日本人には馴染みが薄いピピ島に行ってみた。あまり深く考えずに取り急ぎ、国際線と国内線を予約。そこから船を乗り着いて、順調に行けるだろうと思っていたけど、プーケット経由よりクラビ経由の方が距離的に近いので、クラビまで飛行機だったのだが、そこから先のフェリーの予約の情報がない。色々問い合わせしたが、誰も知らない感じ。ええっつ???
泊まるホテルに聞いても、クラビ港発何時というタイムテーブルの情報は教えてくれたけど、船は会社が違うので旅行社かどこか?クラビ港で詳細を聞いてくれという感じ。クラビの旅行社にも問い合わせると、ピピ島のトンサイまでのフェリーについては、予約できるしチケットも手配できるけど、トンサイから先はよくわからないとのこと。ええっつ?と日本人なら思うはず。クラビの旅行社はクラビで唯一日本人の女性がタイ人の男性の旦那さんと営んでいる「さくらツアー」に問い合わせ。たまたま私が到着日に、さくらツアーの日本人の奥様も日本から帰国される日で会うことができました。彼女がクラビに居てくれて、心強かったです。
彼女でさえ、トンサイ以降が料金も不明ということは、どうして?と思ったけど、現地ならではの事情があるのだと思った。何が言いたいかというと、人や場所や店によって、いきあたりばったり・・・ということ。誰も統一料金やルールを決められないということ。その勘は的中し、後にフェリー乗り場で痛感した。さくらツアーさんにお問い合わせしたので、きちんとしたフェリーの出発時間がわかり、とりあえずほっとした。
自宅を20時に出発(タイ時間18時)、羽田空港にタクシーとバスで移動。22時に羽田空港着、24時10分羽田発タイ航空~バンコク4時半着(早めについたので、4時間空港で待つことに)8時半タイ航空~9時半クラビ着、さくらツアーさんに迎えに来てもらい、クラビの街へ。1時半のクラビ港発のフェリーまで時間をつぶす。クラビの街で、銀行で両替、携帯電話のSIMカードを購入。ランチを食べようと思っていたが、けっこうさくらツアーさんまで戻るのに時間が足りずに、12時の迎えの時間が来てしまう。ランチ抜きでAndamanの迎えの車に乗る。13時半にクラビ港発の船に乗る。ローシーズンなのに、ほぼ満席。ってことは、ハイシーズンはどうなるのだろうか?予約できるのか?不明。
港に着くと、いきなり大勢の男が乗客たちを振り分ける。チェックインカウンターなのか?と思ったカウンターで帰りの船のチケットを強制的に買わされる。(後でわかったが、初めての乗客たちはそこで帰りのチケット等を買わされるのだが、待合室の中にフェリーのチェックインのためのチケットオフィスが別にある。そこでは、チケットも売っているようだが、とにかく船に乗る前にチケットオフィスの前に並んでチェックインをするようになっている。なんだか理由がわからないけど、正面玄関のカウンターはフェリーやボートの旅行代理店のようなもの?)それから、私のようにピピ島からまた船を乗り継ぎ、島の西側北部のレムトンビーチのリゾートに行く人はトンサイで乗り換えなければならないので、ホテルの名前を告げて、新たな船のチケットを購入しなければならない。と、思ったけど、後に乗りこんだトンサイ行きの船で購入した方が正規料金で200バーツで納得するのだ。
連れて行かれたカウンターの男性は、レムトンのホリデイ・インまでトンサイから片道400バーツで10数人乗りの小型船になる。と私にトンサイ~ピピ島の帰りのチケット片道400バーツ(さくらツアーでは350バーツ、ピピ島のトンサイでは300バーツで売ってます。)と、トンサイからレムトンまでの片道400バーツの800バーツ支払うように要求してきた。ネットや、色々な資料を見て、トンサイからレムトンまではプーケットから来た同じAndamanフェリーの大きな船に乗り継ぐから200バーツのはず!と私も主張し続けたが、フェリーじゃない!とそのカウンターの男も言い張り、800バーツを要求しつづけた。領収書をもらったが、そこにはなんと!!!PAIDというスタンプは押してあったが、なんと金額が全く記入されてないという領収書。詐欺でしょう。2~300バーツ彼は自分の儲けにしているわけです。あのタイで。
