Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

面白そう!マサラ上映会(ボリウッド映画オーム・シャンティー・オーム)

2013-03-24 17:45:17 | インド
bellydancerで先生のNourahさんから4月5日(金)のマサラ上映会のお知らせが回ってきた。なんでも、その上映会で踊りたい人募集中とのこと。Workshopをして、ボリウッド要素満載の踊りを練習した方々が上映中または幕の間で踊るらしい・・・。とっても楽しそう私はWSは出れないので、公式ダンサーにはなれないけど、インド服着て観に行く気満々

マサラ上映会というのは、インド的に観客も誰もが映画の上映中にのってきたら、一緒に歌ったり、踊ったり、はじけたりしてもOKというまさにenjoyするための観賞方法だそうです。
詳しくは渋谷のシネマライズのHPでご確認。先週の金曜からマサラ上映会をやっているそうで、今週も来週も金曜の19:10~はマサラ上映会だそうで、インド風の服装だと入館料が半額っていうのも洒落てる。ただし3名様以上だったか・・・インド風で来る誰か探そう。何も知らないで、見に来た人はとっても驚くだろうな。。。特に4/5のマサラ上映会は美しいダンサーがどこそこに観に来ているはずなので、盛り上がりそう。楽しみ~

この映画はボリウッド映画の「オーム・シャンティ・オーム」という2007年の映画だそうで、今頃?っとちょっと思ったけど、予告編からしてボリウッドらしく元気になる映画。監督はあのティーマールカーンと同じ女性の監督でした。インドで女性が活躍するって、今の世の中でも相当の才能と色々な努力が必要だと思われますが。。。凄い活躍だな。。。
尊敬です。とにかくボリウッド映画には詳しくないけど、見ると笑っちゃう、元気になっちゃう。

インド人の身体能力の高さにはいつも驚くけど、ボリウッドに出てる人々の身体能力にはただ脱帽。体力も相当あるんだと思うけど、たぶん日本人ほど努力しなくても出来るんだろう。。。同じ人間だけど、何かが違うとインドで本当に思った。免疫力も相当高く、虫歯率も相当に低いのがインド人。でも、寿命は日本人より短命。

楽しめること間違いなしだと思うマサラ上映会










理解できない異文化(インドの社会派番組)

2012-07-01 20:44:00 | インド
世の中には理解できない慣習や文化というものはありますが、ある程度は理解できると思います。お互いを尊重すればこそ。ただ。。。命にかかわる「殺人」という行為は何があっても、許されることではないと思うし、それを見過ごしている人々や社会はどうかしていると思います。今の日本も原発事故の被災者や日本人の命を軽視し過ぎていて、命に関わる間違いを犯しているので、早急に律されるべきだと思いますが。。。非暴力主義のガンジーやマザーテレサの国、インドなのに・・・。

インド好きな人には、インドには今もこうゆう現実があるってことを知る見逃せない番組を見つけました。デリー在住の方に私も旅行に行く前にアドバイスをいただいて、お世話になった方のブログを久しぶりに拝読。アーミル・カーンというインドの有名な俳優さんが自分の企画で司会もやって、インド社会のタブーの部分をあえて、さらけだしているという勇気ある意義のある番組。このカーンさんの心意気は、とても前向きで、インドでは年長者や社会や宗教の規制に押しつぶされる事が多い中で、相当に型破りな勇気ある素敵な人だと思う。インドでは珍しい凄い人ではないでしょうか。

一部のインドの現実かもしれないが、これも現実という視点で見ると、胸が痛みます。この現実を何とか早く変えられないのだろうか?アーミル・カーンさんのお陰でこれが公の目に触れた問題になって、ましになることを願ってます。

時間のある方には是非、見ていただきたいです。この番組は1時間ほどになっていて、英語の字幕がついています。私はまったくヒンズー語は耳に慣れないし、真似も出来ないので、字幕を読みました。
是非、こちらをクリックどうぞ

