Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

神秘的より商業的?な湯殿山

2009-08-31 22:08:25 | 旅行(国内)










8月24日

羽黒山から月山に行く予定でした。カーナビもセットして、羽黒山有料道路を通って、すんなりと月山の8合目に着く予定でした。私達は、またしても月山にすんなりとは着けず、すごい遠回りをして、結局、街を経由して、湯殿山に辿り着きました。月山は沢山歩く必要があったので、後で気付いたのですが、どうも歩くのが面倒な人には月山はかなり時間がかかり、月山に行っていたら、湯殿山は1日では無理ということがわかりました。私は他言無用と言われている、全く資料のない湯殿山には、必ず行かなければ・・・と思っていました。

ここの山々は昔は女人禁制であったり、山伏の修行の地であり、即身仏という生きたまま地面に穴を掘ってその穴の中で仏になる(つまり亡くなる)修行をした人もあり、湯殿山にはその即身仏の何体かがあるようです。行人塚と即身仏というお墓のエリアがありましたが、行人は、一生肉食妻帯はせずに、山篭り修行を行った人だそうです。私も肉食夫帯はしていませんが、これは自分の意志ではないので・・・。入り口にはこの大きな鳥居があります。車を下の駐車場に停めて、そこから湯殿山の専用バスに乗ります。往復500円だったような、歩くと30分ほどの道のりです。

上の山頂?の駐車場に着くと、この牛の彫刻がありました。そこから出羽三山奥宮の湯殿山の本宮へ向かいますが、「撮影禁止」と随所に書かれています。なので、本当に写真撮影している人は皆無です。私も携帯をリックにしまいこみました。

本宮の御神体(大きな奇石)を見るためには、オートマティカルに進みます。神聖な神域であり、宮司さんが沢山いらっしゃるのですが、宮司さんに言われるままに進む参拝客、観光客でなければいけない・・・という雰囲気です。東北の素朴な山になぜか・・・商業的な雰囲気が・・・。あらゆるところにお賽銭箱が置いてあるのが、気にかかり。。。

まず、階段を登ったり、降りたりして、靴を脱ぐ場所に出ます。そこで、宮司さんたちに「靴を脱いで、置いてください。」と促され、次にお一人様500円です、とお祓いを受けないと、中に入れません。
500円払うと、人形の紙をもらいます。その紙を自分の身体をなでて、最後に一息かけて、わが身の穢れを人形に移し、渓流に流します。渓流というか、池?かと思いましたが、そこには、沢山の人形の紙が漂っていました。

宮司さんが、小さな小屋に入っていて、お祓いをしてくれます。「かしこみ、かしこみ」と、1分ほどでしょうか?500円です。そのお祓いを受けると、その先に進めます。お祓いを受けない限り、先に行けません。

石畳の上を裸足で進み、本宮だ!と思うと、大きな茶色の岩が御神体のようです。前に進み出ようとすると、すかさず、小屋の中から宮司さんが、マイクで「お賽銭を入れてから、二礼二拍手一礼して御参りしてください。」と促され、「・・・」です。他の参拝客も「えっつ?ここでもお賽銭?」と言われている方も。

神聖な神域で、とてもいいパワーをいただけるか?と期待していたので、次々と指示をされるので、「・・・」という感じでした。御神体には温泉のお湯が流れていて、その上を歩く事になるのですが、どうも参拝客は大半がご年配の方々であるにもかかわらず、裸足ですべりそうな岩の上を登ってきます。登ったら、降りなくてはなりませんから、人によっては危険です。足元注意、足腰万全でないと、御神体に登るのは止めたほうがいいと思います。

沢山の登山客、老人クラブの歩こう会の皆様が、たくさん参拝されていました。皆さん、ここでもとても嬉々とされていたのが羽黒山と同じ印象です。湯殿山はとてもユニークな神社です。来世の幸せを祈るところでもあるそうですが、どうも商業的なところが、気になってしまいました。どうしてなんでしょうか?いい気を感じる間もなく、帰りのバスに乗りました。

