Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

生まれて初めてのファスティング体験(断食)in 高知

2013-10-15 21:11:32 | 健康
随分前になってしまうのだが、8月10日~5泊6日で高知の黒潮町という四万十川で有名な四万十市のお隣町で人生初めてのファスティングにトライした。あまり身構えることもなく、チネイザンでお世話になっているしずかさんのファスティング体験話を聞いて、閃いて、2~3週間前に予約した。自分の誕生日がファスティング開始日だったので、これは一生忘れないだろうと思った。人生初めての高知に着いたら、この銅像が高知駅前にあったので、パチリ。日本で最高気温更新中の四万十市のお隣の町ということで、どんなに暑いのか?と思ったけど、やはり自然の中だと東京と違って、クーラーがなくても平気だったりするのだ。。。毎日40度位だったかもしれないけど、時にクーラーを入れたり、扇風機をまわしたりしながら、ファスティングは始まった。
その前に高知駅の庄屋でカツオランチを食べてしまった。ファスティング前には、どんどん小食にしていくようにマインドフル・トリニティのあやかさんに指示されていたのだが、この肉厚な美味しいカツオを今食べないで、いつ食べるのか?と思ったので、ファスティング後は絶対に食べれないと思って、ランチを完食した。高知のカツオは本場だけあって、とっても美味しい。旨い。ここまで来て、カツオを食べないなんて!と思えるほど、美味しかった。

かなりピンボケだけど、とても物静かなナイスカップルのマインドフル・トリニティの主宰者あやかさんと、パートナーのアランさん。このお二人のリードとサポートによって、私の人生初のファスティングは難なく、ラクラク始まったのでした。お二人の家は浮鞭ビーチのそばの一軒家でリトリートを主催されています。日本語と英語のバイリンガル生活も普通に体験できるので、英語に触れる機会が少ない私には、とてもいい機会でした。アランさんとは英語で、あやかさんとは日本語で話すことが出来ます。ただ、イギリス人の英語に慣れていない私は、朝の散歩でアランさんと出掛けた時、何度も?「はあ?」と繰り返し尋ねてしまいました。イギリスの英語って、聞き慣れないと違う言葉だと思うことがしばしば。。。アメリカ西海岸の英語の私としては、何度聞きなおしたことか。オーストラリアの英語に似て聞こえます。このお二人はとても勉強熱心とお見受けしましたし、実際にデトックス、ファスティング、食、健康について、色々な学校、大学でも勉強されています。なので、アランさんの講義は意識がかなりロー気味のファスティング中に受けるのは、ちょっと勿体ない気がしました。アランさんが講義をして、あやかさんが完璧な通訳をしてくれますので、英語のわからない方も大丈夫です。ただ、アランさんの講義中は英語でホワイトボードに文字を書いてくれるので、日本語オンリーの方は、どのように感じるのか?わからないですが、ファスティング中の講義を具合が悪くて、寝転んで聞いてもOKなので、自由な感じです。英語がわからない人も大丈夫。


5泊6日のファスティングコースは、人生の節目に内臓もリフレッシュしてみたかった私としては最適でした。3日間食べなくても、水、お茶は自由ですし、1日3回お食事タイムにジュースを飲みます。それは巷で流行しているグリーンスムージーではなくて、ローフードもマクロビも熟知されて、実践されたあやかさんご夫婦の実体験、経験から糖分を取らないグリーンジュースを提供されています。これは無農薬の現地で栽培されているケール等の野菜と、AFAと呼ばれる緑色のアメリカのオレゴン州のアッパークラマス湖でしか採れない藻をミックスしたジュースです。このAFAと呼ばれる藻は、自然界の野生の中で、栄養がすごく高く、抗酸化作用、殺菌作用、抗炎症作用が高い、ミネラルが40種類も含まれてミネラルバランスが理想的な素晴らしい藻なのだそうです。品質と栄養にこだわって、あやかさんは生のAFAを輸入購入して使ってくれているのですが、私はこの匂いがだんだん駄目になって、グリーンジュースが駄目になったので、途中からお味噌汁とかベジスープ(固形物ゼロ)に変更してもらいました。デトックスを促す作用と、無毒化してくれる作用が高まるそうですが、そんな事より、匂いが駄目だから飲めなくなってしまったのです。一緒にファスティングしていた方は、このグリーンジュースが大好きなようでした。


