肉を一切食べない、魚介類も特に食べたいとは思わない私としては、地方都市で自分の趣味趣向に合う、お気に入りのお店を見つけるのは至難の業。ベジタリアンのお店ではないのだが、この「米らあ麺ぜん」というお店はとっても気に入ったので、姫路に行かれる方にお薦めします。店名とは違って、ラーメン以外にも美味しいお食事ができます。
このお店は姫路駅から徒歩8~10分はあるだろう、姫路城よりの姫路市民会館近くの一角にあります。夜は店じまいが早い姫路ゆえ薄暗い商店街の一角で、他は目の前のスペイン料理屋さんがやっている位で、駅から歩くと寂しい道のり。私は、雑誌に載っていた店や友人お薦めのカフェに行ってみたものの・・・ええっつ?と思ってしまったので、どこで何を食べようか?私にとって美味しいお店はないのか?とちょっとあきらめ気分だった。そこで、3週目の出張の時に、何気なく訪れた自然食品店のお店の人にベジタリアンにお薦めのお店はありますか?と尋ねました。その方がとても親切で、このぜんを紹介してくれましたが、実は私は何もその店で買わずに尋ねただけにもかかわらず、彼女はお店に電話までしてくれたのでした。彼女のお薦めは米ラーメンだったのですが、出汁に豚が使われているという情報を確認してくれたので、その他にも色々なお野菜が沢山使ったメニューがあるから、行かれてみては?と紹介してくれました。「あにゅー姫路」というマクロビ等の商品も扱っているお店でした。ご親切にご紹介していただいて感謝しています。
お店を訪れてみると、カウンター席と4人席が3セットあるこじんまりとしたお店でした。カウンターに座らせていただいて、まず山下農園さんの野菜サラダをお願いしました。ちょっと見かけはラフですが、食べていくほどにこの野菜サラダは人参、蕪、トマトなど葉物以外にも埋まっていまして、地元産のお野菜だそうで、めちゃめちゃ美味しくてやっと地元産の野菜を使っているお店に出会えた~~~と感激ひとしおでした。たぶん2~3人でシェアするサラダなんでしょうけど、ぺロリと平らげました。野菜が元気っていうか、力強いっていうか・・・美味しいのです。生野菜大好き人間としては、姫路でやっと美味しいサラダに出会えて、嬉しいと、何度もしつこいほどに「美味しい!」を連発していた私です。目の前で塩とバルサミコ酢とオリーブオイルを振りかけているだけなんですけど、と~っても美味しいと感じました。この塩、何を使ってるんですか?とても美味しいと尋ねると、なんと・・・高級な白トリュフ塩を使ってくれていました。このお店で使っていた白トリュフ塩、実はどこにも見当たらないのです。私は輸入元の神戸のお店まで問い合わせしましたが、イタリアの生産者さんが作るのを止めたとか?輸出を止めたのか?でとにかくもう手に入らないそうです
上の写真はオーナー兼シェフの武井さんですが、米らあ麺ぜんというネーミングのお店ですが、ラーメン以外の物も素材を活かして、シンプル、でも手間暇をかけて目の前でさっさっさ~~~っと作ってくれるので、料理人一人のお店だと下ごしらえや下準備、作る順番ややりくり等頭使うな~と感心しました。また、彼のケチらない、美味しい料理のために美味しい食材を仕入れているばかりでなく、高級ないい塩を使っていたり、調味料にもいい素材をこだわって選んで使っているところが、とっても素晴らしいシンプルそうなメニューなんだけど、下準備は手間暇惜しまず、繊細にしてくれているから、美味しいんだ!と思いました。武井さんの生野菜の保存の仕方にも、かなり感心・・・野菜をばらして新聞紙に包んで、タッパーに入れて空気に触れないように大切に扱っていて、こんな保存の仕方があるんだな、と勉強になりました。
