この記事を知った時に「あ~、やっぱり・・・可哀そうに。国民性が違いすぎなんだよね。」と感じてしまった。昨年のバリ島2回、たかだか合計3週間ほどの滞在で、「ええっつ???」とのけぞりそうになったネガティブな影の部分がこの事件で、思い出した。バリ島は美しい南国で、通っている女性も多いかと思うけど、私が実際に住んでいる外国人の方々から見聞きしたことは事実ですので・・・以下にちょっとご紹介。国民性というか文化の違いを知って、受け止めるか?理解する?しないは個人の自由だと思います。
インドネシア人の男を逮捕=日本大使館の女性職員殺人事件
時事通信 6月5日(火)12時30分配信
【ジャカルタ時事】在インドネシア日本大使館に勤務する岩田せつ子さん(66)=インドネシア国籍=がジャカルタの自宅で殺害された事件で、地元警察は5日、岩田さん宅で働いていたインドネシア人の男を逮捕したことを明らかにした。
男は作業員トニ・ヒダヤット容疑者(39)。警察によれば、同容疑者は5日朝、ジャカルタ西方のバンテン州パンデグランで逮捕された。数週間前から岩田さん宅で、他の作業員らと壁塗装などの作業に従事。殺害の動機として「(岩田さんが)仕事を指示する際、自分に対し怒りっぽいので腹が立った」などと供述している。
怒られ慣れてないと、こんな事件に発展してしまうのではないか?とも感じました。
インドネシアではバリ島しか知らないけど、他人に怒ってはいけないのです。子供でも人前で怒鳴ったり、叱ったりしてはいけないという風習があるそうです。だったら、どう子供を教育するのか?これは日本人や欧米人では考えられないのだけど、基本的に子供も大人も叱ってはいけないという文化が存在するらしい。でも、実際に仕事では教えてもらっているうち、ミスをしたりしたら注意してもらうことは多々あると思うし、今の日本人でも叱られることに慣れてない子供も大人もたくさんいるけど、教育してもらっている最中、教育している最中はアドバイスというか、注意というのはつきものですね。それをどう受け取るか?は注意され慣れている人とそうでない人では受け止め方というか受け流し方が相当違うのだと容易に考えられます。ウブドの郊外で農家のお母さんが子供たちを怒鳴っていたので、それは珍しいな~と思って眺めてました。
インドネシアはイスラムの国でもありますが、インドの戒律や考え方とは全く違うように見えるバリのヒンドゥー教とイスラム教がバリには存在しています。その影響なのか?わかりませんが。。。
私の日本人の知り合いの方の家には子供がいるので、子供のお友達も遊びに来ます。ある時、その家は現地の人々よりも明らかにお金持ちなので、家の中のおもちゃとか、その家の物を平気で子供たちが持って帰ってしまったそうです。頭にきたその家の奥様は、よその子供でも他人の物を勝手に持ち帰るなんて、教育上悪いと叱ろうと思っていたそうです。何度も起きたので。すると・・・現地のインドネシア人の人々に絶対に注意してはいけない!たまたまその子に悪魔が取り付ていただけなのだから・・・と思いとどまるように注意されたそうです。奥様が注意されちゃったんですよつまりその子は悪い事と知ってか知らずか?バリではお金持ちと認識された人が、なんでも支払う、お世話するという思想が根付いてますから、そのお宅はとにかく気前良くしなくてはならないわけです。
別の日本人の奥様(旦那さんはバリ人)が私との雑談で、誰も子供を叱らないから、どうゆう大人になるのか?心配だと愚痴をこぼしていました。日本人としては、自分の子供は自分で躾けなくてはいけないと思って、自分の子供たちを叱っていると、旦那さんに制止されるのと、周囲がそれを許さない文化があるからです。確か、子供は神様と言われている時期もあるそうです。
