Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

ありがたい海外の気象庁

2011-03-31 23:43:16 | 原発
どうして、日本の天気予報では放射能予測をやらないのだろうか?海水に流れ込んでいるヨウ素が通常の3,000倍とか4,500倍とかいう数値になっても、今もなお、魚には影響のないレベルだと発表している原子力保安院のあのおじさん、そんな事を信じている人がいたなら・・・私は驚きです。が・・・信じている人もちらほら・・・いや、沢山いますよ。私の周囲に。。。海水が汚れてしまうと・・・海の生態系にも影響を与えますし、食物連鎖にも影響を与えます。なぜ?問題がなさそうな発言をしているのか?びっくりです。

ドイツの気象庁の放射能汚染予測図を見つけました。Loopという図は時間ごとに変化していく雲というか放射能の帯の流れを見ることができます。この流れを見ていると、伊豆諸島の方々はけっこう危険にさらされているような気がします。でも、測定器がないと測れないから、わからないですよね。福島の汚染度が高いと思われる場所を測定器が壊れているから測れないっていう発表をしていた政府だったか、保安院。

こんなに海外の方が熱心なのは、チェルノブイリを経験しているからだと思いますが、日本だけの問題でないことが一目瞭然です。海も空も地球は繋がっているのだから。フランスとアメリカの応援には、心底感謝します自国の利益にもなるであろうからという視点より、今は助けてもらうことが大切だと思います。


体を動かすことが自分ヒーリング

2011-03-29 22:46:43 | インポート
休日の朝は玄関を水で洗うことにしている。水を流すと言った方がいいだろうか?清める意味です。そして、久しぶりにお香を焚いた。インド製のお香はローカルな海老名でゲットした。いい匂いです。お香でとてもリラックスできます。

今週は、あの大地震以来初めてのベリーダンスとヨガのスタジオが再開した。どちらも地震の日以来クローズです。被災地に家族や親戚がいる生徒さんへの配慮や、電車などの公共交通機関の運休、計画停電への配慮からです。でも、このまま様子見をしていても、状況は改善されないので、再開です。

昨夜は、久しぶりに踊れた幸せを皆で噛みしめました。感動のあまり、涙していた人も数人いました。こんな時だから、やはりスタジオを再開して、精神的、心理的なヒーリングにもなるデバダシ特有のスピリットのダンスをしようって、ことになりました。大地震以来、スタジオに集まった人々は、一度も家でも踊ってないっていうことでした。踊る気になれないっていうのが正直な感想でした。先生のノーラさん本人も、素敵なプロフェッショナルダンサーで大活躍中なのに、地震以来踊ってなかったとのこと・・・。

久しぶりに会ったスタジオの仲間達はそれぞれが、大地震当日は大変な様子でした。実際に被害が大きくない人々にも精神的に心理的に大きなストレスを与えているのが事実だと感じています。

昨夜のベリーダンスは、レッスンの後半は自分と周囲の生徒との言葉でない、ダンスの交流をしようってことで、輪になってそれぞれが音に合わせて踊りました。言葉でないエネルギーの交流というのでしょうか?輪の中に入れば、輪になっている他者のエネルギーがやってきます。輪の一員であっても周囲のエネルギーを感じます。すると・・・12人はいたでしょうか?12人12様の不安、心配のエネルギーの渦と波がどんどんやってきました大地震の被災地でない私たちであっても震度5強の地震をそれぞれが体験し、実際に帰れなかった人、家の中のモノが壊れた人、電車が止まってしまって子供と連絡が取れなくて、パニックになりそうになりながらも、職場から何駅もほどんど走って帰った母ダンサー。皆さん、とても元気そうだし、楽しそうなんだけど、それぞれが今も不安を抱えていることがひしひしと伝わってきました。

踊った後は、涙している人が数々いました。大人だから今まで我慢していた人や、踊れる幸せを噛みしめて感動している人、それぞれの想いが素直に踊った後に出てきたのです。自分の感情を表に出しやすくなったということだと思います。