私は、野菜サラダを3回訪れたうちの2回、左の写真のバーニャカウダを1回頼みましたが・・・このバーニャカウダのソース絶品でしたいつもイタリアンでしか食べないので、とってもニンニクやオリーブオイルがキツメなのが当たり前だと思っていたのだが、武井さん作はマイルドな感じ。作り方を尋ねると、牛乳でニンニクを煮て、白味噌とオリーブオイルとアンチョビでミックスするとのこと。カウンターに陣取っている私は、質問が多いお客様なんですけど、武井さんの自分の感性にしたがって料理を作っている姿勢を見聞きして、お料理学校でレシピどおりにお料理することも大切だけど、実生活はやはり自分の感性で創造力を働かせてクッキングすることが大切だし面白いのではないか?と気づかされました。そう、料理はクリエイティブなことですクリエイティブにcookingを楽しむまでになるには、基本や基礎が肝心だから、私は本当、適当にしか出来ないな~と思いつつ、後日、このバーニャカウダを友人宅で作ってみて、好評でした
こちらのお店は豚肉を使っているお料理が多いようで、私はあえて肉や魚のメニューを注文していません。揚げ春巻きにも豚肉が入っているそうですが、オープン前に下準備されているので、初回は頼めなかったのですが、来週金曜にまた来ます~と口約束だけの予約を入れておいたのですが、翌週の金曜日に訪れてみると、豚肉抜きの海老春巻きと、本当はスープに豚を出汁にしているという里芋コロッケも、私のために鰹だしで、用意してくれていました。感激ですどれも美味しい武井さんの感性のお料理が堪能できます。ありがとうございました
家の近所にこのお店があったらな~って、思うこの頃です。週一には行きたいですね。関西に行く機会があったら、姫路までこのお店のお料理を食べに行きたいな~と思っています。
米らあ麺 ぜん 姫路市元塩町 96番地 ℡:079-288-1039
営業時間11:30~14:30 17:30~24:00 水曜定休
この米らあ麺はお米の麺です。オーナーの武井さんが子どもの頃によくお母様に作ってもらったそうで、それがルーツになっているんですね。お母様がベトナムの方なんだそうです。お米の麺で珍しいのではないでしょうか?仕上げに美味しいブラックペッパーを振りかけてお客様に提供されていました。確認させてもらったら、香りのきちんとあるブラックペッパーでしたので◎です。←スパイスにけっこううるさい私なのです。牛豚のエキスにもアレルギーな私は、食べられなくて残念
このお店は姫路駅から徒歩8~10分はあるだろう、姫路城よりの姫路市民会館近くの一角にあります。夜は店じまいが早い姫路ゆえ薄暗い商店街の一角で、他は目の前のスペイン料理屋さんがやっている位で、駅から歩くと寂しい道のり。私は、雑誌に載っていた店や友人お薦めのカフェに行ってみたものの・・・ええっつ?と思ってしまったので、どこで何を食べようか?私にとって美味しいお店はないのか?とちょっとあきらめ気分だった。そこで、3週目の出張の時に、何気なく訪れた自然食品店のお店の人にベジタリアンにお薦めのお店はありますか?と尋ねました。その方がとても親切で、このぜんを紹介してくれましたが、実は私は何もその店で買わずに尋ねただけにもかかわらず、彼女はお店に電話までしてくれたのでした。彼女のお薦めは米ラーメンだったのですが、出汁に豚が使われているという情報を確認してくれたので、その他にも色々なお野菜が沢山使ったメニューがあるから、行かれてみては?と紹介してくれました。「あにゅー姫路」というマクロビ等の商品も扱っているお店でした。ご親切にご紹介していただいて感謝しています。
お店を訪れてみると、カウンター席と4人席が3セットあるこじんまりとしたお店でした。カウンターに座らせていただいて、まず山下農園さんの野菜サラダをお願いしました。ちょっと見かけはラフですが、食べていくほどにこの野菜サラダは人参、蕪、トマトなど葉物以外にも埋まっていまして、地元産のお野菜だそうで、めちゃめちゃ美味しくてやっと地元産の野菜を使っているお店に出会えた~~~と感激ひとしおでした。たぶん2~3人でシェアするサラダなんでしょうけど、ぺロリと平らげました。野菜が元気っていうか、力強いっていうか・・・美味しいのです。