Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

急転、原発が選挙の争点に。

2012-11-30 20:48:01 | 原発
科学者でもない私がどう考えても、ブルーシートで覆われた福島第1原発の事故現場を見て、今でもどんどん放射能は拡散しているのだろうと心配している。そしてその拡散されて風に乗って様々な場所に飛び散り、場所によっては溜まっていっているのだ。チェルノブイリのように石棺化もしてないのだから、これは誰がみても収束してない。そして日本は、海はどんどん汚染されていってると思うのだ。そして、事実は誰もTV等の一般的な情報手段では教えてくれない。部外者である外国人や外国が客観的な意見やアドバイスをしてくれているのに、日本政府は無視しつづけている。

次に自民党が政権を握ったとしても、民主党と同じだろう。自民党は原発政策を推進してきた政党であり、元々原発を誘致した政党、それによって、大きな利権を得てきたとも言えるのだろう。本当に自民党にしちゃっていいのだろうか?と私は思う。選挙に行く人が大半が老人であったのなら、大半が自民党になってしまうと考えると、憲法改正して、戦争になったとしても、原発をどんどん再稼働されたとしても、国民の総意ということにされてしまうのだろう。

今週、突然かのように滋賀県の嘉田知事が新党を立ち上げた。以前からこの物腰やわらかな、でもしっかりとした理念どおりに実行しているという定評のある県知事だったが、まさかこの衆院選に新党を立ち上げるなどとは、よっぽど見るに見かねて、また切望されて出てきたのだろうと推察される。よほど信望がある人なのではないか。この滋賀県知事は今までもブレないとても信頼に値する人だな~と眺めていたのだが、実際に彼女の滋賀県政においてもダム建設を止めるという公約を確かに実行したブレない人である。政治家というより、人として大切なこと、やらなければならないことを真面目に考えている人は、実は少ないと思う。こんな呆れた政治の中で、やっと光が見えてきて、私は個人的に日本が救われるのではないか?とちょっと安心している。

嘉田知事の登場のお陰で日本未来の党に賛同する第三極の党が合流してきていて、脱原発、卒原発というテーマがクローズアップされてきた。先週までTPPだの防衛問題等に目が向いてきてしまって、原発問題はどうしたんだ?という風だったが、急に脱原発に目が向けられてきたのだ。

第三極で一番力を持つだろうと言われている日本維新の会は公約もコロコロと変わるのだから、全く信頼に値しない。彼らに入れる人は原発推進なんだろう。今日のびっくり発言をご参考にどうぞ。正しい情報を探すブログさんのわかりやすいブログがとてもいいですよ。

時々福島原発のその後をチェックしているが、日本語のニュース等で目に触れることも少なくなり、大変なことでもさらっと小さく取り上げられていることが多くなっていると思うが、チェックしている人はチェックしていますね。福島第一原発はまだ危険というより、ますます危険みたいです。

正しい情報を探すブログさんをチェックしてください。こちら

そしてこちらもやはり外国人の方が真実を言いやすいのだと思います。


日本を愛するなら原発廃止では?

2012-11-23 18:11:04 | 原発
選挙がらみの報道を見ていると、唖然としすることばかりのこの頃。311での原発事故で大地、食べ物、海が汚染され続けている。なのに・・・原発容認、推進の権力者層が多いのはなぜなのだろうか?経済優先、経済の再生と言っている人の倫理観や人としての想像力に疑問が一杯だ。12月の選挙では、原発についてがメインの争点となってないようだが、その次の選挙の4年後には明らかに人や食べ物に影響が明白に出てきているだろう。放っておいた数年後の日本の人々の健康、健康で働けなければ経済どころではないということまで想像力はないのだろうか?チェルノブイリより何倍もひどい原発事故であり、今も出続けている放射能のことを考慮すると、被爆の被害はチェルノブイリより上回るということは容易に想像できるのだが・・・。

