嘘で安心したいか？

この写真は、先日東京駅の近くにできたKITTEというビルの居酒屋さん「菜な」で、フローズンビールを頼んでみたのだけど、本当に泡が凍っていて、冷たいビールをゆっくり飲めるいい方法だな～なんて、感心しちゃったのでパチリ。私は初めて飲みましたけど、今は流行っているのでしょうか？平日なのに、このお店は満席、大盛況な感じでした。東京は大手企業が沢山ありますからね～。景気いいんでしょうか。

ところで、最近「おいしんぼ」の鼻血騒動にバッシング、批判する人々の声がＴＶやネットで騒がれていますけど、神奈川在住、東京勤務の私としても原発事故後、鼻血は時々出たわけで、これは嘘ではないと感じている。しかも、私は原発事故後、肌が痒くて痒くて、医療関係者の友人になんでだろう？と尋ねたりした。200ｋｍ以上離れた場所に住んでいる私が感じたのだから、風や雨や空気によって運ばれているんでしょう。今でもたまに鼻血体質になるので、鼻の中に刺激を感じると鼻血が出るのだと思うけど。。。

東海村の事故の当時は、住民がやはり、肌が痒かったりしたそうだ・・・。実際にこの作者は福島を取材して色々な声を聞いて、実際に観てきたわけですから、その取材や現地の人々の声を嘘と決めつけて、バッシングする意図はなにか？とその方を考えるべきではないか？250ｋｍほど離れている私の周辺でも３１１以降、知り合いの医師が自分のクリニックのベランダにレントゲンフィルムを毎日、試しに出していた。毎日、沢山のポツポツが感光して、白く変化していた。なので、本当に東京に放射性物質は届いていることになる。本当のこと。

原発事故後、鼻血も肌の痒みも敏感な人や、実際に体をもって経験している人は、多くいると思う。放射性物質の影響は確かだろう。実際に鼻血を経験されている方は多いはずなのに、なぜ公的に発言しないのか？それは・・・韓国をバッシングしている場合じゃない、日本の社会構造だと思う。今や、日本のマスコミをはじめ国民は隣国の船舶事故を大々的に報道し続け誹謗中傷、批判をしている場合じゃないと思う。

フクイチの場合は、同じ危機、またはそれ以上の危機が続いているのが、現在の日本。。。３１１以降、何も解決してないように感じているのは私だけ？色々バッシングや騒動で、本当に大事なことが注目されないようになっている気がする。今や、フクイチ問題は日本の世の中の話題、トピックから忘れられそうになっている。フクイチの工事の事故は日々当たり前のようになってしまって、どんなに酷く大変な事故であっても、慣れっこになってしまって、その甚大さがわからない私達。。。そこで体を張って、命をかけて働いている作業員の方々のご苦労、忍耐には頭が下がります。感謝

福島でも活動されている写真家の森住卓さんのブログの写真を是非見てほしい。こちらクリック
無断転用は禁止なので、こちらのブログをチェックしてもらって、彼の作品の写真を見てもらうと、「真実」の一端を見せて頂くことになる。光る手袋、光る帽子、輝いていて綺麗なのだ。それは、放射性物質が付いているから光っているのだ。

マスコミの報道は、私達にとって本当に必要な事を伝えてくれているのか？考えながら、観る、受け取る方も考えながら、観る方がいい時代になったと思う。大きな深刻な事態から目をそらすために、他の事を標的にして騒動にしているのは誰か？それはなぜなのか？を考えながら、ニュースや報道を鵜呑みにしない眼が必要ではないか？

正しい理解には正しい翻訳が必要でしょう。

先日のオバマさんの来日での声明について、とても気になっていたこと。オバマさんが言っていることと、違うニュアンスで翻訳されているフレーズがあった。私は、オバマさんとアベさんの共同記者会見では、かなりオバマさんは日本に対して厳しいこと（中国のことについて、リベラル的な平和主義なら普通のことだけど）を、公開の記者会見で言っていたと感じられたが、日本のニュース等で伝えられている内容は、尖閣のことについて賛美めいたものばかり。オバマさんが言っているニュアンスと違う形で報道されていると思った。