そうゆう風に育てられて、親や周囲の影響、環境も多いにあると思いますが、人によっては怒られたことを根深く恨んでしまう人も少なくはないそうです。はっきり、きっちり従業員には言わないと伝わらないと思う、欧米系の人々やきちんと仕事するのが当たり前だと思っている日本人には超ストレスフルなのは現実に多いようです。実際、現地に住んで会社やお店を営んでいるアメリカ人や日本人の人々の愚痴?というか事件?本当の話をたくさん耳にしました。これは、大変だな・・・と唖然とした私。この国で仕事をするなら自分の倫理観や正義感には関係なく、バリ式でお釈迦様の様にならないと、仕事はやっていけないと思ったり。ま~する気はありませんけど。仕事に対する取り組み方や気持ちも、文化の違いが出てくるのでしょう。特に女性は仕事熱心な人も多いし、勤勉な人も多いと思いますが、男性はどうでしょうか?お昼から道路に座って、ぼ~っとしている男性はたくさんいます。奥さんたちは忙しく1日中働いているらしい・・・。
ちなみに、私の知り合いのバリ島で成功している女性は、元従業員だった女性がある夜、彼女の家に放火した事件が起きました。たぶん・・・会社を辞めさせたのか?どうか?は知りませんが、仕事ぶりを注意したことがあるのだと思われます。その腹いせ?恨みで上司宅に放火????あり得ないでしょう。幸いにも番犬たちが活躍して、火は大きくならずに済みました。怖い事件にはしなかったようですが、本当些細な注意でも恨まれちゃって、火を放たれるなんて・・・怒鳴ったかもしれなくても、そこまで普通しないでしょう?と思います。
余談ですが・・・違いを感じるのが結婚感、恋愛感。
日本人をはじめ外国人を妻にすることは、お金持ちになれるとイコールの認識があるので、一時は男性たちの憧れは日本人妻だったとか・・・。余談ですが、バリ島の恋愛感は日本や欧米社会とは確実に違います。イスラム教でないヒンドゥーの人々だって、重婚できるし、法律で4人まで奥さんが持てるという男性に都合のよい社会です。実際には、そんなに存在してないのですが、3人、4人奥さんがいる人がお金持ちだとは全く限らないばかりか、なぜか?障害を持っていたり、働いてない人もいます。そして奥さんたちは全員、日中は外に稼ぎに行っているそうです。
格好いいお金持ちの魅力ある男性が3~4人の奥さんがいるわけではないのです。皆を養っているわけではなくて、夫が養ってもらっているそうで・・・これまた、あり得ないストーリーこれはバリニーズの知り合いの人々の友達の話なので事実。
4人まで妻が持てるけど、1番目の妻がOKしないことには、二人目以降は成立しないそうですが、なぜなのか?古くからのしきたりで夫には稼がない夫であっても、絶対服従みたいな風習があるそうです。夫の前でもどんなに激しく性格の悪い妻でも貞淑な優しい妻を演じているそうです。どうして?と思ってしまうのは、男女平等ではないからでしょうね。古くからのしきたりを守っているというか・・・でも、夫が必ずしも養っているわけではありませんから、私にはアンフェアに見えます。だから、一人の男性をめぐる女性同士の激しい争いや嫉妬はあるようです。ちなみに、離婚は夫が離婚すると決めたら、すぐに成立するそうです。離婚された女性は、とても社会の中で辱めを受けるのか?離婚を望まないからか?二人目、三人目を了承せざるを得ないのでしょうか?日本とあまりにも違いすぎて、理解できないです。いつ離婚されても困らないように、結婚後も自分で仕事を持つ、稼ぐというのは当たり前なんだと言っている人がたくさんいて、女性にとっていい国じゃないじゃない?と思ったのです。
バリ島では既婚男性でも、熱心にアプローチしてきます。「結婚しよう!」「付き合おう!」などとは、軽く口にしますよ。特に日本人は、狙われると思われますね。罪悪感なしに、二股交際なんかは当たり前みたいです。子供が出来てしまったら、絶対にその女性とは結婚しなくてはならない、責任を取らなくてはならないという常識があるそうですが、私の知り合い(男性、奥様が日本人)に聞いた話だと、自分の友達の同一人物の結婚式に1カ月で2回出たことがあるって笑ってました。二人同時に付き合っていて、双方が妊娠してしまったそうです・・・びっくりすぎ笑いごとじゃないんだけど。宗教に関してのルールやしきたりに熱心な風土なんだけど、恋愛はノールールなのか?と。