次の選挙は自分や国民の将来を左右しかねないものに違いない。日本を愛していて、皆が幸せに暮らしていくには、どの政党に投票する?と聞かれたら、私はTVで騒がれている政党はNOである。どれもきっと同じような政治になると推測される。残念がら人数からいうと、既存政党や第3極の維新が人数が多い。どこに傾いても原発は存続されてしまうのではないのだろうか?どうしたら、廃炉にできるのだろうか?国会議員の0増5減案を通して首相は退陣したが、この国会議員を減らす法案は通っただけで、次の選挙には適応されないまま。つまり、国会議員の数はまた4年は変わらないということ。日本は国会議員の数が多すぎるのだ。一人の議員に対して2億円以上の税金が使われているということ。政局のゴタゴタと権力闘争の茶番劇をいつも見せられていた私達は、こんな国会議員に2億円もの税金が使われているというのは、納得いかないのだ。何もやらないまま国会議員の数も同じまま次の選挙になるということだ。やったことは、税金を増やすこと。

それら政党は廃炉したいけど経済のために原発容認=原発推進、日本のプライド=近隣諸国と問題が続く。よって、経済の再生、経済優先と掲げていても、近隣諸国と仲良くできないような国は、不買運動やデモが引き起こされるリスクあり。9月の中国の暴動でどれだけの日本企業の損害があったのだろうか?現地で働いている人のせいでもなく、日本製品のせいでもないのに。。。TVでチラッと政権公約なるものを党首が発言していたが、どれも「・・・」なもの。こんな日本になってしまったのは、とても悲しい現実。2030年代に廃炉を目指すという民主党は、3年前のマニフェストと同じことだと思う。

マスコミの報道にも311以来、確実に偏りがあると感じている。ある方向に国民の意識を扇動したり、誘導したりできるのが、視覚と聴覚の両方を使ってできるのがマスコミだ。本当の情報や事実を知りたかったら、今はネットで調べる方がいいと感じている。原発や放射能のことに関しては、英語のネット情報の方が確実だろう。

日本のTVで騒がれている政党に入れる人がいたら、それは政治家にとっては暗に原発推進=存続に賛成ということに自動的になるんでしょう。それらの政党が選挙で勝つということは、国民の信任を受けたという事で、投票した人々の受諾してない、知らない法案も次々と作られて危険な国と認識されてしまう。「国防軍」を作ろうとか、「核兵器保有」が必要と言い出した党首。もうすでに海外に極右化してきている日本と警戒されているらしいが、戦争を知らない世代の私達とまったく価値観や意識が違うと感じる。戦争は人の過ちであり、過ちを犯したら、人は学習して、2度と同じ過ちを犯さないものだと子供の頃から学んできたからだ。残念ながら、マスコミはそれらの政治家ばかりを全面に宣伝している。誰の意図なのだろうか?アメリカには日中が仲良くならない方が都合がいいし、アメリカはもともと日本より中国を大事に考えていて、日本のニュースとは反対にとても仲良し。日本を重要だと考えているアメリカ人より中国の方が断然多い調査をニュースで見た。

私は、美しい日本を取り戻すなら原発廃止で、早く日本の英知を結集して、代替エネルギー産業を活性化して世界に誇れるクリーンエネルギー大国になればいいと、311以降ずっと思ってきた。まさか・・・今も放射能が出まくっている福島第1を収束できないままに、原発存続、容認、そして2030年代に廃炉という曖昧な目標を掲げている民主党もすべて同じではないか!第3極といわれている維新は、結局議員になっても、それぞれの意見がまとまらずに混乱しつつ何も決まらないか?または独裁体制になるのだろうか?

日本だけでなく、世界中の色々な国が混乱している昨今、なぜなんだろう?と漠然とした疑問があるのだが・・・。

ご参考にジャーナリスト同盟クリックどうぞ。


もはや脱原発がかすんでる選挙ムード

2012-11-20 21:54:07 | 原発
ついにぶち切れ解散?かと思う国会解散でしたが、政局の混乱と政党の乱立は続き、マスコミの報道の仕方も一部の政党ばかりをクローズアップしていて、CMを見ているかのように、よくわからないから知っている政党名に入れようとか、どこも同じだろうからよく耳にする目にする政党に入れちゃおうという国民が増えてしまうのが危惧される。私はイメージで政党を選ぶのは危険だと思っている。きちんと自分の信念に合う政党に一票を投じようと思う。なので今回は大きな政党ではないのだが。。。世論調査に自分の投票を左右されている人もいるかもしれないが、自分の将来を考えて投票しないと、今後の生活にしっぺ返しを食らうのは目に見えているのだ。特に若い人々の命や人生や将来がかかっている選挙だと肝に銘じて選挙に行って欲しいと思う。