それを正しく理解できるように発信してくれているサイトを発見しました。ご参考までに。
Peace Philosophy Centre のブログクリックどうぞ。

それにしても、ここ数年の日本はおかしなことだらけだと思うのは、私だけ？福島の原発事故は今も収束どころか、汚染水問題や諸々、深刻で重大な問題が次々と発覚して伝えられているというのに、誰も責任を取らない、本当のことをリアルタイムで伝えないではないか？でも日本のマスコミで深刻で実は大きなニュースは小さく伝えられたり、何気なく伝えられていると、気づかなかったり、もう麻痺してしまった感じだ。福島の原因も究明できないまま、原発再稼働なんて・・・あり得ないでしょう。３年もたってもフクイチを何とかするのが今の日本に一番大切で重要な世界に貢献する事だと思う。グローバル化を目指している日本なら、なおさら。世界じゅうの人が原発事故について深い関心と心配をしているのだから。海外に行けば、原発の質問を受ける日本人は多いはずだ。私も沢山、質問された。だから正しい情報を流してくれるメディアは重要。海外では時の権力の長と食事をするマスコミの長は通常居ないそう。時の政府の意向どおり、意図どおりに報道したり、情報を発信する恐れが大だからです。情報を受信する側も、気をつけて受信しましょう。大手メディアは日本ではもはや安倍さんメディアになっていますね。あるジャーナリストの比喩では北朝鮮のピョンヤン放送のように政権の意図をくみ取って、ニュースを政権の宣伝のようにいい風に加工して伝えているそうです。あのあり得ない渋谷の放送局のことを暗黙に言われていました。ＴＶ局によって伝え方が違うということ、認識してない日本人が多すぎます。

ちなみにＢＢＣではこの記者会見の模様をこんなニュアンスで伝えているそうです。ツイッターで見つけました。私の印象はＢＢＣと同じなんですが・・・どうして日本のマスコミの伝え方は違うのでしょうか？英語がわからないなら？日本のＴＶでの伝え方と大違いですね。ポイントは尖閣が日米同盟の適用内ということではありませんから。オバマさんは口を慎めって言ってました。凄い事言っているんですけど、誰もＴＶではスルーして取り上げてないんですね。説教されているのに・・・。

残念な東京

この夕方の写真は、随分前に自室から「もしや？地震の雲」と思って、パチリと撮ったものです。３１１の以前には、ピンと下から上に立ちあがるような直線の雲をいくつも何度も夕方に見かけて「不思議だな～」と思っていたのでした。今日は祝日だというのに、朝は戦闘機の飛び交う音で目が覚めました。
安倍政権になってから、突然、基地の近くでもないのに、戦闘機が朝晩バンバン飛ぶ音が聞こえています。今日は昼間もヘリコプターや戦闘機が通っています。目視できる低さだったりすることもあり、うるさい以前よりかなり頻繁に毎日飛んでいるのです。どんだけ燃料費使っているんだろう・・・と思っています。

今回の都知事選の結果は、事前に用意された通りの結果となりました。この写真と同じ「・・・」の予感です。新知事の厚生労働大臣の経験を大いに活かして公言通りに都政を良い方向に実行してもらいたいと、心底願っています。今回の選挙戦で、新知事になる方の街宣が一番人気薄だったのに、この結果はどうゆうことでしょう。ということにも改めて新たな疑問が湧いています。厚生労働大臣の時に彼が何をしたか？成し遂げたか？皆さんは知っていたのだろうか？イメージだけで投票しちゃう有権者の習慣にも大いに落胆。

選挙前にまったく細川・小泉陣営の報道をしなかった大手マスコミのワイドショーが、敗戦後、どこのTVでも辛口コメント付きの誹謗中傷ともいえるテロップ付きで細川・小泉陣営の街宣ぶりをわざと、物忘れぶり、老いぶりを取り上げて、とても滑稽に編集して流している様には、呆れました。予想どおりの敗戦後の報道ぶりですが、揚げ足取りのような老人はひっこめ的なイジメと断言できる報道ぶりには悪意を簡単に感じられます。誰の意図でしょうか？真実をそのまま報道してもらいたいと思います。編集の仕方によって、どの様にも民衆に脚色して流しているマスメディアの報道をそのまま受け入れている人がいたら、それは戦前のマインドコントロールされていた国民と同じではないかと大いに危惧してます。