番組を見ての私の感想は・・・

インド社会では、娘を持ったら嫁がせる時に大変だという話を聞いていた。貧しい家庭では、今でも昔の日本の農村であったような子供の間引きが行われていることもあると聞いたことがある。貧しい家庭、その限定だと思っていた。お金持ちの家やある一定以上の一般家庭はこんなことはないのだろうと思っていたのだが、娘を望まない夫や夫の両親(特に義母)に中絶させられる、5か月以上になっていた場合、旦那に蹴られる殴られるで妊娠中の妻を何とか堕胎させようと躍起になる夫とその家族の実話。。。あり得ないでしょう???妻を殴る・・・蹴る・・・。またインド人は生命力が強いものだから(日本人と基本的に生命力が違うと実感しているので)中絶しても毎年のように妊娠する妻たち。胎児の性別をチェックして、女の子だとわかると、中絶または家族の嫌がらせが始まるという人々が勇気を奮い立たせて、この番組に出演しています。

ここに出演している女性は社会の一部の勇気ある女性たちだと思います。その暴力をふるった夫や、嫌がらせや堕胎をさえた義理の両親など、誰も警察にも逮捕されてないでしょう。文化が違いすぎです。というか、文化的ギャップというより社会の問題か・・・。暴力をふるって、普通に暮らしている人々がいるって、人を物扱いですね。堕胎したくない妻や嫁に対する虐待の事実は、フリーズするしかないほど醜い。

インドは多種多様な宗教や価値観が存在しているので、家族の数だけルールがあると聞いています。実際、インドで出会ったご夫婦たちは、とても仲良さそうでしたが、義理の母だけは好きになれない、なるべくなら会わない方がいいと嫁の立場の発言も耳にしています。男の子は宝・・・嫁は敵という家族的な構造が古来からあるらしいですけど、それじゃ~嫁になんぞ行かない方がいいじゃないか?と思ったのは、外国人の私だけかしら?20代前半で結婚しない女性はどこかおかしいか?病気なのか?どちらか?だとレッテルを貼られるそうです。私は、君はこんなにbeautifulだし、性格もいいのに、なぜ結婚してないんだ?と何度も聞かれました。自由がいいから、って答えると、どこか病気なのか?どこが病気?と何度聞かれたことでしょうか。しつこい・・・と思ったほど。

もともと占星術とお見合いで結婚する人が今でも大多数のインド。子供が出来ても、男の子でないと喜ばれないという風習があるとは聞いていたが、ここまで残酷な行為をする家族が今でも実際にあるということ。。。恐ろしいというか、おぞましい。それも・・・下層階級の人々にはよくあることでしょう?と街頭インタヴューに答えている市民がいましたが、それは偏見でしかなく、実はあらゆる階級の多くの家庭で夫や夫の家族による暴力と強制的な堕胎を当然の常識として行っている家族が今でも存在するそうだ。家族の秘密として公になることはないだろうし、だいたいが我慢をするのは女の子を身ごもった女性だ。つまり・・・夫は愛してないということになりませんか?自分の子供を殺すって、どうゆうことでしょうか?妻も子供もアクセサリー程度の物と思っているのでしょうか。

義母がデリーの大学で歴史の教師をしているという、旦那もそれなりの職についているという、ハイソなファミリーで、双子の女の子を産んだ女性が、決死の覚悟で双子を殺されないように産んだそうだが、出産後に義母に子供を殺されかけたとか・・・。冬に義母に子供を預けたら、冷たい床(インドではデリーでも冬は北海道並みだったりするのに、冷たい大理石の床が多い)の上に子供を横に寝かせ(子供は無力の赤ちゃんだから仕方ない)、蹴っていたそうです。「えっつ・・・???」赤ちゃんを真冬に大理石の床の上に寝せて、蹴るってなんでしょうか?人としての心や孫への愛はないのでしょうか?これも物扱いですね。自分の家族をとても大事にするインドの家族が多い、それは強烈に家族を愛すると言うか、がんじがらめのしがらみから逃れられない位に。。。なのに、この非道な仕打ちは理解できない。

堕胎できない身重の妻を階段の上から突き落とす夫、突然夫にぐるぐる巻きにカーペットのようなモノで巻かれて、猛獣的な動物に顔をぐちゃぐちゃに食べられた女性も。

それでもその夫と離婚したり、逃げださなかったのか?と、思わずにはいられないが、たまたま助けてくれる医師や弁護士に出会えた人は幸運。

このアーミル・カーン(インド人はハーンと発音している)さんの番組をYou tubeで英語字幕で見ましたが、2話から英語の字幕が見つからないのですが・・・You tubeにこの動画のUPはいいか?悪いか?という人気投票みたいなサインのところに200人以上もの人が悪い!とチェックを入れていることを発見その上、このアーミル氏は政治家の演説で批判されている動画も発見、同じ有名なボリウッド俳優の人からも非難されているとか。この番組が社会的に悪影響とでも言っているのか?ヒンズー語なので、まったくわからないのだが。。。世の中の悪い習慣となってしまって、根ざしている意識を変えることは容易ではないが、そこに邪魔や非難、批判する人々が登場するんですね。頑張って!アーミル・カーン