せっかくの神秘の山が・・・残念!という感じでした。修行をする人々は「静」を感じる、観光客が来ない空間に身を置くべく、滝行などをするようです。


羽黒山

2009-08-27 22:46:35 | 旅行(国内)
山頂にはこの三神合祭殿があります。とてもとても立派な茅葺の屋根で、どっしりとした朱塗りの館。月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した大社殿です。茅葺屋根の厚さに圧倒されます。正面の池には所狭しと蓮が浮いていて、それは素敵な感じ。

ここで御参りすると、羽黒山・月山・湯殿山の神々を御参りしたことになり、しかも今年は丑年なので×12回御参りしたことになります。ここで、月山を御参りして本当に良かったと後で気付く私です。月山の神様は月読命です。

ただ・・・ここを訪れる人は年配の人が多いようです。8月の夏休み時期であっても、バスでお年寄りのツアーは途切れず、皆さん、嬉々としている様子です。麓の五重の塔もそうでしたが、石段や石畳で整備されていて、足元が安定しているわけではないので、ここで転んだら・・・大変です。大きな石を地面に埋めているので、車椅子では相当に大変な感じですから、足腰が健康なうちに訪れた方がいい神社でしょう。

実は、この旅行の中で3つ山を訪れましたが、一番清清しい良い気をもらえる気がしました。
うろ覚えながら・・・確か、現世の穢れを落とし、お願いをするのが「羽黒山」、過去の事を浄化するのが「月山」
そして、来世の転生をお願いするのが「湯殿山」だそうです。

空気が綺麗・・・いい気が流れている。おじいさん、おばあさんが楽しそうに歩いている=若い人をめったに見ない、という印象でした。私達は1日で3つの山を回ろうと思ったので、あまり長く滞在しませんでしたが、ここは長く居たようがパワーがもらえて、いいと思われます。

本当、気持ちのいい所でした。

昨日、ヨガに行って気付いたことがあります。4泊5日の旅でとても疲れていると思っていましたが、なぜか?とても身体がほぐれている、腰がヨガで仰向けに寝る時にピタッ!っと自然に床に着いたのは驚きました。温泉のお陰なのか?いい気のお陰なのか?わかりませんが、意識の中ではない、無意識の状態にいい環境はいい影響を及ぼすのだとつくづく感じたわけです。自分の住んでいる所、職場の環境・・・大切です。住んでいる所はvery goodなので、職場だけが。。。いい環境は自分の健康を養ってくれます。

明日からまた新潟なので、ユニークな湯殿山、米沢のことはまた来週書くことにしようっと。





出羽三山へ

2009-08-26 21:33:19 | 旅行(国内)























8月24日 鶴岡の東京第1ホテルで起床した。ツインの部屋はビジネスホテルよりも広く快適でした。10階にある展望風呂で、山々を見ながら朝風呂に入って、ご機嫌で朝食。ここの展望風呂は内風呂・外風呂とサウナがドライとスチームがあり、天然温泉ですからお肌すべすべでした参拝前に温泉でお清め完了

出羽三山は行ったことがある人は大勢いるようですが、他言無用とか・・・で、あまり資料がありません。ある時、思いたって、ひょんなことから行く事になった出羽三山。スピリチュアル界では特に霊峰として知られているようでしたが、本当わからないまま訪れました。

鶴岡からレンタカーして1時間弱でした
まずは、羽黒山のふもとの方の「出羽三山神社」の方から訪れました。ここら辺は似たような名前のスポットが多く、土地勘のない者としてはカーナビも似たような違う場所へ連れて行ってくれます。やはりナビ任せではなく、一応地図で確認しないといけません。

麓の出羽三山神社の周辺は宿坊が沢山あります。ここや山伏修行をする人が今もいるそうで、自分的にはかなり驚きますが、訪れると修行するには最適の地なんだな~っていう感じがわかります。山伏修行の聖地とも書かれていますが、今時、本当に山伏なんているのかと気になります。たまたまお会いしませんでしたが。

