リーズナブルで大満足の宴会でした。このお寿司屋さんは大盛況ですが、その人気の意味がわかります。

追記:後日、幹事にどのコースとも少し違う内容だったから尋ねたところ・・・お一人様7千円で適当にお願いしたそうです。なので、お寿司のグレードも上がっていたようです。あわびとか、うにとかありました私は、あわびもうにも嫌いなので、人にあげましたが、皆さんおいしいと食べてました。


大阪での買い物はインド製品

2011-02-22 23:35:00 | 旅行(国内)
大阪に行くと、気になるお店がインドのインポートをしているAmrita。なんと、4月でクローズしてしまうそうです。とても感じの良い店員さん(オーナー?ではないと思います)が、親切に対応してくれていて、ネットで買うと、可愛いイラスト入りの手書きの領収書が届きます。その気遣いと可愛さに、無くなって欲しくないお店です。ただ今、一部を除いて40%オフということで、こんなにまとめ買いしてしまいました。名前も読めない、言葉もわからないCDやDVDも購入。聞いてみて、気に入ったらそれはラッキーです。WeddingのCDは曲調がとてもいい感じです

ベリーダンスを習い始めてから、インド~中近東への興味がどんどん出始めました。先生達がインドやトルコに頻繁に行っているから、その影響もあると思われます。ベリーダンスのルーツはインドからということで、衣装もグッズもトルコで買うのもインド製だったりするそうで、それならインドで買った方が安いということだそうです。実際、ジャイプールに向かうインド人女性にベリーダンスをやってるなら、ジャイプールに行って買い物するべきよトルコで買うより、何倍も安くて沢山の選択ができるから。私もジャイプールにアクセサリー等を買いに行くところ、ってコインバトールからデリーに向かう長い飛行機の旅で教えてもらいました。そんなことは知らなかったので、次回は是非、ジャイプールと思っています。

実際、ベリーダンス製品はトルコ製やエジプト製が多いけど、トルコで売ってるものも実はインド製だったりするそうで・・・。私を魅了しているのは、布、色使い、キラキラ系の刺繍や装飾です。私の先生だったミシャールがインド好きというのが、皆に影響を与えているのか?ショーの衣装や振り付けや音源にもインド的なモノをよく見かけます。

なので、今回はベリーダンスの参考にするために、DVD'Sivaji'も購入してみました。女優さんを観るために。ダンスシーンは笑ってしまうモノもありますが、私が買ったDVDはとても美しい女優さんが、素敵なダンスを踊ってくれていました。言語は英語ではなかったので、何を言っているのか?はまったくわかりませんが、インド舞踊発の南インドのトリウッド?タリウッド?ダンスがベリーダンスに見えたりします。共通点というか基本が同じなんだと思うこの頃。しかし、インド映画は全く素敵でないお腹の出た主人公のおじさんと、美しい女性のカップリングだったりして、私にしては不自然なんだけど・・・男性が大スターだから?この設定なの?と言葉がわからずじまいなので、ダンスシーンを見ても、違和感がありつつ、この衣装は素敵と、女性だけ見れば満足です。保守的なインドにおいて、なぜ?お腹の肌が見えるサリーやランガを着るのか?不思議ではありますが、ボリウッドのダンスシーンはたまたまなのか?皆さんお腹は見えてますね。まさにベリーダンス。この女優さんのような衣装をまとって、是非踊ってみたいものです似合うか?いなか?は別次元ということで、インドの衣装はどれも魅力的です。

インドから流れて行ったジプシー達が、その土地土地の影響を受けつつ、歌や踊りを変化させていって、スペインのフラメンコまで行き着くそうです。な・る・ほ・ど・・・ジプシー文化。先生には、Latcho Dromという映画を観るといいと薦められました。インドからフラメンコまでの流れがわかるような・・・。

今回、Amritaさんで購入したのは、この写真のとおり。Tikaという額にぶら下げるアクセサリーが、とても欲しかったのです。ベールも3点購入。自分が実際インドに行ってみて、20kg制限の荷物を考えると、買い物をしても、色々と持ち帰ることが出来ないのと、昨夏のインドで荷物は郵便局から送ればいいかと、軽く考えていましたが、現地のインド人のアドバイスもあってあきらめたのですが、荷物がきちんと綺麗なままで届く保障がないということを考えると、こうゆうインポート店はもっと増えて欲しいのです。