日曜夜のフジTVの宮根さんがやっている番組で、細川さんの街宣に人がとても多いのに負けた理由として、都民じゃない人が沢山、小泉さんを見に来ているという理由を挙げていた。インタヴューした観客が地方からわざわざ小泉さんを見に来たという人ばかり登場していた。それに対して、マスゾエ氏の街宣の観客達は数はやや劣るけど（実際は相当違う）、都民率が高いから投票結果に反映しているという分析だった。はあ？そうゆう分析を報道するって、随分前から決まっていたのだと思う。この番組の報道を見て、そうゆう番組なんだね、と容易に判断できる。

都民は愚民と言われている人もいますけど、大手マスコミの情報操作と雪の影響も大で、組織票というものに結果が大きく反映されている予想通りとなりました。20時まで投票というのに、BS－ASAHIで「世界はいま・・・」という報道系の番組を見ていたら、20時にマスゾエ氏の当選確実が出ました！と開票前にもう出口調査等で当選おめでとうと、TV中継の準備が整っていました。開票以前に選挙前にジャーナリストにマスゾエ氏の勝利についてのコメントを新聞社などは分析を依頼していたそうです。ジャーナリスト同盟クリック選挙日前にもう結果は決まっていたということですね。

やはり関心の薄さはマスコミによる「都議選」を忘れさせてしまうような報道の少なさと、意図ある盛り上げなさの仕方、画面から醸し出す意識の誘導だと思います。オリンピック報道と佐村河内守氏のニュースでどこも一杯。都議選の報道は極力少なかった。有権者で投票に行く確率の高いお年寄りほどNHK好きだし、TVの言ってる事を鵜呑みに信じているでしょう。まさかの公共放送が原発問題について触れない等の情報選択（操作）をしているなどどは、お年寄りは知るよしもないから。３１１で気づいた人は、TVからの情報の見方も違うようになったと思う。情報は自分で取捨選択の世の中。

また、有権者も自分は大勢の中の一人で、自分なんか行かなくっても世の中は変わらないというあきらめの気持ちも投票率の低さで現れている。何たる危機感と想像力のなさなんだろうかこのまま暴走しつづける現政権を活気つける都民選の結果は、都民のためのものではないと、簡単に想像できるのですが・・・気づいてないのか？投票しなかった人。雪で投票できなかった人は事前に不在者投票することもできたのに・・・と思います。自分達が払っている税金をどう使われているのか？日本人はとても関心が薄いけど、歴史的にお上に従ってればいいという自分自身の責任や判断で政治を考えない国民性が大きく響いていると感じます。

そうだよね～と思ったことを書いて下さっている方のブログをご参考までに。カレイドスコープクリック。

dendrodiumさんのブログクリック

また都知事選になったら、税金の無駄使いなんですけどね知らなかったの？と東京に問いたいですね。細川さんの一億円事件は、普通のしかるべき段取りをとった借金だったというのに、連立政権で首相になった細川さんんに無理やりスキャンダルをでっちあげた自民党の方々が、あれは細川潰しの口実で、細川さんは実は何も悪くなかったということを今回、言われている。つまり権力抗争の中の揚げ足取りスキャンダルだったことは明白だったのに、今でも一億円疑惑を言っている理由を調べない有権者の人々がいるという。新知事の二億五千万円（税金からのお金）の使い道について、都民は知っていたのだろうか？これはただのスキャンダルではないと思う。

大雪でも投票へ。

今週は家に居る時間が長かったので、ワイドショーやニュースをチェックしてみたが、どうも都知事選についての時間がとっても、とっても短い。これは、何かの力が作用しているのではないか？と思うほど。オリンピックの話題の他に、なんで？今なのという作曲家のニュースの方が都知事選を大きく上回っているではないか？東京にある地上波のTV局は、都民にとって大事な都知事選という話題を避けているかのようにしか見えないこの頃。

TVのニュースで流される世論調査では、自民党・公明党が応援している？マスゾエ氏が１位なんだそう。街頭演説の様子をネットで垣間見ると、演説を聞いている人は明らかに少ないのだが、世論調査だと第１位って、何かおかしいではないか？