糖分を抜いてから24時間~48時間でケトン代謝という代謝が始まってから、本当のデトックスが始まります。私は1日~1日半ほどでケトン代謝になったみたいですが、ケトン代謝に入るまでは、糖が切れると、体が重く辛くなります。動きが緩慢になってきたり、ダルくなってきます。それでも意識は全く快調なのは、やはりいい自然環境の中に身を置いているからだと思いました。食べなくても私はいつも気分はハイで、普通でした。全く辛くない。ケトン代謝に入ったら、気分は良くなるのが普通なそうです。代謝が変わってからが、内臓の解毒、排毒が始まるので、かなり期待しました。が・・・私の場合は、ミミズのような長い物が出て来ただけでしたが。。。回虫じゃないか?と指摘されました。ええっつ?いまどき回虫がお腹にいたの?と疑問がありますが、生の野菜を食べる人には多いらしいです。3日間断食は全然辛くありません。もっと出来そうでしたが、どんどんやせ細ってくるので、筋肉が落ち過ぎてしまうので、3日で限界かとも思いました。私は、下半身がどんどん痩せていくタイプみたいで、胸は全く痩せないので、下半身がふらつく・・・と、散歩の時に思いました。お尻と足の筋肉はあっという間に落ちるのだと痛感しました。朝の1時間散歩が辛かった~~~。というのが、実感。食べないと筋肉落ちる私。この写真の控えめな量でお腹一杯になってしまうという復食が3日間の断食後から始まります。これは復食何回目かの食事ですが、この復食の方が断食よりも大切なプロセスだそうです。復食後、翌日には食べただけのお通じがありました。私って、腸が健康なんだと再確認。自分の腸に感謝でした。

ケトン代謝に入ってから、気が付いた変化といえば、普段小麦食べ過ぎ?の私は、断食中に何も食べてないのに、歯の裏にパンを食べた後のように小麦のざらつきが出てきて、歯を磨いても、磨いても、どんどん小麦が出てくる?感触が続きました。一緒にファスティングしていた方は、春頃に歯の治療をしたそうですが、その時の薬等の匂いが自分の口の中でしてきたと言ってました。多かれ少なかれ、口の中に排出してくれるのです。

断食中は、化粧もボディーローション等、一切肌に吸収させるような塗る行為は控えるよう指示されたので、暑かったこともあって、いつも塗りまくっているローションもオイルも塗らなかったということで、肌デトックス出来たせいか?これまでに経験したことのない位の肌の調子が良くなりました。ベリーダンスのお仲間に断食後に初めて、ショーレストランで会ったら、「肌つるつる~」「すごいピカピカしてる~」と自分で言うものなんだけど、透明感凄いし、早寝早起きしているから肌の張りも抜群だな~と思ったものでした。。。が、早寝早起き出来ない日常生活に戻ると2週間後には普通になってしまった・・・なぜって、足腰がふらつくほど筋肉が落ちたので、食べる、食べる日々。人間は食べないと力が出ない・・・とも思ったり。

私の普段働いているところの景色。

ファスティングは自分の肌だけでなく、内臓のデトックス、休息が出来ることは、本当にいい経験でした。チネイザンという内臓のマッサージを定期的にしてもらっている私には、本当に実感できる経験で、ファスティング後1カ月間は内臓がゆるゆるでした。食べ過ぎ、ストレス、良くない環境は自分の内臓を傷めたり、緊張させたりしていい事ないと痛感したのですが・・・ストレス感じてると、ついつい食べ過ぎてしまう日々復活。。。毎日の通勤ラッシュは、無意識にかなりストレスになっているのと、職場の環境含め、私の場合はその土地のエネルギーが×(六本木なんですけどね)なのです。

