Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

日本:伊勢えび三昧vsシンガポール;蟹三昧

2011-10-30 22:42:00 | 旅行(海外)
昨夜の土曜は友人宅で伊勢えび三昧の夕飯をごちそうになった。伊勢えびというのは、外食で食べるというイメージがあり、それも特別な席だったり、誰かのごちそうでしか口にすることはない。自分で買おうと思わないのが、伊勢えび。

ロブスターより圧倒的に口にする頻度が低い。友人の夫の実家が伊勢で、本当は蟹を食べよう!と言っていたのだが、友人から急遽、夫の実家から海女さんに獲ってもらった伊勢海老が届くと連絡があったから・・・と。今夜は伊勢えびメインと事前連絡があり、都下での仕事の後で翌朝も6時起きで仕事にもかかわらず、珍しく出かけた私。世田谷の友人宅訪問。友人の夫が10匹ほどの伊勢えびを調理していた。高校生の時に伊勢志摩の旅館の調理場でバイトしていたそうで、お刺身をどんどん作ってくれていた。その家の夫婦、6歳の子どもと私で4人で10匹以上の伊勢えびでした。が、あまり私は刺身をバクバク食べられず(不慣れなせいか?)6~7口で大きなぶつ切り刺身でお腹が一杯になってきました。「なんか・・・刺身があまり食べられない。お腹一杯なんだけど・・・」と不安そうに発言すると、その夫婦に「それで軽く1匹は食べてますから。けっこう食べてる。大丈夫。」と言われました。

人間とは不思議なもので高級なモノとわかっているのに、あまりにも沢山出てきちゃうと、そのうち味がわからなくなるほど、お腹一杯になっちゃうんですね~。勿体ないんですけど、ありがたみが薄れてきちゃうのだ。すみません
私は子どもの頃に家に送られてきた海老は発泡スチロールの箱に入っていたと記憶していますが、この伊勢えびはゆうパックで、木のおがくずと新聞紙の中に押し込められ?て、送られてきました。水っぽくもなく、元気に動いていて、びっくりです。掴んだら、自分で暴れて、髭を折ってしまったり、かなりの元気のよさにびっくりしました。活きていると思うと、鍋とかグリルより、刺身と思うのが日本人でしょうか?半分以上を刺身、お惣菜と味噌汁で味わいました。

10月になると、伊勢えびの解禁日がやってきて、近所の海女さん達が伊勢エビ漁に入るそうで、友人夫婦は年一回の恒例行事に呼んでくれました。ラッキーな私でしたが、私に送ってあげようか?と言ってくれましたが、この海老を扱う作業が無理そうですので、お断りしました。活きた海老をすばやく調理する技術がないと無駄になりそう。これは男性の仕事?だと思っている私です。

友人の旦那さんは、海外出張が多いので、マレーシア、バリ島トークで異文化体験話で盛り上がりましたが・・・彼は日本の有名企業Sなので、出張の時は色々な事前のレクチャーがあるそうで、なんと・・・マレーシアなどイスラムの国ではイスラム教徒の女性と部屋で二人きりになってはいけないという掟があるから、仕事場でもたまたま一人で部屋に居て、お掃除の女性でも二人っきりになってはいけない・・・とか?ええっつ????嘘でしょう?と思ったのですが、そうゆう習慣、風習について気配りをしないと大企業はやっていけないのだと思うので、とても参考になりました。イスラム教徒限定の話らしいですが、独身の男女が仕事場でも部屋で二人きりになってはいけないって?理解できないんですけど・・・。ルールを破ると鞭打ちの刑なんだとか・・・本当か?鞭打ち???いまだに鞭打ち?