外国の貧しい国でその位ぼられるのは、仕方がないか?とも思うけど、タイは別のそんなに貧しいわけではないし、クラビはイスラム教の人も多くて、ムスリムの人は基本的に嘘をつかない、真面目に仕事はして、お客様におもてなしの心はあまり表現しないけど、愛想もスマイルもないけど、チップも要求しないって感じでしたので・・・この港の男達は腹が立つ。今度行くことがあったら、とりあえずトンサイまでしか買わない。または、プーケットから行く方がAndamanフェリーでレムトンまで直行できるし、時間はクラビよりかかるけど、船を乗り換えなくていいので、プーケットの方が観光慣れした商業的に潤っているので、トラブルもなさそうだ。プーケットは観光で潤っている所なのでドライバーの質もクラビより全然普通だそうだ。(クラビ滞在中のツアードライバーで、標準以下続きだったので・・・どの人もドライバーに怒ったり、呆れてましたから)
クラビも違うカウンターの人だったら、たぶん値段も違う。200バーツは約700円~800円。彼らの儲けにしては、多すぎでしょう。一人からフェリー代の倍をくすねているとは、許せない。フェリー会社にその分払ってあげたいくらいですから。フェリーの船員の人々は荷物を手伝ってくれたりして重労働をしているけど、誰ひとりとしてチップをあげている人はいない。タイ人はまず渡してないし、日本と同じような感じ。チップをあげてる場合じゃない位に乗り降りの時は大変。特に大きな荷物を皆が持っているからです。
フェリーの中は欧米の観光客と中国人観光客とタイ人で一杯です。自分の荷物を自分で船に入れないといけないし、ピックアップも皆が必死です。船員さんも手伝ってくれますが、基本的に自分の事は自分です。フェリーの出入り口に人が溢れますから。
ピピ島の北西部の僻地レムトンにやっと着くと、ホテルのビーチからロングテイルボートという小舟が沖のフェリーまで迎えに来ました。これにホテル別に舟に乗ってホテルへ。小舟からホテルのビーチまでは写真のような大きなトラックが来て、小舟からビーチまで運んでくれます。潮の干満によって、このトラクターがないと困るということが滞在していて、初めてわかりました。埠頭がないということは、なかなか大変です。フェリーの上では、ホテルから今日着くお客様リストがあって、そこに名前が載ってないと小舟はピックアップはしてくれないので、ホテルとしては突然の宿泊客はいないということだと思います。ロングテイルボートは晴れた日はいいんだけど、帰りが台風みたいな大雨・強風の日ですごい冒険旅行みたいになってしまいました。フェリーに乗り移る時や、小舟に乗り移る時のことを考えると、天候が悪い日はお年寄りや体の不自由な人はかなり危険です。
そんな意味でも、かなり辺境な地なのかもしれません。ホテルの部屋に辿り着いたのは、5時頃でした。チェックインはウェルカムドリンクと共に、ビーチに面したバーでやってくれます。ただ、アップグレードしてくれた部屋がコテージではなく、2階建ての3部屋という木造建築の新しい建物で、上の歩く音がかなり響いていたので、私が元々予約してお支払い済みだった、スーペリアのコテージにすぐに移りました。チェックインの時に、フロントの人にアップグレードは望まないから、その部屋がいいと言っていたのだが、なんと雨季なのに満室だということ。。。ええっつ?どうゆことなんだろうか?と思いつつ、とりあえず、隣室がその日だけ空室のコネクティングルームのスーペリアのコテージへ移った。結局、翌日に元々予約していた1軒家形式のコテージに再度移ったのだが・・・。ピピ島まで22~3時間かかってしまって、部屋に落ち着いたのは18時頃。日本時間の20時。つまりホテルの部屋にたどり着くまで24時間かかったということになります。しかし・・・肝心のマヤベイには行けないとは、つゆ知らずに、マヤベイにいつ行こうかな?と夏休み開始となりました。
ホリデイ・インについてもプチ・トラブルはあったものの、総合的に何もない辺鄙なリゾートなので、本当にのんびりできたという点では○でした。
追記:レムトン行きの大きなフェリーはプーケット発トンサイベイ経由で1日2便。レムトン発も同様。距離的にピピ島まではクラビの方が近いが、プーケットから行く方が勝手がいいです。フェリーはAndamanだけ行くので、トンサイ~レムトン片道200バーツ。ロングテイルボートは6人までの定員で片道1000バーツ。スピードボートをチャーターすると1艘3万円位?だったかで定員6名まででクラビ港やプーケットまで行けます。ここは、フェリー以外はすべて個人のチャーター扱いとなります。(行って初めて知ったけど・・・)