四万十川で川辺の石を体に置いてもらって、ストーンセラピー中。

ストレスフル⇒食べ過ぎる⇒内臓がパンパン(特に胃や肝臓、胆管、腎臓に負担)⇒内臓由来で体内の筋が張る⇒体が疲れる、具合悪いを繰り返している私なのですが、ファスティグを3日間しただけで、このすべては解消されるということが明白でした。内臓の調子を考えると、高知の後にタイにも行ってたこともあり、東京から遠ざかっている期間が長かったせいなのか?9月中旬までゆるゆるのラクラク内臓でした。食べ過ぎはいいことないのです。やはり腹7分目、8分目は健康の秘訣かもしれません。


それから、講義でも小麦が体に与える影響ということを何度も耳にしたのですが・・・日本人の胃腸には、小麦はけっこう体にストレスを与えているそうです。実は私・・・小麦大好き人間なのです。美味しいパン、バスタには目がない。小麦を取らない、控えるを6カ月続けると、小麦がストレスだった人は、疲れなくなったり、アレルギーが治ったりするのだとか・・・。ということで、最低1カ月は小麦を取らないように言われましたが・・・3週間目から毎日食べちゃっていま~す。しかし、この小麦好きな私が3週間も食べないということは画期的なのです。小麦を断ったら、花粉症もなくなるかもしれない人いると思います。タイに滞在中はめったにパンを食べないので、いっそのことタイに住んでみたら、アレルギーが治ってしまうかも?と頭をちょっとよぎりました。

機会があったら、是非マインドフル・トリニティに行かれてみたらいかがですか?知的なファスティング、デトックスを静かな二人のもとでやるのは、快適でした。かなり健康マニアックというか専門的なお客様ぞろいだそうですが、とてもいい経験なります。あやかさんはこの仕事をする以前から、デトックスが好きで好きでしかたないお方なので、好きなことを仕事にしているんだな~、と感じました。

私も小食にならない限り、年に1度はデトックスと思っています。5泊6日のファスティングコースは復食に入ってから、四万十川または海で泳げるというお楽しみがあります。毎朝、海岸に散歩にも行きますが、四万十川で生まれて初めて泳ぎました。海と違った良さがありました。それにしても、水温が高かったので、お魚は観られませんでしたが、自然の川で泳げるって、高知って素晴らしいな~と、思いつつ帰宅したのです。

体が辛い時は自分の許容量以上に食べていて、内臓に沢山のストレスを与えている可能性大だと気付くこの頃です。今日も反省中。。。







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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (井沢慶紅(イザワケイコー))
2014-09-07 18:04:01
happylemone(ハッピーリモーネ)さん{ドキドキ}

初めまして!

井沢慶紅(イザワケイコー)と申します。

「断食 」「高知」で検索しましたら、この記事を見つけました。

実は、
ファスティングを指導している「あやか」さんを探していたのです。
一昨日探した時には、四国では出てこなくて、九州に飛んで行きました。。

あきらめずに、本日また検索にチャレンジ。

すると、びっくり。

探していたところが、マインドフル・トリニティという名前だということもわかりましたし、体験談を読むこともできて、とってもラッキーです。
私は、昨年とその二年前に、イタリアのアルプスのふもとで、ファスティングをしました。8日間のプログラムです。
日本でも、自然のなかで、あのような体験が出来るところがあればいいなあと、思っています。

貴重な情報をありがとうございました。

KEI{ルンルン}
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Unknown (happylemone(ハッピーリモーネ))
2014-09-07 20:45:53
井沢さん、こんばんは。
1年前のブログが見ず知らずの方にもお目に留まるとは、インターネットって、すごいですね。ある意味怖さもありますが、私は本音で書いてますので、お役に立てれば幸いです。

私のブログ中の文字が色が変わっているところをクリックしてもらうと、そのHPに飛びますので、マインドフルトリニティの文字も色が変わっています。井沢さんがどこにお住まいか?わかりませんが、関東でしたら、9月20日にワンデイクレンズというイベントを私のチネイザンの先生のしずかさんとマインドルフトリニティのあやかさん、アランさんが、東京で開催されますよ。もう一杯かも・・・。

今年は日本のあちこちで大雨、水害が多発していますが、今年の夏は高知が大雨続きでしたので、自然環境がどのように変化しているのか?わかりませんが、誘惑のない高知のあやかさんの所でファスティングされるのはいい体験かもしれません。寒くなる前がお薦めです。
では、コメントありがとうございました。
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