これはシンガポールのクラークキーにある蟹料理で有名なJUMBOです。いつも凄い人気で賑わっていました。私が訪れた日は8時半だったので、空いて来る頃か?と思いきや、2時間前に予約している人がまだ席に座れてない状態でした。私は親切な駐在員の日本人の若者?がガイド役を申し出てくれたので、その彼と行きましたが・・・彼はお店の人にそう言われて・・・駄目みたい・・・とあきらめて戻ってきました。でも、すごい繁盛しているので、これはあきらめてはいけない!と直感的に私は思って、一人でレセプションの女性のところに行き「私、明日帰国するので、帰る前に食べたいのです。」と一言言ってみました。すると・・・その臨機応変なお姉さんは「OK。10分待ってて。」と言って、10分後に二人席を用意してくれました。感謝ガイド役の駐在員君に驚かれてしまいました。
これが有名な蟹のチリソース鍋です。1kgでたしか4千円くらい。他に青菜炒めやチャーハンを頼んでしまって、頼み過ぎだったと後悔しました。本当はこの鍋のスープというか味噌は、あげパンを頼んで、浸しながら食べるのが最高とのことです。(地元の人によると)蟹の爪は女性では扱えないので、男性と行くべきお店です。そして、割ってもらわないと食べれません。下心も不純な動機も全く無い日本人の草食系独身駐在員君は、シンガポールでとっても暇で退屈なんだそうで、自らすすんでガイド役をしてくれましたが、アジアの国々を回っている私としては、こんな欲のない人種は日本人だけかも?と思ったりしました。アジアの男性陣には日本人女性の評価はとても高く、美人、綺麗、可愛い(これは本当だと・・・本当に思った。日本人は綺麗ですし、節度があるし。)そして金持ちという印象があって、会う人、会う人、道を聞いた人まで皆が電話番号くれたり、友達になろうとアプローチしてくる意味がわからなくて、積極的過ぎて、かえって引きまくりの私だったけど・・・女性に興味なさそうな?日本男子を熱いアジアで見ると、すごい対極で不思議一杯でした。
人にもよりますが、日本人って草食系なんですね~~~。シンガポールにいる日本人の独身女性はモテモテですから、駐在員君には出番がなさそうなので、外国人のGFを見つけるよう提案しておきました。

しかし、シンガポールで食べた中でこの蟹鍋が一番おいしくて、印象的でした。お薦め。

















Singaporeのアラブストリート

2011-10-25 23:03:27 | 旅行(海外)

泊まっていたCarltonホテルから歩いて10~15分ほどでアラブストリートに行ける。毎日行ってしまったのだが、朝から雨でがっかりのシンガポール。だが、午後には止むのだ。不思議だ・・・。このモスクに行ってみたのだが、クアラルンプールと同じくやはり中東ではないとモスクは本格的なムスリムの幾何学模様の細工とかがあまりないので、本場は中東なんだな~と、ちょっと残念。学生時代の卒業旅行で遠い昔・・・エジプトのカイロで行ったモスクは巨大で圧巻だった気がする。圧倒的というか。。。それに比べてしまうと、ちょっと残念。マレーシア、インドネシアは圧倒的にムスリム国なのだが、シンガポールは移民の人がムスリムなんだと思った。アラブストリートにはアラブ人は見かけず、インド系ムスリムの人が多い気がする。どこのお店もインド系の人々だ。たまに中国系の人。どこも中国とインド系は混在して共存して商売をしているのだな~っと、思った。
私はこのストリートでシルクのワンピース、パシュミナのストール、パシュミナのポンチョ等を購入したが、とってもリーズナブルであった。お店の人に言わせると、オーチャードではこの数倍すると言うのだが、品物が同じかどうか?はわからないし、ま~自分が納得できる品物と価格なら、アラブストリートで買うのがいいだろう。布地屋さんが沢山並んでいて、インド布も多数・・・アラブストリートなのだが、インドストリートのようだ。滞在日数が多ければ、布地屋さんで布を購入して、色々とカスタムメイドで作ってもらいたいと思った。