私本人は、大地震という自然の猛威に対しての恐れはあるものの、過ぎたことになっています。それより停電へのストレスの方が大きいです。生活リズムが狂うのは、毎日やったりやらなかったり、時間が毎日違うのも慣れません3時間は長すぎます。1日1時間で、皆で輪番停電にするべきです。1時間なら何とかなります。

余震が続いている東京は、被災地とは違った意味での不安に襲われているのです。仲間の一人は二人の子の母親ですが、地震の夢や放射能の被曝の夢を見続けてしまって、よく眠れないとか・・・。職場で地下の休憩室で地震に襲われたので、地上に出るのに必死だったそうです・・・それほどの恐怖を今も人々は忘れられないのです。また、大地震後には、節電を心がけている会社は暖房を入れてない所も多く、会社が寒い・・・という状況が続いていて、皆さん気づかぬうちに体が固まっていたり、肩が上がっています。

私の職場もめったに暖房を入れてないので、寒いです。暖房を入れることに罪悪感を感じる人も多く、電気もつけない人も多いです。この前、夜の計画停電から避難するために友人宅におじゃましましたら、そこのご主人はいつも寒くて、肩が上がる体勢が癖になっていました。

大きなストレスを感じた時ほど、体をほぐす、体を伸ばす、解放することが自分自身の体を労わる、ヒーリングする手段なんだと感じます。






あり得ない今月の電気料金

2011-03-28 23:20:35 | 原発
我が家は計画停電地域である。昼間の停電はいいとして、朝イチの6:20~と夕方の6:20~は勘弁して欲しい。。。家は大地震の日は大規模停電であってたし、町中で節電モードだ。都心と大違いなほど、皆さん節電に協力している。

今日、お昼のワイドショーで、今月の電気料金の支払いは前月と同じ料金が引き落とされるという「嘘でしょう?」情報を耳にした。理由は大地震で検針が思うように出来なかったから、今月は前月と同様の使用量とさせていただきました。。。って、珍しく郵便で電気量の明細が来ていたので、開けて、キッチンに保管しておいた。

あなた(東電)家は毎日のように停電して、節電してるの町中が停電と節電モードなんだから、停電しない地域に比べて迷惑がかかっているのは一目瞭然なんだから、割引こそしてもいいと思う.。関東全域の国民が一様に計画停電に協力すると皆が思っていたのに、なぜ一部だけなんだか・・・なぜ?先月と同じだけ電力を使ったと勝手に見なすのか?非常識すぎて、唖然とする。私の価値観の中では、もし検診に行く事ができないような困難な状況なら、基本料金だけを引き落としするのではないか?次回の検診の時に2ヶ月分の実際に使った電気料を引き落としするのが、普通ではないか

こんなところにも図算なあり得ないことを平然としている東電・・・恐ろしい。皆さん、気づいてましたか?福島原発の現場や周辺で働いてくれている人々の精神的・肉体的なご苦労には心より感謝と尊敬をしていますが、東電のこの配慮のない電気料請求にしても、与謝野大臣の電気代を再検討しなおす(つまり、電気代を上げる、電気代を高価にする)という、計画停電にも国民の経済状況にも配慮のない意見は、まったく現状を正しく理解できないのだな・・・と呆れます。終わってる・・・と。

今後、東日本の経済の停滞から低迷は避けられないというのに、同じところばかりが停電をして、お店を閉めたり、工場を休業したりして、地震直後の数日は電車が止まって会社にも行けないという状況がある中、机上論ではなく、現実を直視する能力と今後の生活を想像できる想像力がないのは・・・どうしてなのか?選挙の時には、一般の私達がじっくりと候補者を見極めて投票しないと、このままの現実は続くので気をつけなきゃいけない次の選挙に行く時は、有名だから、よくわからないから適当に投票するのはやめなくっちゃいけない。ムード優先にならないように。
