2年前にインドに行って、ITや発展著しい上向きのインドを目にしてきた。その一方で、古くからの風習、思想というか一見インテリジェントなNRIと言われる海外で暮らすインドの人々でさえも祖国に帰ると、とてもインド的な生活、思想に戻るんだな~とある意味、大きなカルチャーショックも受けてきた。私は個人旅行派のせいなのか?通り一辺倒な旅行をするというより、現地に生活している人々とお話したり、友達になってもらうことが多いので、普通の観光客的な視線というより、現地のよりリアルな生活や価値観を見たいというのが旅行の目的になっている。ということで、インドの人と話せば話すほど、ここは2千年前のインドなのか?現代になって、どうしてその考え方?どうしてそんなことが出来るのか?と理解不能な現実がいっぱい見聞きした。古いものを大事にして、年長者を敬い、家族をとても愛する人々の良い面もあるし、文化としての手工芸品や色彩感覚、素晴らしい文化もたくさんある。それはもう魅力的な文化が盛りだくさん。ただ・・・人々の生活において、「?」な理解できない思想や習慣が、上記のこと。

ま~通りすがりの日本人旅行者の意見なので、大きなお世話という感じだろうが、実際インドは富裕層も多く、海外で留学や仕事をしている人が多い気がする。そうなると、異文化に影響されて祖国も変わってくるのだろうと思うのだが、影響はほとんどない気がする。ヒンズーに根差した文化というか、考え方、生活(数多くのお祭りやお祈り)がある。海外を知っている人々が戻った時に、少しずつでも影響を及ぼせないのだろうか?と思うのだが・・・。祖国に戻ると強烈に個性的なせいか?源に戻ってしまうのだろう。とにかく、この番組を見て、かなりのストレスになってしまった私だが、見ずにはいられないです。続編もチェックしてみます。。。インドが好きなので、この現実が変わって欲しいと願ってる。




頭から離れなくなってしまったこの曲(Nadia)

2012-06-12 22:20:17 | インド
you tubeというのはありがたいもので、検索してみるとだいたいのものが見つかる。私がとても気になっているベリーダンスとインド舞踊のダンサー、Colleena Shaktiさんの昨年のアメリカでのインディアンフュージョンのダンスで使われたNadiaという曲。一度聴いたら、頭から離れなくなってしまうほど、素敵で美しい曲。

Nadiaというのは、雨とかいう意味らしいけど、ヒンズー語かしら?1999年のインドのNitin Sawhneyさんという方の作ったアルバムにある曲だそうで、美しい歌声はSwati Natekarさんという女性。是非、お聞きください。梅雨時にふさわしい曲なのだろうか。水々しい歌声。とっても素敵です。

今週の15日の金曜日に私が通っているデバダシスタジオがインドからColleena Shaktiさんをお招きして青山の「月見ル君想フ」でショーがあります。すっごい綺麗な方でアメリカ人だそうですが、長年インドのラジャスターン州でインド舞踊の修行をされて、今もお住まい。そしてShakti school of dance を主宰されている女神かと思ってしまうほどの女性。デバダシのミシャールも女神かと思ってしまうほど美しいけど、Colleenaもそう。

もちろん、私もこのショーには行きますが、2年前に彼女のショーを見て、インドの民族衣装と神秘的な雰囲気に魅せられてしまって、「私、インド行こう!」って思った2ヶ月後にはインドに行ってました。インドは奥深くて価値観が多様で訳がわからないほど、あり得ない理解できないところが、なんとも面白い。しっかり伝統芸能や伝統手工芸が脈々と続いていて、それはそれは素晴らしい。機会があれば、また行きたいと思ってる。でも、次回は音楽や踊りや衣装や宝飾品関係も楽しみたいのだが・・・インドでの買い物は一筋縄では行かないから、難しい。

世の中には美しい人、美しい声、美しい曲があるのだから、この混沌とした訳のわからない政治経済界の異常さを見聞きしている昨今、心身のリフレッシュと浄化に美しい物を見て、聞いて、自分の細胞をリフレッシュして喜ばせようって思う。