NHKのニュースしかみないお年寄り達や、皆と同じ人を選べばいいと思っている人は、自分で考えて、色々と調べて投票してもらいたい。今度はとっても大事な選挙だってこと・・・わかって欲しいんだけどね。

明日は雪でお家に居る人が多いので、ご参考までに。デモクラTVで、細川さんと、宇都宮さんの１時間ほどのインタヴューが無料で観られます。田母神さんとマスゾエさんは出演交渉中とずっとなっているので、出演するつもりはないのでしょうね。

色々な方がネットでは候補者について、あれこれ目の当たりにした現実の候補者の姿をツイッターや、ブログで発信、拡散されていますけど、これも一部のネットユーザーにしか目にすることないと思うと、残念特に人口の多いお年寄り達が目にすることなく、大手メディアの戦略にしたがって、投票していると思うと、悔しいほどだ。

投票前に、観てもらいたいブログをシェアさせてもらいたい。クリックどうぞブログの作者の意見も反映されていますが、とても様々な情報をわかりやすく詳しく伝えてくれています。ご参考までに。

真実を探すブログクリック

フリーのジャーナリストさんで、自分できちんと取材して情報を書いてくれている田中龍作さんのブログ{レフト}クリック

元NHKで今、フリーランスになった堀　潤さんの細川氏へのインタヴュー

TVだけが真実ではないとわかった３１１以降。情報は自分で集めて、納得できるものを見つけることがとても大切です。

都民だったら、絶対に行きたい選挙

生まれた時から長年都民。ここ６年ほど神奈川県民になっているけれど、今回の都知事選ほど、投票できなくて残念なものはない。都民の方は、是非選挙に行ってご自分の意志を都政に反映してもらいたいです。

東京だけではなく、日本の国の行方が今回の選挙で決まると思う。今のまさにおかしい、選挙の公約は破りまくって、一部の人々の論理で行われている政治を少しでも軌道修正するには、都知事選ほど重要なものはない。原発が１基も動いてなくても電気は足りているのに、原発再稼働、海外へ輸出に大きく舵を取った政府。地震大国のトルコとインドに原発をセールスに行く神経にも閉口する。親日の国の人々にとても好意的に思ってもらっている日本人。海外のイメージもどんどん変わりつつある。国会議員は税金で給料を得ているのに、誰も政府を止められないのか？と思うと、選挙の時だけ、耳障りのいい事を言っても、当選後に公約を無視したり、心変わりすることが多い昨今。何のための公約？マニフェスト？と思うのだ。私達の税金の使われ方にも、関心を示さないで、嘘つきを当たり前のように受け入れ、非難しない国民性も疑問。。。


私が都民だったら・・・今回は、脱原発を掲げている細川さんしかないと思った。今一番大切だと思うことが「脱原発」「原発ゼロ」が何よりも優先する。３１１から３年もたっているのに、何一つ解決しているとは思えないのだから、このまま垂れ流しになっている放射能を拡散、自然界、人間を含む生物への悪影響を考えると、気が遠くなる。これは、日本政府だけでの問題ではない。海外に行く機会がある人なら、個人的に話しが出来るなら、「日本はどうして原発再稼働したいのか？」と聞かれるはずだ。私は何度も聞かれている。そして、世界に流れる放射能汚染について、もう日本人の責任とされているだろう。非難している人もいると思う。日本人はフクイチの情報をTVだけでしか知らない人が多いから、危機感の持ち方が違うのだと思う。

細川さんは、利権がらみの人ではないとお見受けした。本当に純粋な心持で余生を投げ打つ覚悟でしょう。そして、コツコツと目立つために福島や被災地のことを考えているのではないということが、この選挙の応援動画でわかる。南相馬市の市長の応援演説で、３１１の地震の後で誰も物資も入って来なくなってしまった南相馬市に、もう政治家でもなかった細川夫人がガソリンや支援物資を持って、市役所に現れたそうだ。ちょっとこの動画は感動したので、シェアしたい。　南相馬市市長　応援演説私利私欲、利権まみれの政治の流れを終わらせるいい機会になるかもしれない。

都民だけではなく、日本の未来、世界の未来を決めるのが、今回の選挙。選挙率が高ければ、高いほどいいに決まっている。とにかく投票へ。都民に期待している。