今年は丑年ですが、出羽三山はいたるところに「出羽三山丑歳御縁年」という旗が立っています。丑年に参拝すると、12回御参りしたほどのご利益があるそうです。

神社に入ると、他の神社とは確実に違う自然神というか精霊というか、すごく気持ちのいい気が流れていて、あ~ここは、古くからとても大切にされてきた地であることがわかります。汚されていない気というか、清らかな気が流れていて、ひたすら気持ちいいのです。こんな清清しい気を感じるのは、珍しいって思ったくらいです。友達と感想を述べつつ、石段を降りたり、登ったりして、歩きます。

巨杉が並ぶこの空間は、一種独特の自然信仰がありそうです。樹齢1000年以上と言われる「翁杉」が五重の塔の近くにありました。600年前に平将門が作らせたのではないか?というたて看板がありました。あらゆる天候にも600年以上も耐えて、今もしっかりと木々が組み合わされて建っている様は、凛とした何かを感じさせます。

この場所は、山伏修行聖地といわれる位ですから、エネルギーが高いのだと、気持ちいいのだと本当に感じました。汚れを浄化し、浄化した人々が集うのかな・・・と。羽黒山はこの麓の門から入り、2446段の階段を上がると、山頂の羽黒山三神合祭殿があります。車でも行けます。

私達はカーナビどおりに山頂を目指したところ、とんでもない山間の旧道へお導きされました。どうなっちゃってるんだろう?と思いつつも、狭い道幅なので、進むしかありません。山頂についたところ、なぜか人気のない第3駐車場に出ました。一体ここはどこ?みたいな場所で、誰もいません。後でその駐車場から出る時にリフトがある駐車場だと理解しました。たまたまお昼時で1台だけ駐車していた地元の人に尋ねて、その駐車場から出て、人気のあるメインの羽黒山三神合祭殿へ辿り着きました。






初めての山形はvery good

2009-08-26 17:31:39 | 旅行(国内)
昨夜、初めての山形旅行から戻ってきました。新潟出張から山形の鶴岡に入り、霊峰出羽三山を回り、上山温泉に泊まり、米沢で上杉謙信をはじめ上杉景勝、直江兼続など、今NHKのTVドラマ「天地人」で旬の米沢に行きたかったので、GOまったく期待していなかったので、意外にもとても良かったという印象です。空気・水・食べ物がいいということが、何よりもあり難く、素晴らしいという印象。

日曜日の夜、鶴岡に降り立って。。。あっつ、空気が違う。綺麗・・・水が違う。とても清らかな感じのエネルギーがある所だと思いました。町はそんなに繁栄している様子ではありません。人があまりいないのが、いいのかもしれませんが、鶴岡で泊まった東京第1ホテルの天然温泉はちょっとぬるっとしていて、ボディーローションいらずですすごくいいお湯でした。綺麗な水・湯のある所はいいに違いありません。こんなお湯に毎日浸かれたら、乾燥しないし、老化も遅いはず。

初めて、山形に足を踏み入れましたが、山形の食の文化について、まったく知りませんでしたが、海の幸も野菜も豊富、そして米沢牛があります。私は以前、米沢牛の焼肉がバカうまだった記憶が・・・・。


今年は天候不順で農作物も発育やお味がイマイチだと思われますが、広大な田園風景が広がり、空がどこよりも広い。山々も美しく、何より人が少ない。あまりにも広い空に驚いた位。

このトマトは、米沢のイタリアンレストランカッペリーニで分けてもらったトマトです。昨夜、米沢を離れる前に、友達は米沢牛ステーキを、私はイタリアン好きなのでピザ等を食べるために訪れました。2階建ての可愛い雰囲気のあたたかいレストランでした。そこで、サラダ、前菜のスズキのカルパッチョ、ピザにすごい美味しいトマトが散りばめられていました。一口食べて、「このトマト、すごく美味しいんですけど・・・」とギャルソン?のお兄さんに言うと、「親戚が作っているトマトで、お分けできます。」って山形の野菜は新潟同様に美味しいようです。

昔からダース買いをしていた「高畠ワイン」の高畠ファームも思いつきで訪れました。最近は、ワインは飲めなくなってしまったけど、まほろばの貴婦人(ワインの名前)ソフトクリームを食べてみました。本当にワインが入っていて、酔っ払いそうに・・・。高畠町で作ったぶどうで作られている高畠ワインは外国のワインとミックスしていることがないので、安心して愛飲していました。防腐剤不使用のワインもあり、ぶどう液という濃厚なぶどうジュースもお気に入り。