そのせいか?女性陣の嫉妬深さは驚くものがあります。夫に絶対服従という慣習からして、妻が何人も持てるから男性優位社会のせいか?女の敵は女なんでしょう。私が頼んでいたドライバーの男の子(23歳位?)は、GFから30分おきに電話がかかってきてた。お客さんが女性だと気になって仕方ないのか?母親位の年の差なんだけど、こんなに電話がかかってくるって、おかしいじゃない?と言いたくなった。また、奥さんがいるフリーのドライバーを頼んだ時は奥さんから電話がかかってくることは皆無だったけど、後でとんでもない事になりました。。。既婚者と結婚する気はさらさらない私なので、どんなに口説かれても、返事はNOだし、結婚している人と結婚するなんてあり得ない冗談としか思えない私です。そんな考えの私が、思いもよらぬバリ島のある妻の嫉妬の標的にされていたのです私としては、バリ島に年数回通っているバリ通の友人の現地の友人でもあったので、友達の友達は皆、友達という意識で友達づきあいしてましたが・・・。男女関係の捉え方の違いはありますね。
昨夏はバリ島通の友達の紹介で頼んでいた友人ドライバーさんだったので、安心して楽しく旅出来たのだけど、後々、その奥さんが私がその友人ドライバーを惑わしたとか?で、夏休み以来会ってもいないのに、ある時バリ島の知人宅(日本人の別荘)で大騒ぎになったそうで・・・。私の知らない所で、バリ島の知人宅でそのドライバー夫婦の夫婦喧嘩の原因が私だとか・・・。私もその妻からの迷惑メールをたくさん受け取りましたが、夫婦の関係を壊したのは私だと攻め立てるメールでした。実際、その友人だと思っていたドライバーさんは私のBFでもなんでもないのですし、口説かれたって、冗談だと思っていたので問題ありません。すごい迷惑な話だな・・・と思った。私の問題ではなく、夫婦の問題でしょうと返信しました。すごい私を罵っているので、笑っちゃったけど、ブラックマジックが存在するバリ島ですから、ちょっと怖くもありました。バリ島では憎い相手をブラックマジックで呪ってしまったりする事も実際にあるのです。これは、本当で・・・ブラックマジックとホワイトマジックを使う祈祷師というかバリアンが存在しますから。万が一、呪われたら本当に大変なのです。
なんと、バリ島訪れてから1年ちかくたった最近にもその妻から迷惑?メールが来てました。読まずに捨てましたけど・・・その夫でもあるドライバーからも1年もたった最近に、何度も電話がかかってくるので、電話には出ず、着信拒否設定しました。関わりたくないですね~。私に何の用なのか?私は用はないので、この面倒な夫婦には関わりたくないのです。
もし、その友人だと思っていた彼が私の本当の彼氏になっていたのなら、私は彼の車のローンを払ってあげたりしなくてはならない羽目になるのです。なんか・・・こちらの価値観としては考えられないけれど、実際に日本人のGFたちは若い子でも、バリ島に通い、BFにアパートの家賃を払ってあげたり(自分がどうせ泊まるからホテル代位だから一石二鳥という発想らしい・・・)、またBFが購入した車のローンを代わりに払っているか?援助している女性たちがたくさんいるそうです。物価の違いを憂いてか?可哀そうだと思ってなのか?日本人女性は本当に献身的で優しいですね。私はちょっと違うんじゃないか?と、むしろ自分でなんとかすれば?と思う方なので、こうゆう考え方の人はバリ島の男性とは付き合えないですね。金銭的に援助するのが当然と思われる事は多々ありますから。
ちなみに、バリ島では外国人は皆さんお金持ちと見られます。ただし、同じようなアジアの国々で、発展著しいマレーシアなどは同じ言語を話すのである意味対等に付き合うそうで、たかられることはないそうです。喜捨文化だそうで、自分よりお金のある人は喜んで、分け与えよう!という文化らしいです。自分よりお金持ちと見なした人に御馳走してもらう、何か与えてもらうことには当たり前だと思うので、実際に御馳走してあげたとしても、たいしてお礼を言うほどの感謝されることはありません。それが普通、当たり前だと思っているからですね。なので、日本人奥様の場合、近所の知り合い、友人とどこかのレストランで出くわしても、同じグループで食事に行ったわけじゃなくても、知り合いのテーブルの分も払ったりするわけです。それで、現地の一員として受け入れられて、認められているという現実もあります。バリ人のお金持ちでない人々も、自分より貧しいと思った人々には欲しくなくても何かを買ってあげたり、御馳走してあげたりしています。