泊まるホテルに聞いても、クラビ港発何時というタイムテーブルの情報は教えてくれたけど、船は会社が違うので旅行社かどこか?クラビ港で詳細を聞いてくれという感じ。クラビの旅行社にも問い合わせると、ピピ島のトンサイまでのフェリーについては、予約できるしチケットも手配できるけど、トンサイから先はよくわからないとのこと。ええっつ?と日本人なら思うはず。クラビの旅行社はクラビで唯一日本人の女性がタイ人の男性の旦那さんと営んでいる「さくらツアー」に問い合わせ。たまたま私が到着日に、さくらツアーの日本人の奥様も日本から帰国される日で会うことができました。彼女がクラビに居てくれて、心強かったです。
彼女でさえ、トンサイ以降が料金も不明ということは、どうして?と思ったけど、現地ならではの事情があるのだと思った。何が言いたいかというと、人や場所や店によって、いきあたりばったり・・・ということ。誰も統一料金やルールを決められないということ。その勘は的中し、後にフェリー乗り場で痛感した。さくらツアーさんにお問い合わせしたので、きちんとしたフェリーの出発時間がわかり、とりあえずほっとした。
自宅を20時に出発(タイ時間18時)、羽田空港にタクシーとバスで移動。22時に羽田空港着、24時10分羽田発タイ航空~バンコク4時半着(早めについたので、4時間空港で待つことに)8時半タイ航空~9時半クラビ着、さくらツアーさんに迎えに来てもらい、クラビの街へ。1時半のクラビ港発のフェリーまで時間をつぶす。クラビの街で、銀行で両替、携帯電話のSIMカードを購入。ランチを食べようと思っていたが、けっこうさくらツアーさんまで戻るのに時間が足りずに、12時の迎えの時間が来てしまう。ランチ抜きでAndamanの迎えの車に乗る。13時半にクラビ港発の船に乗る。ローシーズンなのに、ほぼ満席。ってことは、ハイシーズンはどうなるのだろうか?予約できるのか?不明。
港に着くと、いきなり大勢の男が乗客たちを振り分ける。チェックインカウンターなのか?と思ったカウンターで帰りの船のチケットを強制的に買わされる。(後でわかったが、初めての乗客たちはそこで帰りのチケット等を買わされるのだが、待合室の中にフェリーのチェックインのためのチケットオフィスが別にある。そこでは、チケットも売っているようだが、とにかく船に乗る前にチケットオフィスの前に並んでチェックインをするようになっている。なんだか理由がわからないけど、正面玄関のカウンターはフェリーやボートの旅行代理店のようなもの?)それから、私のようにピピ島からまた船を乗り継ぎ、島の西側北部のレムトンビーチのリゾートに行く人はトンサイで乗り換えなければならないので、ホテルの名前を告げて、新たな船のチケットを購入しなければならない。と、思ったけど、後に乗りこんだトンサイ行きの船で購入した方が正規料金で200バーツで納得するのだ。
連れて行かれたカウンターの男性は、レムトンのホリデイ・インまでトンサイから片道400バーツで10数人乗りの小型船になる。と私にトンサイ~ピピ島の帰りのチケット片道400バーツ(さくらツアーでは350バーツ、ピピ島のトンサイでは300バーツで売ってます。)と、トンサイからレムトンまでの片道400バーツの800バーツ支払うように要求してきた。ネットや、色々な資料を見て、トンサイからレムトンまではプーケットから来た同じAndamanフェリーの大きな船に乗り継ぐから200バーツのはず!と私も主張し続けたが、フェリーじゃない!とそのカウンターの男も言い張り、800バーツを要求しつづけた。領収書をもらったが、そこにはなんと!!!PAIDというスタンプは押してあったが、なんと金額が全く記入されてないという領収書。詐欺でしょう。2~300バーツ彼は自分の儲けにしているわけです。あのタイで。