ムスリムの女性達はスカーフを上手に巻いているので、どのように巻くのか?お店の人に教えてもらった。この薄いシルクのスカーフを勧められたけど、日本では日常的に使えないので、断った。ムスリムの女性はアラブ系の人々はとてもエキゾチックで魅力的に見えるので、私もムスリム風にしたら、ミステリアスで美しく見えるかしら?と試してみたが・・・イマイチ似合ってないというか、まったくミステリアスでもなく、エキゾチックでもない。魅力的でもないし、尼さんみたいだな・・・と思った。やはりこのスタイルにするのは、すごい濃い目の化粧をする方がいいと思った。マレーシアで見たムスリムの美しい女性はアラブ系の目の大きな化粧ばっちりの人だけだ。。。なかなか、いないんだけど。。。化粧ばっちりまたは目がパッチリでないと、似合わない気がする。ま~似合う、似合わないにかかわらず、普通は宗教でしているわけで、髪の毛の手間が省けて便利らしいです。











アラブストリートにアルコールを使わない香水の店がある。エッセンシャルオイル、フランキンセンスの樹脂等も扱っており、フランキンセンスの樹脂を日本だったら、いくらになるのか?という位、衝動買いしてしまった。また、それを燃やすチャコール、容器まで。アルコールを使わない香水は、とてもいい香りで、これまた数本購入。エッセンシャルオイルも普段高くて買えないRose, Neloriを購入した。結局2日間通ってしまったお店です。ここの店もシルクの店も言わなくても、日本からするとリーズナブルに見える上にdiscountしてくれて、お得感一杯でした。この店の店員さんは二人ともインド人だったのだが、色々な話で話し込んでしまった。とてもいい人たちで、面白かった。二人とも敬謙なムスリムなようで、毎朝のお祈りの時にはいい香りのアロマをまとうのが、欠かせないと言っていた。ムスリムの人はお香ではなく、香水または精油を付けて、あのお祈りをするのですね。この二人も次は輪廻転生するのではなく、死後は次のステージに行くのだ!と言っていました。不思議だ・・・。クアラルンプールでも同じ台詞を聞いたので、ムスリムの願いは皆同じなんだと思った。日本ではない感覚と価値観だな・・・と。




インドの買い物はシンガポールとクアラルンプールのlittle Indiaで

2011-10-25 20:30:09 | 旅行(海外)
シンガポールのリトルインディアと呼ばれているエリアに行ってみた。地下鉄でCityHallから1度乗り換えたが、数分だ。地下鉄の乗り方は友達から習っていたので、よかった。リトルインディアの駅を降りると、驚く歩いている人全員、インド人。どう見たって、南インド系の人が多い気がした。肌の色が濃いのと、顔がアラブ系というより(北インドではアラブ人っぽい人、モンゴル系の人もいるので)南系。でも、中国系の人々も商売しているので、マレー系なのだろうか?働いている人は混ざっているのだ。買い物客は圧倒的にインド人だ。インドと違うのは、普通に歩ける、安全、女性一人でも買い物できるところが、とってもいいインドに行ったことがあるならわかると思うが、デリーなどでは長時間女性一人でウロウロしているのは、とっても目立つし、安全かどうか?わからない。第一道だって渡ることができないかもしれない。シンガポールもクアラルンプールもインド人街は、その土地の特徴と同じで、外国人にはとても有難いのだ。私は駅を降りて、地図を見ながらとりあえず歩いてみた。近くのビルに入ってみて、このVanessa Beauty & Henna Artworkに立ち寄った。メニュー看板を食い入るように見ていた私に、インド人の女性が「何をしたいの?」と言われたので、「アイブロウ」と眉カットをお願いした。インド人の眉カットは糸2本を使って、糸を交差して肌にあてて眉をカットするのだが、「痛い?」と聞いたら「痛くない」と言われたのだが・・・なんせ柔肌の日本人、キメ細やかな白い肌の私には「ちょっと痛い」のであった。。。しかし、さすがの仕上がりで、インド人はやはり器用な国民性なのだと思った。眉を描いてないのに、綺麗な弧を描くように、女性らしい眉に仕上げてくれました。インド人の毛の多さや濃さからしたら、あっという間だったかもしれないと予想する。これがリトルインディアのアーケードと呼ばれている屋台が集まったようなアーケードだが、整然としている。私はヒンズー系のマントラのCDを5枚も買ったのだが、値段はそれなりに高かった。なぜか?その店員さんはdiscountは申し出てくれなかったので、こちらも申し出なかった。ま~いいか?みたいな感じで、1枚600円はしただろうか?これって、インドなら100円~200円だよね?と思ったCDだったけど、値切る気はしなかった。シンガポールでこんなにゆったりと考えながら買い物が出来るのは、とても有難いと思ったりして・・・ぼったくっているわけではないと思ったので、値札どおりに買った。ベリーダンスに良さそうなアクセサリー屋さんもあって、値段や品物を見たけど、大阪のインド用品の輸入店(アムリタさん、無くなってしまったけど)と同じ位か?少し安いくらいだったので、ここで買わなくてもいいと思った。インドからシンガポールの方が近いのに、日本と同じ価格ってどうなのよ?と思ったのだ。シンガポールは日本と物価は変わらないのだから、適正かとも思った。きっとインド人にはもっと安い価格で売ってくれるのだと思う。商品によっては、観光客にもとても安くで売っているものも沢山あった。カシミアのストールとか。。。インドに行かなくても、インドに近い価格でインドの物が手にはいるというのは、とてもインド好きの人にはありがたいのだ。10/26(水)新月がヒンズー教徒の新年なので、その新年に向けてのDiwali(Deepawali)のお祝いグッズに溢れていました。インド系のヒンズーの人々もインド本土の人々と同じくらいに盛大にお祝いするのかと思います。