余談ですが、スタジオの主宰者ミシャールのバリ島での1ショット。普通にしていても絵になってしまうミシャール。同じ女性として、この違いは何なのだろうか?と思うのだけど、バリ島に行ってしまって早1年。。。他のスタジオと全く違うらしいと気付いたのは、この頃になってからの私です。とにかく自由、自主性、創造性が主体なのと、とっても自分を大事にするというか、宇宙や大地と繋がって、宇宙の中の自分、自然の一部の自分を表現するというか・・・振付のレッスンはないのです。







日本で買うインド物(ガラムガラム)

2012-06-01 22:08:47 | インド
ベリーダンスのお仲間が見たことのない形の素敵なスカートをはいていたので、「それ素敵だけど、どこで買ったの?」と尋ねたら、「ガラムガラム」と教えてくれたので、やっと八王子の実店舗に行くことができました。サイズや色柄を自分で実際に確かめたい私としては、店舗に行った方が絶対にいいとお仲間たちに薦められたので伺いました。この小さな店舗にぎっしり色々な商品が並んでいます。通販で利用する人が多いと思われますが、インド産の物がたくさん置いてありました。

2年前に閃いて、いきなりインドに行った私。実際行って、買い物をするって尋常じゃなく大変なことなので、思わずかわいい店員さんに「ここのオーナーは女性ですか?女性がインドで買い物するって大変だと思いますけど。」と尋ねてしまいました。男性だそうです。ベリーダンスをやっている方ではないそうですが、ここまでベリーダンス用品、インドにオーダーして、輸送してもらって、受け取って、きちんと日本人に売るって、簡単なようですごい苦労があると容易に推測できますので、このオーナーとお店のお陰で、インド産の気に行った柄や色の布地の物を扱ってくれて、本当に感謝です。

私が気になったこのジャングルスカートは、サリーの布地をリサイクルして作られているそうです。凄いでしょう?とってもいいアイディアだと思ったので、誰が考えたのだろうか?インドでこんなスカート見たことないんだけど・・・と尋ねたら、ここのオーナーの考えらしいです。good job色々なサリーの布地が縫い合わさって、リバーシブルのスカートになっていました。他にかわいい巻きスカートもあって、身につけてみると、すごくゴージャスになります。値段はとてもリーズナブルなのに。夏はインド木綿やインドの服が大好きな私は、ベリーダンスの練習着用というより普段着用に購入。インドの北部の方では、コットンのサリーを着ている女性はメイドさん、シルクは雇い人の方だと判断する人もいますが、このジャングルスカートの記事は薄いシルクでした。サリーのリサイクルって本当、素敵な布地がたくさんあるので、とても嬉しいです。インド人の色彩感覚や絵心というか手先の器用さには度肝を抜かれるほど、優れています。



私が初インド旅行に行く前に色々とアドバイスをしてくれたり、ご紹介をしてくれたガールズインディアの著者でもある若山ゆりこさんの絵がこのお店のモチーフとなっていました。ここでお買いものをするとゆりこさんの絵入りの手提げ袋に入れてくれました。2時間もお店の中に滞在して、色々と見せてもらって、10点お買いものしましたが、ゆりこさんのベリーダンス用?のレッスンノートもご購入。ベリーダンス用のレッスン着など、どこでも同じような物が多いけど、ここはインド直輸入のせいか?ちょっと他と違う感じで、なおかつリーズナブルで楽しいショッピングでした。実際、インドで買い物しようとしたら、静かにゆっくりとなんて買い物は出来ないし、値段や釣銭の間違いやごまかしがないか?でうかうか集中できなかったりしますから。日本でリーズナブルに手に入るのは、本当にありがたいですまた、伺います。




インド旅行は運の強い人向けだと思う。

2010-09-25 22:00:31 | インド
ここはサウスデリーにあるクブトゥブミナールというイスラム形式の塔です。コーランの文句を図案化した彫刻が外壁に刻まれていて、それは美しい石の塔です。外からやってきたイスラムのスルタンがヒンディーに勝利した記念に建てた塔なんだそうです。つまり、デリーの名所旧跡はなぜか?なぜのか?イスラム系建築物が圧倒的に多く、ヒンディーの歴史を知るのは寺院と庶民の生活からではないでしょうか?ヒンズー教徒が圧倒的に多く、一部イスラム教徒が存在しているインド社会。多種多様な民族と宗教が共存していると思っていました。