毎日、放射能予報をやってもらいたい

2011-03-28 23:13:29 | 原発
こんな予報が毎日欲しい。諸外国が原発の事故について、注視しているのに、日本にはまだ放射能予報図を世間に出すことができないのだろうか?一日も早く出すべきであるし、今後いつ終わるかもしれない私達の命、健康を脅かす危険な情報を公表するべきだろう。

ドイツとノルウェーが日本の放射能予報図を出していますので、武田邦彦さんのブログをクリック


危険増でも長引きすぎて興味が薄れつつ

2011-03-27 20:18:14 | 原発
毎日、毎日・・・福島原発の状況は一歩一歩良くなるどころか、危険が増大しています。TVは原発の生中継をしていないので、一見、沈静化しているようで、危険な物質は毎日どんどん拡散しているわけで。。。しかし、あまりに長く続くと、人間というのはその状態にどんどん麻痺してきます。未曾有の危険の事態なのに、目に見えないから危険を感じないというか。過剰に怖がったり、不安になる必要はないけど、今は確実に異常事態、非常事態でもあります。

例えば、今日はこんなニュースを目にしても・・・「やっぱりそうか・・・」と騒ぐわけでも、驚くわけでもなく、無力感に襲われるという感じだ。今日も職場で5人でランチを食べながらニュースを見ていたが、毎日、毎日どんどん拡散していて、私達は一体どうなっちゃんだろうね~って、平然と会話している私達。。。鈍感なわけではない。半ば運を天に任せているというか、あの大地震の後で目に見える被害は少ない私達だが、目に見えない被害は忍び寄っているという認識を持ちつつも、怖がっていても、生活ができない、仕方ない・・・というスタンスを決めるしかない。まだ、私達の住む東京、神奈川は250km圏内だから・・・と。

今日も、福島の職場から一時避難している同じ会社の人に会ったが、一様に「状況が落ち着いたら、戻ります。帰りたい。」と言う。また、福島市内の人は普通に生活を続けているし、だいぶ片付けも出来て、皆さん、普通に生活しているから大丈夫と、必ず話しに出てくるのだ。政府の発表の30km圏内ではないから、だ。


「何カ月、何年と言えない」=原発事故、収束見通せず―東電副社長
時事通信 3月27日(日)20時40分配信

 東京電力福島第1原発の事故で、同社の武藤栄副社長(原子力担当)は27日午後、収束までの見通しに関して「残念ながら何カ月、何年と言えるまで具体的な方策、スケジュールは詰まっていない」と述べた。その上で「全体としては進展が見えていると思う。努力を積み重ねたい」として、事故対応への理解を求めた。
 1~3号機の原子炉内にある燃料棒の状態については、「観測できるデータが非常に限られ、推測するのは難しい」と発言。露出した燃料棒がどれだけ損傷しているか、把握できていないことを明らかにした。 


だけど・・・風評被害に気をつけて!という人が多い気がします。それが風評なのか?否か?私はTVが正しいとは思いませんが、何が真実なのか?現実を知る努力は怠ってはいけないと思います。

TVで報道規制がかかっているのか?一様に安全圏内です、とか・・・。どう考えても30km圏内と福島市内は危ないでしょう。なのに、大地震後にも津波に遭わなかった場所の人々は、家財を片付けて、復興への期待とともに、放射能は気にしてられない様子は本当です。政府が20km圏内の人にしか、避難の確定をしてないからです。30km圏内は、自主避難なんだとか・・・。

TVの解説者を見ていて、「ただちに」という言葉は、今はただちに危険がなくても、何日たったら、1ヶ月たったら、危険ということでしょう。。。それでもTVが安全だって言ってるから、私達は大丈夫!と思っている福島の知人。。。

こんな記事を見つけました。

こんなTV番組も見つけました。ブログで注目している原子力に携わっていた武田邦彦さんです。関東では放映されていないからこそ、正直に語っているのかもしれません。