このパンジャビスーツのトップスは、クアラルンプールのインド人街のお店で買いましたが、シンガポールも同じようなお店がありました。値段は見ませんでしたが、クアラルンプールでこの服の値段は429リンギ(=11,154円)でしたが、私は買うか?どうか?わからなかったので、あれこれ見たり、試着していたのです。すると・・・店員さんは3人がかりになり、「もし、これを買うなら30%discountするわ。」と言われます。結局、気に入ったのでパンジャビを2着購入しました。2着とも、こちらがお願いしなくても50%discountしてくれました。つまり・・・値段はあってないようなもの。たぶん50%offが適当なのだと思います。私は自分からdiscountして!とは一度も言う事はありませんが、あちらから申し出てくれるのです。本当は、ジャイプールにあるインドのブティック(昔ながらのインド服スタイルではなくて、デザイナーズブランド)を探していたのですが、どうも見当たらなかったので、普通にインド服の店で購入しました。私は日本の夏も暑すぎるほど暑いし、夏服はインド綿の服が大好き。インドファブリックは素晴らしいので、普通にインド国内ブティックの支店がシンガポールやクアラルンプールに出来ると嬉しいのです。ただし、そうゆう店は値札どおりの料金なので、値引きはありませんが、納得価格です。
シンガポールのリトルインディアにはムスタファセンターという大きなスーパーがあります。シンガポールの物価より安く何でも買えるというので、平日の昼間でもけっこう人が来ていました。私はblack pepperなどのスパイスを買い求めに出向きました。black pepperだけだったはずなのに、色々のスパイスを買い求めてしまい、アラブストリートに行こうと思ってたのに、タクシーで一度ホテルにモノを置きに帰りました。ムスタファセンターはお料理する人は必見ですよ。ただ、スパイス売り場はとても奥にあって、最近出来た新館に大きなコーナーがありました。ムスタファセンターの従業員に聞いても、わからない人がいたので、確か2階の食料品の新館の奥です。シンガポールに住んでいたら、食料品の買い物はムスタファセンターに行ってると思います。


昼より夜景のマーライオン

2011-10-24 21:55:45 | 旅行(海外)
左上が有名なマーライオンだ。これを見に来るなら、夜がいい。そして、マーライオンから反対の方を眺めるとSMAPのCMでも有名なマリーナベイサンズです。シンガポールは都会なので、夜景の方が綺麗かと思います。