ちなみにクブトゥブミナールは、元ヒンズー寺院だったところに建てられています。不思議な共存。


私はいつも遅めの夏休みを取るので、今年も9月23日以降に夏休みをまとめて2週間取る事も一時考えたのですが、何となく、早めに7月~8月にかけて今年は取りました。そして、のほほんと嫌な目に1つも遭う事もなく、無事に帰国しました。一度もお腹を壊す事もなく、危険ということに気を配る必要もなかったのですが・・・こんな現実もインドにはあるということを知りました。

何も知らなかったのですが・・・実は9月24日という日はインドのヒンズー教徒とイスラム教徒にとって、重大な判決が出る日だったそうです。それは、インドに住んでない人以外知りようもなく、インドに居ても、ヒンズー語のニュースではわかるはずもありません。なんたって、何も理解できませんから。「アヨーディア事件」の裁判所判決が9月24日(金)に出るので、その判決内容いかんによってはデリーやムンバイなど人の多く集まる場所で暴動が起こる可能性があるということ。

『アヨーディア事件』の判決は、直前になって延期になったそうです。その事件は・・・「1992年ヒンドゥー・ナショナリストがアヨーディアにあるイスラム礼拝所に押し掛け徹底的に破壊し13人のムスリムがツルハシやナイフで殺害された。こ のモスク破壊事件の後、インド全域で大規模な反ムスリム暴動が発生し、死者の数は数千人に達した。最も多く死者を出したのはボンベイだった。ボンベイでム スリム暴動の先頭に立ったのはシブ・セナ党で警察や市当局はこれを黙認した。 この事件の判決が政治的に伸び伸びになった末、9月24日(金)午後3時半には出るとのこと。UP州のアヨーディア、ラクナウなどでも厳戒体制となってい る模様。 デリーでも日曜日にジャマー・マスジットで銃乱射事件があり犯人は捕まってない模様。 」

「ウッタル・プラデシュ州アヨディヤのバーブリー・モスクの土地所有権に関する判決が同州アラハバード高等裁判所から出される。同モスクは歴史的にヒンドゥー教徒とイスラム教徒の対立の争点になってきたものであり、1992年12月に同モスク建物が破壊された際にはインド国内各地で両教徒間の衝突に発展し、多くの死傷者が発生した経緯があります。このような状況を受け、8月下旬にインド内務省は国内各州政府に対して警戒を強めるよう要請しています。 」

「インド政府は国民に対して冷静な対応を呼びかけていますが、上記事情を踏まえてテロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう十分注意すると共に特に参拝者が集まる寺院やモスク、また、市場や駅等不特定多数の人が集まる場所には用事がない限り近づかないなど騒擾事件やテロ事件等に対する十分な注意をお願いします。また、外出が必要な場合には、周囲の状況に注意を払うなど安全対策を十分心掛けてください。 」

と、とても緊迫感のある情報が出回っていました。テロというのは、日本人には全くピン!とこない現実ですから、旅行者はとても無防備ですので、注意に注意を重ねる必要があるでしょう。私は7月に行って正解だったといえます。タイミングがずれたら、日本ではあり得ない状況に巻き込まれる可能性や、遭遇する可能性があります。

とても興味を引いたので、チェックしてみたところ、デリーなど大都市の学校は24~25はあらかじめ、お休みとされ、住民達は外出自粛、そして日本駐在員も国内出張中止だそうで・・・これは、ただならぬ様子です。

ジャマー・マスジットというのはオールド・デリーの有名なイスラムのモスクでもあります。ラール・キラーという赤い城と呼ばれる世界遺産から近い場所にあります。私は、そのモスクに行く事を実は楽しみにしていました。しかし・・・友達によって却下されて、行く事ができませんでした。理由はそんな所に行く時間がないっていうか、そんな所行っても仕方ないってことだったかな・・・本人はとても行きたくなかったようでした。以前も乱射事件があったという記事を読んだような・・・。ガイドブックでは、とても行くべきポイントでしたが、そんなことは書かれていませんでした。。。やはり現地の人は、色々と知っているから、警戒感もあり、防衛本能もあり、常に気を配っている。

また、インドに行きたいと思っていますが、時期、季節、タイミングというのは、とても重要だと思います。なので、宇宙の導きがある時に行きたいと思います強運でないと、何かと大変なのがインドですから。