東北には今まで関心がなく、初めて訪れた山形はエネルギーが高く、旅行として、心身リフレッシュにもかなりお薦めです。



私の夏休みは

2009-08-18 00:30:03 | インポート
まとまったVacationを取らないと、休んだ気にならない私です。夏休みというのは、まとまった休暇のことを自分では示していて、まだ、取っていません。会社の夏休みを半分は使ってしまったけど、1泊~数泊は休暇ではなく、休日という解釈です。
で、突然、小笠原に行こうって思いつきました。
私の周囲で小笠原に行った人を実は、知りません。

調べてみると、海外より時間のかかる遠い国のようです。小笠原諸島は東京都なのに、太平洋の孤島です。東洋のガラパゴスといわれているように、本当に不便・・・不便・・・飛行機がないなんて・・・と尻込みしていました。船で25時間半かかるってあり得ないでしょう???そして、1等だと片道45140円×2=90,280円かかります。2等は片道22,570円ですが、乗り心地は大変なようです。

ハワイに行くより、高くつくかもしれません。まさに、海外旅行並みです。そして1航海が6日間のサイクルです。おが丸という船しか行く手段が一般人にはないため、おが丸を予約しなくてはなりません。これも、初めて知りました。6日間の人は現地宿泊がオンリー3泊です。なので、休める時期に私は2航海お休みすることにしました。10泊13日に

会社の人々は、快諾なぜって、誰も躁鬱の人の隣に座りたくないからです。席替えを提案しても・・・それだけはモード全開ですから。。。2週間の休暇でゴー
友人数人に「小笠原行かない?」と打診してみたところ、皆さん社会人のためNO!でした。


自分向きの素敵なこだわりの宿を予約済み。たぶん、父島の中でもとても高級です。町は相部屋の宿や民宿が沢山あり、若者にはとても便利がいいようですが、私は、やっぱり・・・静かで落ち着いた部屋や宿でないと、よく眠れませんので、巡り合った私が予約した宿は山の中の2階建ての独立棟です。まさに、私向きのコテージがあった肉が×だということもお伝えしたら、快諾の豪華な食事も付いているという、まさにお一人様ヒーリング&リトリートになるでしょう。半露天のお風呂も楽しみです。使う洗剤やシャンプー等もすべて自然に優しいモノを使用しているというこだわりのあるお宿でした。

いつか行ってみたいな~って漠然と思っていたら、今、行かなくっちゃと自分の最近のお誕生日の日に思い立ちました。思いつくと、決断まで時間はかかりません。調べ物等に時間がかかるだけ。ただ、本や口コミが意外と少ないです。

今年、小笠原に行くには、きっと意味があると思います。後で、その意味がわかるのだと・・・。

去年はなぜか、無性に行きたくなった石垣島あの突然、石垣島にどうしても行きたくなった私自身に驚いたくらいですが・・・後で伊良部島の神人さんが昨年11月~八重山諸島はエネルギーがとっても高くなっているとのこと。色々なハプニングもあり11月の石垣になってしまって、石垣特選牛焼肉を食べて、倒れた事件以来、肉を食さなくなって、すでに8ヶ月は過ぎました。自分を浄化目的で行った石垣島でしたが、本当に浄化されたようで、肉を食べられない身体になっています。

つまり、意味もなく行きたくなるのは何か、意味があるのだと思われます。自分自身ではよくわからないけど、行きたくなったら、私は必ず行きます。行けます。


先週から4週末を新潟で過ごし、今週末はお気に入りというか大好きな「天地人」の影響で、上杉謙信・上杉景勝・直江兼続らのお墓参りも兼ねて、山形へ参ります。出羽三山というところも、通り道なので、ついでに参拝して来ますが、今年は12年に一度のオメデタイ参拝年らしく、タイミングがいいようです。観光旅行は休暇ではない気がしますので、休日お出掛けって感じです。