原発容認、推進政党に入れたとしたら・・・原発の再稼働は増えるでしょうね。それも、国民の信任を受けているからという理由付けにされると思います。だから、選挙は議員を選ぶのではなく政党を選ぶことになってしまうので、気をつけないといけません。こんなサイトクリック!を見つけました。候補者が脱原発なのか否か?が表になっていますので、わかりやすいです。是非、ご覧ください。

何の解決も見られてない原発事故・・・一体、どうなるのだろう。今もまだ北半球を危機に陥れてしまうほどの危険が潜んでいるというのに、どうして石棺化しないのか?事故原発の建屋のオープンエアな様は、今も放射能等を日本にも外国にもふりまいているというのに。。。日本のニュースではあまり原発のニュースも取り上げられなくなり、内輪モメの政局の話ばかりを報道していて、大切な事。根本的に緊急性のある事を伝えていない。日本人は忘れっぽいのだ、切り替えが早い国民性からすると、もう原発事故の心配をしている人は一部なのだろうか?私はその一部か。


今回の選挙は私達の命や健康をも左右する大切な選挙なのに、政策ではなくて、人数合わせとか自己保身とか「戦」といった表現が使われている。国会議員というのは、国民のために働く人ではない!永田町という一部の特殊な地域の中で勢力争いをしている人々だと今回のドタバタでつくづくそう感じてる。第3局と言われている維新~という党はどうして?政策や意見が違う人達ととりあえず集まって数の論理で一緒になろう!って思えるのか?ポリシーが一貫しない政党が選挙に勝ったとしたら、どんな政策になるのか?まったくわからないではないか。結局、政治がいつも不安定で大臣がコロコロ変わる昨今、国を動かしているのは政治家が退治しようとしている役所がやっているということは明白。私の家族に役人は一人もいないし、民間企業の家族だけど、役人のリーダーとなれる人物が国会議員にならない限り、議員は役人に動かされているしかないのだと思う。実際、今までもそうだったのだから、役人をうまく活用し、活性化できる優れた人がならない限り、選挙で勝っても何も出来ないでしょうね。


日本の政党政治の時代は終わってしまったようだ。正しいと思える政策を実行してくれる政党を見つけるのが、本当に困難な昨今。先の民主党だって、内部はバラバラの意見やポリシーの人々の寄せ集めだった。。。だからといって、自民党に政権を取らせてしまったら、過去の原発誘致、原発推進の責任政党としての反省や対策はないようで、今も原発容認=推進なのだ。中曽根政権~原発を誘致して、安全神話を拡散してきて、311以降の今も原発は必要だと言っている議員達の発言を聞いて、「そうよね。」と思っている人が本当にいるのだろうか?第3局と言われている人々も数合わせで、どんどん合体していくと、選挙後はその党内での意見調整に追われ、政治ではなく、政局の問題にかかりきりになってしまうでしょうね。国民不在・・・政策実行能力ない政治がいつまで続くのか?大丈夫か日本・・・。

前置きが長くなってしまったが・・・次の選挙で忘れられつつある「脱原発」を考えると、この井口博士のブログも衝撃的な事実がわかります。
この表は大きくならないと思いますが、Iguchi Kazumoto blog.クリックどうぞ。でご確認ください。文科省から出ている日本周辺の地下水の放射能レベルを示している図だそうで、この私が拝読している井口博士はアメリカのサイトからこの表を見つけたようです。アメリカの方が徹底的に調べているという印象のようですが、出所は日本の役所ということ。なぜ?日本人の私達の目に触れにくいのでしょうか?この地下水の放射能レベルを検査して、原発がある地域は当たり前のように放射線量が高い地下水になっているようです。つまり・・・漏れてる?しみている?のでしょうか。

また、マスコミの報道の仕方が偏っているとおもわざるを得ない私だけど、そもそも原発事故を小さなことだと言い放ってしまう人も、ダメだと思う。

今度は自己責任選挙になるってこと。。。政策で選びたい。マニフェストに書いてあることを実行しなくて、書いてないことを実行してしまった政党は論外ですね。マスコミの報道に躍らされないように、気をつけて投票したい。私は友達に夫が政治家がいるけど、意見に全く賛同できない!と発言しました。知り合いでも全く意見が違うので入れないよ~と。