私がシンガポールに来た理由の1つにシンガポール航空のCMである。インドと中華とアラブが融合されている社会がこんな狭いところでどんな風なんだろうか?中華街から一歩出ると、インド人街?みたいなCMだったのだ。もちろん、一歩の距離ではまったくなかったけど、気になったら、来ないと気が済まない私・・・来てみた。いつも常夏のシンガポールで驚いたこと・・・蚊に刺されないそういえば、クアラルンプールもだ。バリ島や日本でhバンバン蚊に刺される私としては、とても不思議だった。

1度に3カ国も回ってしまって、シンガポールについては何も調べていない状態。なんとかなるさ~と思ってものの、昼間は人は街中ではあまり歩いていないし、暇そうにしている人もいない。そう、都会なのだ。
なので、クアラルンプールからシンガポールに着いたのは夕方だったので、そのままタクシーでホテルに入り、シンガポールに転居・転勤した友人のKちゃんに仕事終わったら、迎えに来て~、とメールをした。泊まってるホテルは地下鉄の駅が2つ最寄にあるけれど、歩くと5分以上はあるのだが、地図だとすごい近くに感じる。1区間のブロックが大きいのだ。

着いたその日なので、ホテルの目の前にあるフェアモントホテルの下のラッフルズシティショッピングモールの地下にあるレストラン街でブラナカン料理(ニョニャ)を食べた。味は濃い目で、野菜や魚介だけの料理を食べたが、どれも濃厚な味のわりにはしつこくなくて、美味しかった。clay potの鍋も頼んで、二人で3皿で十分だった。肉は一切入ってないメニューを選んだのだが、後で体のあちこちが痒くなったのだ。。。知らなかったのだが、豚のラードを使っているらしいとのこと。それを知ったのは、他のブラナカン料理で有名なお店が化学調味料を使ってないし、ラードも使っていないというのが売りだと知ったからだ。野菜料理でもラードとか使っちゃうんだ~と、ちょっとショックでしたなぜか?胸の周りが痒くなったので、ぼりぼりと掻いてしまったから。

食後に地下鉄を使って、1駅のラッフルズプレイスに行った。シンガポールは、公共交通機関が充実しているので、皆が駆使している。というか、車を維持するには相当な税金がかかるし、私の泊まっている中心街に車で入ると、自動的に1台あたり3ドル支払わされる形式になっているのだ。ETCみたいなモノがどの車にも付いていて、中心街に入るたびにジジジジジ~っと、引き落としされるのだ。駅で、切符の買い方をご指南受けるが、結局チャージ式のPASMOみたいなモノを買った方がいいということで、10ドルでチャージ式のカードを買った。3~4ドル以下になると、チャージしない限り使えないというもので、10ドルで実質7ドル分になるのだろうか?シンガポールの地下鉄のエスカレーターのスピードには驚くよ。早い、早い。ぼやぼやしている人は乗れなさそうだ。気のせいか?あまり年配の人は見かけなかった。日本に帰ってきて、地下鉄のエスカレーター遅いな~って思うのだが、万人に優しいスピードなんだろうな。







SingaporeはCarlton泊で快適、便利でした。

2011-10-24 17:14:35 | 旅行(海外)
シンガポールのホテルはcity hallにあるCarltonホテルにした。日本人に人気があるのが、Orchard通りなのだが、初めて訪れる私は、まったくオーチャードには用事がないと思ったので、アラブストリートとインド人街、マリーナにも出やすいこのホテルにした。ホテルを決める前に色々と調べて疲れちゃうのだが、考えれば考えるほどいつも正解