文化や感覚の違いは知らないと、怖いです。
インドネシア人の男を逮捕=日本大使館の女性職員殺人事件
時事通信 6月5日(火)12時30分配信
【ジャカルタ時事】在インドネシア日本大使館に勤務する岩田せつ子さん(66)=インドネシア国籍=がジャカルタの自宅で殺害された事件で、地元警察は5日、岩田さん宅で働いていたインドネシア人の男を逮捕したことを明らかにした。
男は作業員トニ・ヒダヤット容疑者(39)。警察によれば、同容疑者は5日朝、ジャカルタ西方のバンテン州パンデグランで逮捕された。数週間前から岩田さん宅で、他の作業員らと壁塗装などの作業に従事。殺害の動機として「(岩田さんが)仕事を指示する際、自分に対し怒りっぽいので腹が立った」などと供述している。
怒られ慣れてないと、こんな事件に発展してしまうのではないか?とも感じました。
インドネシアではバリ島しか知らないけど、他人に怒ってはいけないのです。子供でも人前で怒鳴ったり、叱ったりしてはいけないという風習があるそうです。だったら、どう子供を教育するのか?これは日本人や欧米人では考えられないのだけど、基本的に子供も大人も叱ってはいけないという文化が存在するらしい。でも、実際に仕事では教えてもらっているうち、ミスをしたりしたら注意してもらうことは多々あると思うし、今の日本人でも叱られることに慣れてない子供も大人もたくさんいるけど、教育してもらっている最中、教育している最中はアドバイスというか、注意というのはつきものですね。それをどう受け取るか?は注意され慣れている人とそうでない人では受け止め方というか受け流し方が相当違うのだと容易に考えられます。ウブドの郊外で農家のお母さんが子供たちを怒鳴っていたので、それは珍しいな~と思って眺めてました。
インドネシアはイスラムの国でもありますが、インドの戒律や考え方とは全く違うように見えるバリのヒンドゥー教とイスラム教がバリには存在しています。その影響なのか?わかりませんが。。。
私の日本人の知り合いの方の家には子供がいるので、子供のお友達も遊びに来ます。ある時、その家は現地の人々よりも明らかにお金持ちなので、家の中のおもちゃとか、その家の物を平気で子供たちが持って帰ってしまったそうです。頭にきたその家の奥様は、よその子供でも他人の物を勝手に持ち帰るなんて、教育上悪いと叱ろうと思っていたそうです。何度も起きたので。すると・・・現地のインドネシア人の人々に絶対に注意してはいけない!たまたまその子に悪魔が取り付ていただけなのだから・・・と思いとどまるように注意されたそうです。奥様が注意されちゃったんですよつまりその子は悪い事と知ってか知らずか?バリではお金持ちと認識された人が、なんでも支払う、お世話するという思想が根付いてますから、そのお宅はとにかく気前良くしなくてはならないわけです。
別の日本人の奥様(旦那さんはバリ人)が私との雑談で、誰も子供を叱らないから、どうゆう大人になるのか?心配だと愚痴をこぼしていました。日本人としては、自分の子供は自分で躾けなくてはいけないと思って、自分の子供たちを叱っていると、旦那さんに制止されるのと、周囲がそれを許さない文化があるからです。確か、子供は神様と言われている時期もあるそうです。
そうゆう風に育てられて、親や周囲の影響、環境も多いにあると思いますが、人によっては怒られたことを根深く恨んでしまう人も少なくはないそうです。はっきり、きっちり従業員には言わないと伝わらないと思う、欧米系の人々やきちんと仕事するのが当たり前だと思っている日本人には超ストレスフルなのは現実に多いようです。実際、現地に住んで会社やお店を営んでいるアメリカ人や日本人の人々の愚痴?というか事件?本当の話をたくさん耳にしました。これは、大変だな・・・と唖然とした私。この国で仕事をするなら自分の倫理観や正義感には関係なく、バリ式でお釈迦様の様にならないと、仕事はやっていけないと思ったり。ま~する気はありませんけど。仕事に対する取り組み方や気持ちも、文化の違いが出てくるのでしょう。特に女性は仕事熱心な人も多いし、勤勉な人も多いと思いますが、男性はどうでしょうか?お昼から道路に座って、ぼ~っとしている男性はたくさんいます。奥さんたちは忙しく1日中働いているらしい・・・。