バンコク滞在先は定宿にしたいMADUZI hotel

2012-11-13 21:07:23 | 旅行(海外)
バンコクの滞在先はアソークとスクンビットの交差点にも近い、MADUZIhotelにした。ブティックホテルであり、とても便利な場所であって、静かな閉ざされた感じの家庭的な宿。ホテルというのはちょっと違う感じで、タイのお金持ちのオーナー家族の持ち物で、実際にオーナー家族がロビーにも顔を出している。とても快適な滞在であった。私はホテルを選ぶ時に、ユニークで快適で安全で静かで便利なところをチョイスしようと、とても調べる。そんな私が、ホテルとしての機能というより、自分が休まる場所としてここは最適だと思ったのだ。バンコクに行ったら、他の大型ホテルよりここを選ぶと思う。1泊は1万円ちょっとで泊まったのだが、それで素泊まり。朝食付きはもうちょっとする。ホテルのHPから申し込んだのだが、お得な価格で1万円UPというのはバンコクでは5つ星に相当する高級ホテルとなる。
ただ、サービスとしては高級ホテルのモノとは全く違うことをお知らせしておきます。ここは、色々なホテルを経験して、旅慣れている人々にはとてもいいホテルだと思いますが、5つ星を期待して、女王様気分に浸りたい、お客様として王様扱いしてもらいたい人には不満のホテルとなることでしょう。なぜって?ベルマンとか、フロントとか、ホテルとしての役割がきちんと決められた人々がいないのです。スタッフも人手不足なの?って思ってしまう時間帯もあるかもです。常に同じ場所に同じ人が配置されているというルールではなくて、とてもユニークで自由な感じで従業員の人々も動いています。常にドアの所に誰かいるわけではなく、自分でホテルのドアを開けることになるし、ホテルの門はいつも閉ざされていて、セキュリティーの男性陣がお客様だとわかると、開けてくれる仕様。つまり、用のない人、宿泊客ではない人は通りづらい環境となっています。これはタイではとっても重要。特に、どこの誰が?入ってくるのかわからないホテルではとっても重要。ビジネスの一人旅客も多いと思われますが、簡単に調達できるであろうタイ人女性を連れ込みづらい環境でもあり、女性目当てにタイに滞在する外国人が多い中、暗黙にそれをさせない雰囲気があり、これはタイでは貴重な宿だと思われますね。
ホテルというより、ロッジとか民宿の定義かな。家族経営でタイ人の従業員でやっています。ロビーに行くといつでもソフトドリンクは提供してもらえるとか、部屋の中にもエスプレッソマシンがあって、コーヒーの粉の入ったフィルターのパックがいつも2~3セットありました。冷蔵庫の中にもソフトドリンクが少しとミネラルウォーターがお部屋にいつも6本くらい置いてありました。それはすべてフリー。部屋のメイクアップサービスはお客様が出掛けると、必ずメイドが入るそうで、1日に2回は入っていたはず。一度夕方に戻ってまた出掛けると、ベットの布団カバーが少しお休み仕様に整えられていたりします。部屋の中の家具はすべて上質でした。机の椅子や、1人用のリクライニングチェア、そしてベッドもとっても快適でした。ベッドの硬さは私は、とっても気に入りました。











ホテルの中は中心街にあって、嘘のように静かです。ホテルの部屋の壁も厚く、他の人の物音に悩まされることもありませんでした。私が泊まった、タイのホテルは2つしかないけど、どちらも壁が厚いようです。これはインドもそうなんだけど、日本のホテルって、高級ホテルでも壁が薄いところが多いですね。

この部屋は一番安いランクの部屋だと思いますが、ユニークな造りになっていて、ベッドルームから廊下を通って洗面所とバスルームに行くようになってます。廊下にあるのがトイレ。このバスルームが一応ジャグジーになっていて、圧力は非常に弱いジャグジーなんだけど、バンコクの水質は良くて、チェンマイと違って、肌に良かったし、お湯をためないとジャグジーが作動しないようになっていて、満杯にあふれるようにお湯を天井から落としてためるようになっています。こんなにお湯をふんだんに使ってもいいのだろうか?とホテルの水道代が心配になってしまったほどの水圧も◎だし、日本のようなお湯、水の環境でした。このバスタブに3日間浸かれて大満足。幸せ~