特に布地、衣装関係は、オーダーがインド価格の2倍位で出来るなら、すごく助かるんだけどな~って日本人向けにインポートしているパンジャビスーツはほとんど、合わない私は、セミオーダーやオーダーのパンジャビスーツやランガを作ってくれるお店があったら、絶対に購入したいって思います。インドにオーダーして、日本で補正くらいしてくれるのが一番いいかと思いますが・・・そんなお店・・・あるのかな?インドの布地文化や装飾文化は素晴らしいのです。









お気に入りの神社と店(京都)

2011-02-15 20:58:04 | 旅行(国内)
午前中の写経は、事前に調べたところ90分ほどかかるとのことだった。私達もやはり90分かかってしまったので、抹茶をいただいて、帰る頃には滞在時間は2時間以上だっただろうか?ホテルに一度戻って、京都駅前から4番のバスで上賀茂神社へ向かった。すっかり空は快晴。午前中の雪が嘘のようになってました。

私が京都でお気に入りの神社は上賀茂神社。京都に泊まった時は必ず、訪れている。が・・・祝日だから、人、人、人。その上、式年遷宮で(平成27年とのことで、あちこち工事中)なんだか物静かで小川のせせらぎが気持ちよい上賀茂ではなさそうです。ちょっと・・・いえかなり残念でした


夕飯はひょんなことから、三条の鴨川沿いにあるお豆腐料理の割烹というか、小料理屋さんというか、町屋をお店にしている京都風情たっぷりの「豆水楼木屋町本店(とうすいろうきやまちほんてん)」へ。予約しないと入れないお店ですが、私達はこれから大阪と名古屋へ向かうので、5時の開店とほぼ同時に飛び込み入店。たまたま7時までなら大丈夫ということで、コース料理をいただいた。

豆腐料理のお店だけど、お刺身もいつもおいしいし、季節感あるお食事ができます。今回は冬場なので、こうやってお豆腐をすくってくれて、特製の豆水楼の温熱桶に入れて、湯豆腐としていただきます。お料理の量は私には十分ですが、人によっては足りないかもしれません。いつも接客が気持ちよく、5千円ほどでコースがいただけて、風情あるお店で、大満足です。

いつもこのお店は地元の方々で一杯なので、予約も一杯です。夏場は川床料理をいただくわけではありませんが、鴨川に突き出した納涼床がお店の一部になります。夏は特にとても風情があって、一押しです。




写経で己を知る

2011-02-15 17:49:27 | 旅行(国内)
生まれて初めて写経をしたが、こんなに自分にとって難しいものだとは思わなかった。まず、ここは朱色の墨汁で筆で般若心経をなぞるだけなのですが、心が雑念が多いせいなのか?まったく一気に書けないのです。そして正座で書きますから、正座も普段しない姿勢のため、二人とも休み、休み写経をすることに・・・。暖かそうに写ってるかもしれませんが、吐く息は白く、口に丁子を含んだまま、黙々となぞっていきます。

もう何十年も書道をしていないので、筆を立てて持つということが難しいです。ペンのように寝かせて書いてしまいます。また、私は自分の書体と少し違うので、なぞるという行為がけっこう難しかったです。そして、最後に心願を書き入れ、どこの誰なのか?神様達(お寺だから仏様でしょうか・・・)にわかってもらうために、住所氏名もきちんと書き入れました。

親切にも祈願内容のサンプルがあり、「良縁成就」と書かれていたので、真似をして書きました。皆様、1つだけの心願を書いているようでしたが、欲張って書きました。神様は寛容なはずですから、遠慮なくお願いごとを書き入れました。

黙々と写経をするべきところですが、足がしびれたら休憩を繰り返し、私の会社は人事異動の噂話の真っ最中の時期のため、無駄な噂話をしてしまったりしました反省書き終わった写経文は本尊の前の机に納めます。後で、ご住職さんが写経をご本尊様に奉納してくださるようです。ありがとうございます