ちなみに、私の知り合いのバリ島で成功している女性は、元従業員だった女性がある夜、彼女の家に放火した事件が起きました。たぶん・・・会社を辞めさせたのか?どうか?は知りませんが、仕事ぶりを注意したことがあるのだと思われます。その腹いせ?恨みで上司宅に放火????あり得ないでしょう。幸いにも番犬たちが活躍して、火は大きくならずに済みました。怖い事件にはしなかったようですが、本当些細な注意でも恨まれちゃって、火を放たれるなんて・・・怒鳴ったかもしれなくても、そこまで普通しないでしょう?と思います。
余談ですが・・・違いを感じるのが結婚感、恋愛感。
日本人をはじめ外国人を妻にすることは、お金持ちになれるとイコールの認識があるので、一時は男性たちの憧れは日本人妻だったとか・・・。余談ですが、バリ島の恋愛感は日本や欧米社会とは確実に違います。イスラム教でないヒンドゥーの人々だって、重婚できるし、法律で4人まで奥さんが持てるという男性に都合のよい社会です。実際には、そんなに存在してないのですが、3人、4人奥さんがいる人がお金持ちだとは全く限らないばかりか、なぜか?障害を持っていたり、働いてない人もいます。そして奥さんたちは全員、日中は外に稼ぎに行っているそうです。
格好いいお金持ちの魅力ある男性が3~4人の奥さんがいるわけではないのです。皆を養っているわけではなくて、夫が養ってもらっているそうで・・・これまた、あり得ないストーリーこれはバリニーズの知り合いの人々の友達の話なので事実。
4人まで妻が持てるけど、1番目の妻がOKしないことには、二人目以降は成立しないそうですが、なぜなのか?古くからのしきたりで夫には稼がない夫であっても、絶対服従みたいな風習があるそうです。夫の前でもどんなに激しく性格の悪い妻でも貞淑な優しい妻を演じているそうです。どうして?と思ってしまうのは、男女平等ではないからでしょうね。古くからのしきたりを守っているというか・・・でも、夫が必ずしも養っているわけではありませんから、私にはアンフェアに見えます。だから、一人の男性をめぐる女性同士の激しい争いや嫉妬はあるようです。ちなみに、離婚は夫が離婚すると決めたら、すぐに成立するそうです。離婚された女性は、とても社会の中で辱めを受けるのか?離婚を望まないからか?二人目、三人目を了承せざるを得ないのでしょうか?日本とあまりにも違いすぎて、理解できないです。いつ離婚されても困らないように、結婚後も自分で仕事を持つ、稼ぐというのは当たり前なんだと言っている人がたくさんいて、女性にとっていい国じゃないじゃない?と思ったのです。
バリ島では既婚男性でも、熱心にアプローチしてきます。「結婚しよう!」「付き合おう!」などとは、軽く口にしますよ。特に日本人は、狙われると思われますね。罪悪感なしに、二股交際なんかは当たり前みたいです。子供が出来てしまったら、絶対にその女性とは結婚しなくてはならない、責任を取らなくてはならないという常識があるそうですが、私の知り合い(男性、奥様が日本人)に聞いた話だと、自分の友達の同一人物の結婚式に1カ月で2回出たことがあるって笑ってました。二人同時に付き合っていて、双方が妊娠してしまったそうです・・・びっくりすぎ笑いごとじゃないんだけど。宗教に関してのルールやしきたりに熱心な風土なんだけど、恋愛はノールールなのか?と。