ここに2泊したものの、実際は3泊した感じでした。到着したのが金曜日のお昼頃で、ローシーズンということもあって、お昼にチェックインさせてもらいました。2泊して、日曜の深夜便で帰国する予定だと相談したら、日曜の夜8時までノーチャージでお部屋を使っていいと言ってくれて、帰国日は日中は出掛けて、夕方に部屋に戻ってお風呂に入って支度出来ました。とってものんびり出来て、とってもラッキーでした。予約状況で対応できないことも多々あるそうですが、お部屋が空いている限り夕方まではノーチャージでレイトチェックアウトに対応してくれるそうです。私は8時までで、とっても有難かったです。

BTSの駅までも徒歩4~5分で、駅に行くのには、エクスチェンジタワーというビルの中に入って、エスカレーターを利用して高架の橋を利用してました。エクスチェンジタワーはビジネスタワーだけど、1階にフレッシュフルーツのジュースバーがあって、地元のお手軽な値段でマンゴ、パパイヤなど生の果物のスムージーやジュースを頂けます。超お気に入りでした。また、私は何かとターミナル21というショッピングビルに歩いて1日1度は行ってました。地元の人は、ターミナル21に行ったら?と必ず言うので、スーパーも地下に入ってるし、レストランや買い物もそこで済ませられます。隣の駅のプロムポンにエンポリアムというちょっと高級なショッピングビルがあって、そこも行ってみましたが、1駅は歩けます。

バンコク滞在は定宿にしたいと思うMADUZIです。とりあえず英語で通じますが、スタッフにはシェフとスタッフで2人だけ日本人の方が勤められていますが、めったにお会いできないと思われますので、英語を話す人向けだと思います。旅慣れた人にはお薦めの快適な宿です。


初めてのバンコクの交通事情

2012-11-12 21:18:25 | 旅行(海外)
バンコクでは2泊3日と短い滞在だったが、あてもなく知り合いもなく行ったわりには、自分ではけっこう楽しめた。ここ3年アジアの旅をしてみたが、タイは「住める」と思った。私の個人的な印象では交通渋滞がひどくて、言葉もわからないけど、日本人にはタイは住みやすい、特にバンコクは東京の人には他の国の都市より便利で住みやすいだろうと感じた。昨年のバンコク郊外の洪水や政権がらみのデモは有名だが、バンコクは雑多で交通渋滞もひどいけど、昔の東京、下町な感じがどこかする。私が住めるかも?と思ったのは、電車があること。地下鉄もある。これは、とても重要なのだ。

この写真はタイ古式マッサージの発祥の地、ワットポーのライイングブッダだ。ワットポーから今や、世界中にタイ式マッサージは広がっているが、タイで受けるタイ式は流石なのだ。

事前にバンコクの交通事情、旅行者事情をリサーチしたところ、女性の一人旅については、他のアジア諸国と同様にタクシー利用は日中なら可、早朝や夜の利用は不可というアドバイスをたくさん目にした。実際にバンコクに行ったことがある女性の友人達は、タクシーばんばん利用してた。というのだが・・・やはり複数と一人はちょっと状況が違うのか?タイ在住の日本人の方は、過去に起きたタクシーにまつわる日本人の事件についていくつか教えてくれて、一応警戒するように言われた。タクシーは安全な乗り物だと思うのは、日本人だからか。シンガポールも日本みたいだったが、バンコクのタクシーの評判はバンコクの人にもイマイチ悪いのだ。乗る前に行き先を告げて、値段をきちんと交渉するか?メータータクシーに乗ったら、メーターを必ずまわしているか?まわしてなかったら、その場で降りる!言いなりにならないというのが常識なのだ。