この写経の内容を書きなぞっていて、これは昔に作られた文章ではあるが、読めないけど人にとって大切な心の有り方や、人生にとって大切な心身の健康さについて時代を超えた真髄、重要のことが書かれているような気がしました。いつの時代も大切な事は同じだということではないでしょうか?ここのお寺の写経で使用されているお経の部分は262文字のお経でしたが、私には長く感じました。その中に「眼耳鼻舌身意」という部分があり、身体にある5感と心を大切に働かせ、上手く光明ある人生を生きていきましょう、ということらしいです。

耳で聞くこと、香りをかぐ鼻、味を知る舌、皮膚で感じること、これらの働きは心の支配によって起きていくという。心の命令によって悪いものを見、悪い話を聞き、悪い事に心が動けば、身体も手足もしたがって動くということ。反対に良いことに心が動けば、すべてが良くなるということだそうです。

このお寺には「悟りの窓」という素敵な窓がありました。
写経後は、別室に案内されて、広いお庭を拝見しながら、お抹茶とお手製のゆず篭りというくずを使ったおいしいお菓子を頂きました。このゆず篭りは温かいお菓子で、とても有難く頂きました。

写経を初めてしてみて、自分の集中力と忍耐力のなさを思い知った一時でもありました。正座・・・正座がし続けられないのですから。しかし、とても良い経験でありました。また、機会があったら、温かい季節に訪れたいと思います。







初写経 at Unryuin temple in Kyoto

2011-02-15 16:57:08 | 旅行(国内)
 2月11日(金・祝日)

 朝から雪が降っていて、京都は雪景色でした。雪のお陰で、底冷えする京都がそんなに寒く感じなかった朝。生まれて初めての写経に挑戦するべく、今回の京都の目的の雲龍院へ初めて訪れたが、京都駅から車で数分のところである。初めてこのお寺を訪れました。泉涌寺の中にあるお寺とでもいいましょうか?1つの丘にいくつものお寺がありました。適当な所でタクシーを降りて、探しながら「雲龍院」へ。

こちらのお寺は他のお寺と違って、昔ながら(古来ながら)に写経道場ではなく、ご本尊様の置かれる本堂での写経です。この雪の降る中、昔ながらの障子の戸に囲まれた板の間の本堂で、この様に写経をします。自分で言うのもなんですが、外とそう変わらないであろう本堂で写経をすることになるとは、夢にも思わなかったです。ただ、このお寺のお嬢様でしょうか?受付をしてくれた女性が、座る部分だけのホットカーペットと背後に置く石油ストーブをONにしてくれました。かなり助かりました。そして、吐く息が白く、昔の人々はこの寒さに一体どのように対処していたのだろうか?我慢?精神力?とある種の想いを馳せながら、写経にトライ

このお寺は昔ながらの古式ゆかしい写経のやり方をしています。まず、写経の前に身・口・意の三業を清めます。この写真の左から丁子(グローブ)を1つ取り、口に含みます。これは写経が終わるまで出してはいけません。自分の息を清めるためです。口から発する4つのことを清めます。小さな紙を頂きました。丁子は、1:不妄語 みだらな事を云わないこと、2:不綺語 無駄な噂話をしないこと、3:不悪口 人の悪口を云わないこと、4:不両舌 うそをつかないこと、です。

次に真ん中の容器には、お香の粉が入っています。それを1つまみ取って、両手のひらを合わせてこすります。塗香(ずいこう)といって、身体でする3つの行為を清めます。1:不殺生 生物を殺さないこと、2:不ゆう盗 盗みをしないこと、3:不邪淫 よこしまな性の遊びをしないこと。

一番右にはお水が入っていて、枝のようなもので頭に水を1滴落とします。洒水(しゃすい)といって、心から生まれる3つのことを清めます。1:不けん貪 むさぼりの心を起こさないこと、2:不しんに 妬みの心をもたないこと、3:不邪見 よこしまな考えをしないこと。

さらに香煙で身を清めるということが必要なようですが、この時は私達二人だけだったから?たまたま忘れられちゃったのか?お香は焚かれてなかったので、ストーブとホットカーペットをONにして、写経を開始しました。⇒つづく