生野菜大好き人間としては、姫路でやっと美味しいサラダに出会えて、嬉しいと、何度もしつこいほどに「美味しい!」を連発していた私です。目の前で塩とバルサミコ酢とオリーブオイルを振りかけているだけなんですけど、と~っても美味しいと感じました。この塩、何を使ってるんですか?とても美味しいと尋ねると、なんと・・・高級な白トリュフ塩を使ってくれていました。このお店で使っていた白トリュフ塩、実はどこにも見当たらないのです。私は輸入元の神戸のお店まで問い合わせしましたが、イタリアの生産者さんが作るのを止めたとか?輸出を止めたのか?でとにかくもう手に入らないそうです
上の写真はオーナー兼シェフの武井さんですが、米らあ麺ぜんというネーミングのお店ですが、ラーメン以外の物も素材を活かして、シンプル、でも手間暇をかけて目の前でさっさっさ~~~っと作ってくれるので、料理人一人のお店だと下ごしらえや下準備、作る順番ややりくり等頭使うな~と感心しました。また、彼のケチらない、美味しい料理のために美味しい食材を仕入れているばかりでなく、高級ないい塩を使っていたり、調味料にもいい素材をこだわって選んで使っているところが、とっても素晴らしいシンプルそうなメニューなんだけど、下準備は手間暇惜しまず、繊細にしてくれているから、美味しいんだ!と思いました。武井さんの生野菜の保存の仕方にも、かなり感心・・・野菜をばらして新聞紙に包んで、タッパーに入れて空気に触れないように大切に扱っていて、こんな保存の仕方があるんだな、と勉強になりました。
私は、野菜サラダを3回訪れたうちの2回、左の写真のバーニャカウダを1回頼みましたが・・・このバーニャカウダのソース絶品でしたいつもイタリアンでしか食べないので、とってもニンニクやオリーブオイルがキツメなのが当たり前だと思っていたのだが、武井さん作はマイルドな感じ。作り方を尋ねると、牛乳でニンニクを煮て、白味噌とオリーブオイルとアンチョビでミックスするとのこと。カウンターに陣取っている私は、質問が多いお客様なんですけど、武井さんの自分の感性にしたがって料理を作っている姿勢を見聞きして、お料理学校でレシピどおりにお料理することも大切だけど、実生活はやはり自分の感性で創造力を働かせてクッキングすることが大切だし面白いのではないか?と気づかされました。そう、料理はクリエイティブなことですクリエイティブにcookingを楽しむまでになるには、基本や基礎が肝心だから、私は本当、適当にしか出来ないな~と思いつつ、後日、このバーニャカウダを友人宅で作ってみて、好評でした
こちらのお店は豚肉を使っているお料理が多いようで、私はあえて肉や魚のメニューを注文していません。揚げ春巻きにも豚肉が入っているそうですが、オープン前に下準備されているので、初回は頼めなかったのですが、来週金曜にまた来ます~と口約束だけの予約を入れておいたのですが、翌週の金曜日に訪れてみると、豚肉抜きの海老春巻きと、本当はスープに豚を出汁にしているという里芋コロッケも、私のために鰹だしで、用意してくれていました。感激ですどれも美味しい武井さんの感性のお料理が堪能できます。ありがとうございました
家の近所にこのお店があったらな~って、思うこの頃です。週一には行きたいですね。関西に行く機会があったら、姫路までこのお店のお料理を食べに行きたいな~と思っています。
米らあ麺 ぜん 姫路市元塩町 96番地 ℡:079-288-1039
営業時間11:30~14:30 17:30~24:00 水曜定休
この米らあ麺はお米の麺です。オーナーの武井さんが子どもの頃によくお母様に作ってもらったそうで、それがルーツになっているんですね。お母様がベトナムの方なんだそうです。お米の麺で珍しいのではないでしょうか?仕上げに美味しいブラックペッパーを振りかけてお客様に提供されていました。確認させてもらったら、香りのきちんとあるブラックペッパーでしたので◎です。←スパイスにけっこううるさい私なのです。牛豚のエキスにもアレルギーな私は、食べられなくて残念