そのせいか?女性陣の嫉妬深さは驚くものがあります。夫に絶対服従という慣習からして、妻が何人も持てるから男性優位社会のせいか?女の敵は女なんでしょう。私が頼んでいたドライバーの男の子(23歳位?)は、GFから30分おきに電話がかかってきてた。お客さんが女性だと気になって仕方ないのか?母親位の年の差なんだけど、こんなに電話がかかってくるって、おかしいじゃない?と言いたくなった。また、奥さんがいるフリーのドライバーを頼んだ時は奥さんから電話がかかってくることは皆無だったけど、後でとんでもない事になりました。。。既婚者と結婚する気はさらさらない私なので、どんなに口説かれても、返事はNOだし、結婚している人と結婚するなんてあり得ない冗談としか思えない私です。そんな考えの私が、思いもよらぬバリ島のある妻の嫉妬の標的にされていたのです私としては、バリ島に年数回通っているバリ通の友人の現地の友人でもあったので、友達の友達は皆、友達という意識で友達づきあいしてましたが・・・。男女関係の捉え方の違いはありますね。
昨夏はバリ島通の友達の紹介で頼んでいた友人ドライバーさんだったので、安心して楽しく旅出来たのだけど、後々、その奥さんが私がその友人ドライバーを惑わしたとか?で、夏休み以来会ってもいないのに、ある時バリ島の知人宅(日本人の別荘)で大騒ぎになったそうで・・・。私の知らない所で、バリ島の知人宅でそのドライバー夫婦の夫婦喧嘩の原因が私だとか・・・。私もその妻からの迷惑メールをたくさん受け取りましたが、夫婦の関係を壊したのは私だと攻め立てるメールでした。実際、その友人だと思っていたドライバーさんは私のBFでもなんでもないのですし、口説かれたって、冗談だと思っていたので問題ありません。すごい迷惑な話だな・・・と思った。私の問題ではなく、夫婦の問題でしょうと返信しました。すごい私を罵っているので、笑っちゃったけど、ブラックマジックが存在するバリ島ですから、ちょっと怖くもありました。バリ島では憎い相手をブラックマジックで呪ってしまったりする事も実際にあるのです。これは、本当で・・・ブラックマジックとホワイトマジックを使う祈祷師というかバリアンが存在しますから。万が一、呪われたら本当に大変なのです。
なんと、バリ島訪れてから1年ちかくたった最近にもその妻から迷惑?メールが来てました。読まずに捨てましたけど・・・その夫でもあるドライバーからも1年もたった最近に、何度も電話がかかってくるので、電話には出ず、着信拒否設定しました。関わりたくないですね~。私に何の用なのか?私は用はないので、この面倒な夫婦には関わりたくないのです。
もし、その友人だと思っていた彼が私の本当の彼氏になっていたのなら、私は彼の車のローンを払ってあげたりしなくてはならない羽目になるのです。なんか・・・こちらの価値観としては考えられないけれど、実際に日本人のGFたちは若い子でも、バリ島に通い、BFにアパートの家賃を払ってあげたり(自分がどうせ泊まるからホテル代位だから一石二鳥という発想らしい・・・)、またBFが購入した車のローンを代わりに払っているか?援助している女性たちがたくさんいるそうです。物価の違いを憂いてか?可哀そうだと思ってなのか?日本人女性は本当に献身的で優しいですね。私はちょっと違うんじゃないか?と、むしろ自分でなんとかすれば?と思う方なので、こうゆう考え方の人はバリ島の男性とは付き合えないですね。金銭的に援助するのが当然と思われる事は多々ありますから。
ちなみに、バリ島では外国人は皆さんお金持ちと見られます。ただし、同じようなアジアの国々で、発展著しいマレーシアなどは同じ言語を話すのである意味対等に付き合うそうで、たかられることはないそうです。喜捨文化だそうで、自分よりお金のある人は喜んで、分け与えよう!という文化らしいです。自分よりお金持ちと見なした人に御馳走してもらう、何か与えてもらうことには当たり前だと思うので、実際に御馳走してあげたとしても、たいしてお礼を言うほどの感謝されることはありません。それが普通、当たり前だと思っているからですね。なので、日本人奥様の場合、近所の知り合い、友人とどこかのレストランで出くわしても、同じグループで食事に行ったわけじゃなくても、知り合いのテーブルの分も払ったりするわけです。それで、現地の一員として受け入れられて、認められているという現実もあります。バリ人のお金持ちでない人々も、自分より貧しいと思った人々には欲しくなくても何かを買ってあげたり、御馳走してあげたりしています。
文化や感覚の違いは知らないと、怖いです。