シンガポールのホテルは日本とほぼ同じ料金だと思うのだが、狭くて高い!私が泊まったCarltonの部屋は35㎡くらいだろうか?1泊2~3万円である。私はexective dealという朝食付き、インターネット、wifi使い放題のExecutiveウィングのフロアのはずだったのだが、キングサイズベッドの部屋が埋まっているということで、昨年出来たプレミアウイング(このホテルで一番良いとされている)の客室では最上階の端っこの部屋で、この景色のお部屋でした。つまり・・・景色からすると、マリーナベイサンズが見えるし、反対側の部屋とは違い、たぶん一番いい部屋だと思われました。レセプションの日本人かと思った美しい女性のお陰でこの部屋でゆ~っくり出来ました。眼下に見えるのはかの有名なラッフルズホテルです。シンガポールは地図で見るより、ブロックごとが大きくて、整然としていますが、歩けそうで、歩けない街です。皆さん、バスや地下鉄を利用しています。ここではコンセルジュがベルデスクでもありますが、ベルのおじさん(ユーノスさん)が、あのマリーナベイサンズは宿泊客以外はあの最上階に行くには、20ドル払って上まで行くのだよ。と、教えてくれました。上がるのに20ドル(1200円)???とびっくり。興味ないので、行かないです。と答えました。
バスルームがシースルーのガラスになっているので、部屋のTVを見たまま湯船に浸かれます。クアラルンプールのTradersもそうでしたが、最近出来たホテルはTVを点けたままお風呂にはいると、お風呂の中でTVの音が聞こえるようにスピーカーが付いていました。一瞬、どうして?私は部屋のTVの音が聞き取れるのか?びっくりしました。今回私は一人利用なので、バスルームのカーテンは下げる必要はありませんが、トイレまでも丸見えです。そのカーテンはベッドルーム側にあって、カップルで利用したら?トイレまで見えちゃうな~っと、余計な心配をしたりして・・・。バスルームは日本のようにバスタブの外に体を洗うところがあって、なんだか不思議に懐かしい良い感じです。
シンガポールはチップが要らない国だとは聞いていますが、一応ベッドメイキングと荷物を運んでくれる人には渡すことにしています。どこの国でも。マレーシアは特に用事がある時に渡しましたが、他は渡してないです。ここは高層ホテルでも、窓がこの位開いたので、換気が出来ました。どこのホテルも最近のホテルはお部屋の掃除の後の換気はどうしてるのか?が気になります。この部屋もバスルームの角は埃がたまっていたり、髪の毛が落ちていたりして、どうも拭いている様子がなかたったので、バスルームの床を拭いてください&低い枕を下さいとメモを書いて、チップを少し置いておきました。でも・・・床はまったく拭いた様子はなかったし、枕ものそままだったので、あ~失望!と思っていたら(ホテルの口コミでもバスルームの掃除にすいて角に埃がたまってると書かれていた)、私が途中で部屋に戻ったときに、ハウスキーピングのおばさんがピンポ~ン!と訪ねてきた。

「何で?」と思ったら、「このチップくれたのあなたですね。ありがとう。じゃあ、もう一度バスルームをバキュームするね。」と掃除機をが~っと簡単にかけてくれた。つまり・・・バキュームするだけなんだ・・・wipeという選択は彼女にはなかったのだ。何度も言うのも嫌なので、ありがとうと言ってドアを閉めて、しばし昼寝をすることにした。すると・・・またピンポ~ン!邪魔しないで下さいサインをONにしているのに・・・誰?と開けると、ハウスキーピングのおばさんだった。カールトンホテルには低い枕がないから、あなたのためにバスタオルに枕カバーをかけて、低い枕を作ってみました。と差し出してくれました。

ここの朝食は私的にはバリ島の方がポイント高いのですが、中華系のメニューも多才で朝から広いダイニングが一杯の人でした。私は朝食付きの宿泊プランに申し込んだけど、普通は朝食は別になっていて(たぶん2千円位で、日本とほぼ同額)も、中国系、インド系、ヨーロッパ、オーストラリアの人々で一杯でした。最初の朝食の時には、部屋のナンバーを聞かれて、サインをするか?しないか?確認されたのですが、2日目からは最初の日と違うエリアのテーブルに座ったのに、私には誰も部屋の番号やお会計の確認をする人はいませんでした。つまり・・・顔を覚えていて、この人は朝食込みのお客様だと働いている人々が把握しているようでした。あ~んなに沢山食べてるのに、さすがです。

このホテルではベルのおじさんにもお世話になりました。また後で書きましょう。チェックアウトの後の過ごし方。