ちょっと・・・2泊3日しかいないタイ初心者にはめんどくさいとにかく夜10時以降など深夜は女性一人ではタクシーに乗ってはいけない、たとえ空港までもメータータクシーでも乗るなと言われた。。。というのも、値段を誤魔化されるのが日常茶飯事というのはうなずけるが、暴力に走ることはないであろうと思った仏教の国でもタクシーにまつわる殺人事件があるのだ。以前、フライトアテンダントの日本人女性が夜に空港までのタクシーに一人で乗って、値段を誤魔化したドライバーに抗議(罵倒したのか?)、撃たれて亡くなってしまったそうだ。。。そんなあり得ないストーリーも聞いてしまいましたので、タクシーを利用するなら、AOTというリムジンタクシーサービスという、普通のタクシーの2~3倍の料金はするであろうタクシーを空港往復利用した。これは大正解綺麗なトヨタのカムリでホテル間の送迎を自分でお願いした。ホテルに頼むと、AOTの同じ車なのだが、その倍の値段になるので、つまり市場価格の4~6倍の値段になってしまって、あり得ない。ちなみに、空港から市内はかなり遠いのだが、高速利用で往路は50分ほど、復路は30~40分くらいだった。

私は往路はお昼前、復路は日曜日の夜8時半ごろだったので、とてもラッキーなことに渋滞と無縁だった。これ・・・とっても幸運。バンコクの市内の渋滞は半端ないです。ちなみに、AOTのタクシーは荷物のターンテーブルのそばにカウンターがあって、そのカウンターで往復申し込みました。ロビーに出たら、またカウンターがあって、空港で誰でも見つけられるでしょう。タイの人にはかなり高級になりますので、あちらではハイヤーといった感じでしょうか。ドライバーさんもきちんとした節度あるいい感じの方ばかりでしたのと、私の情報も会社がPCに打ち込んでいるので、誰の車に誰が乗っているのか?一目瞭然で会社で管理しているので、嫌な思いをすることは一切ないようです。宿泊先のホテルのスタッフがAOTは予約の時間に遅れたことがない、信じられないほど正確で安心して利用できると絶賛してました。つまり、他のタクシーはそうではないってことです。値段は私は往復で5700円位でした。メータータクシーで400~500バーツ位らしいので、そうなると片道1000円~1250円位ですから、2倍以上は2倍以上の快適さということです。私はアソークまでですが、ホテルの場所によって、距離が違うので距離で算出しているようです。他のお客様のホテルの行き先を耳にしたら、私より多少遠かったみたいで、100バーツ(250円ほど)高かった。予約票に距離数がプリントアウトされて渡されるのでした。次回も必ずAOTを利用しようと思ってます。

バンコク市内は電車とモノレールのようなBTS(スカイトレイン)があるので、出来る限り鉄路を利用するのが賢い移動法。バス、タクシーは日中は時間がまったく読めない。運が悪いと渋滞にはまってしまう。国際線の発着するスワンナブーム空港から中心街まで高速道路を利用して約40分位で着くのだが、ある人は夕方バンコクに着いて、ホテルまで4時間かかったのだとか・・・荷物が軽い人は、空港からエアポートリンクという電車とBTSスカイトレインを使って、市内まで来ることができる。意外と簡単だそうで、バンコクで出会った日本人の一人旅の女の子は帰国日にチェックアウトしたら、空港に荷物を置きにいって、ロッカーに入れて、電車で中心街に戻ってくるという上級な手段も実行していた。バスは上級者の利用だと思われますが、長期滞在すれば、乗りこなせるでしょうね。

BTSのサヤームで降りて、グランドハイヤットやインターコンチネンタルの方に向かうと、交差点の角に「エラワンの祠」という場所があります。そこに祀られているのは、なぜか?インドの神様の一人ブラフマーだそうですが、ここはお祈りに訪れる人が半端なく沢山いるそうで、私がバンコクで出会った大阪から来たSちゃんは、2年計画でエラワンの祠にお願い事をするためにバンコクに一人旅で来たそうです。なんでも願いを叶えてくれて、叶い率が高いとか・・・で、現地の人々が熱心にお願いしているのでした。願い事が叶った御礼参りに訪れている人も多数。御礼参りの方々はブラフマーの像に向かって、正座をして合掌をして、楽器演奏とタイ舞踊で御礼を奉納しているのでした。どうして、インド神なのでしょう。ヒンドゥー教なんですけど、すごくタイの人に人気なようです。もちろん私もSちゃんのお陰で、一緒にエラワンの祠に来れて、20バーツで線香とお花のレイを購入して神様にお願いごとをしました。ただ・・・後で気づいたのは、線香を持ったまま、花を持ったままお祈りをしている人が圧倒的に多いことに気付いた。私は、最初に線香は差してしまって、お花は捧げてしまったので、やり方間違えちゃったかな。。。