外国の貧しい国でその位ぼられるのは、仕方がないか?とも思うけど、タイは別のそんなに貧しいわけではないし、クラビはイスラム教の人も多くて、ムスリムの人は基本的に嘘をつかない、真面目に仕事はして、お客様におもてなしの心はあまり表現しないけど、愛想もスマイルもないけど、チップも要求しないって感じでしたので・・・この港の男達は腹が立つ。今度行くことがあったら、とりあえずトンサイまでしか買わない。または、プーケットから行く方がAndamanフェリーでレムトンまで直行できるし、時間はクラビよりかかるけど、船を乗り換えなくていいので、プーケットの方が観光慣れした商業的に潤っているので、トラブルもなさそうだ。プーケットは観光で潤っている所なのでドライバーの質もクラビより全然普通だそうだ。(クラビ滞在中のツアードライバーで、標準以下続きだったので・・・どの人もドライバーに怒ったり、呆れてましたから)
クラビも違うカウンターの人だったら、たぶん値段も違う。200バーツは約700円~800円。彼らの儲けにしては、多すぎでしょう。一人からフェリー代の倍をくすねているとは、許せない。フェリー会社にその分払ってあげたいくらいですから。フェリーの船員の人々は荷物を手伝ってくれたりして重労働をしているけど、誰ひとりとしてチップをあげている人はいない。タイ人はまず渡してないし、日本と同じような感じ。チップをあげてる場合じゃない位に乗り降りの時は大変。特に大きな荷物を皆が持っているからです。
フェリーの中は欧米の観光客と中国人観光客とタイ人で一杯です。自分の荷物を自分で船に入れないといけないし、ピックアップも皆が必死です。船員さんも手伝ってくれますが、基本的に自分の事は自分です。フェリーの出入り口に人が溢れますから。
ピピ島の北西部の僻地レムトンにやっと着くと、ホテルのビーチからロングテイルボートという小舟が沖のフェリーまで迎えに来ました。これにホテル別に舟に乗ってホテルへ。小舟からホテルのビーチまでは写真のような大きなトラックが来て、小舟からビーチまで運んでくれます。潮の干満によって、このトラクターがないと困るということが滞在していて、初めてわかりました。埠頭がないということは、なかなか大変です。フェリーの上では、ホテルから今日着くお客様リストがあって、そこに名前が載ってないと小舟はピックアップはしてくれないので、ホテルとしては突然の宿泊客はいないということだと思います。ロングテイルボートは晴れた日はいいんだけど、帰りが台風みたいな大雨・強風の日ですごい冒険旅行みたいになってしまいました。フェリーに乗り移る時や、小舟に乗り移る時のことを考えると、天候が悪い日はお年寄りや体の不自由な人はかなり危険です。
そんな意味でも、かなり辺境な地なのかもしれません。ホテルの部屋に辿り着いたのは、5時頃でした。チェックインはウェルカムドリンクと共に、ビーチに面したバーでやってくれます。ただ、アップグレードしてくれた部屋がコテージではなく、2階建ての3部屋という木造建築の新しい建物で、上の歩く音がかなり響いていたので、私が元々予約してお支払い済みだった、スーペリアのコテージにすぐに移りました。チェックインの時に、フロントの人にアップグレードは望まないから、その部屋がいいと言っていたのだが、なんと雨季なのに満室だということ。。。ええっつ?どうゆことなんだろうか?と思いつつ、とりあえず、隣室がその日だけ空室のコネクティングルームのスーペリアのコテージへ移った。結局、翌日に元々予約していた1軒家形式のコテージに再度移ったのだが・・・。ピピ島まで22~3時間かかってしまって、部屋に落ち着いたのは18時頃。日本時間の20時。つまりホテルの部屋にたどり着くまで24時間かかったということになります。しかし・・・肝心のマヤベイには行けないとは、つゆ知らずに、マヤベイにいつ行こうかな?と夏休み開始となりました。
ホリデイ・インについてもプチ・トラブルはあったものの、総合的に何もない辺鄙なリゾートなので、本当にのんびりできたという点では○でした。
追記:レムトン行きの大きなフェリーはプーケット発トンサイベイ経由で1日2便。レムトン発も同様。距離的にピピ島まではクラビの方が近いが、プーケットから行く方が勝手がいいです。フェリーはAndamanだけ行くので、トンサイ~レムトン片道200バーツ。ロングテイルボートは6人までの定員で片道1000バーツ。スピードボートをチャーターすると1艘3万円位?だったかで定員6名まででクラビ港やプーケットまで行けます。ここは、フェリー以外はすべて個人のチャーター扱いとなります。(行って初めて知ったけど・・・)