Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

タオ島 ビーチホッピング

2015-10-17 17:42:10 | 旅行(海外)
サイリービーチは海水浴?には最適だけど、シュノーケイングやダイビングには適さないので、ビーチエントリーからなかなか美しいリーフには辿りつけないので、ホテルのフロントに相談したら、1,600バーツ(約5600円)で、3時間ビーチめぐりの車をチャーターしてみた。このドライバーさんはタイ人で元コタオカバナのレストランのスタッフだったという英語堪能な人で、明るいし、出来る人だと思った。この人がコタオカバナに居たのは2年前までというので、その当時のトリップアドバイザーのホテルへのコメントは褒め言葉が多く、☆も多かったので、2年前と今はスタッフが入れ替わっているのだと実感。名前忘れちゃったけど、船でビーチ巡りするより車の方がお安くお薦めです。船だと、マンゴベイまで片道1500バーツとか言ってた気がする・・・。英語堪能なドライバーをお願いします!と、ホテルにリクエストするとこの人になるかもしれません。
数人でチャーターすれば、1日でもいいかもしれませんが、バリ島と比べるとタイは高め。4輪駆動車でいい車ですが、あまりのUp・Downの多さ、坂の急さに、タオ島でバイクであちこち行くには無理があると実感。4WDじゃないとたどり着けない危険な道が一杯です。街で1日250バーツから300バーツのバイクでは、通れない道が沢山あります。この島の道はバギーだったら、なんとかなるかも。行動的になるなら、バギーの必要性をひしひし感じました。
実は750バーツでタオ島周辺のビーチ巡りを1日楽しめる船があるのだが、ナンユアンで出くわしたその船の様子を見かけて、1日あちこち行くのも日陰がないかもしれないビーチめぐりは、肌にも体力的にキツイな~と思ったから。船で巡る前にホテルからピックアップで1時間、帰りも1時間あちこち降ろすのに時間がかかるので、チャーターできたら、した方がいいと思った。
タオ島狭いので、コタオカバナから車で15分位で港より南東の有名な?AO LEUK BAYへ。このビーチは、陸地側はタイ人の個人所有地となっているそうで(どうしてなんだろうか?)砂地も個人所有なのか?疑問だけど、門があってそこを通ってビーチに入る。その所有者はフィンの持ち込みも飲食の持ち込みも許さない!という看板が門に立っているのだから本当のようです。フィンを持ち込んだ人を見つけると2000バーツとか書いてありました。恐る恐るフィンをバッグにフィンを入れて持ち込みましたら、一人見張りの男の子が立っていました。閑散としたビーチでドイツ人のカップル1組と水辺に一人いただけ。そのカップルはそのビーチ内のバンガローに宿泊しているそうで、私達はお金をチャージされることはないと言っていました。AO LEUK BAYは地元ではシュノーケリングに最適な美しいビーチだそうです。ガイドブックにもこのビーチで泳ぐには、ビーチ内のレストランで飲食してくださいって書いてありますので、ここで泳ぐには見張られている感があるので、そうしないといけませんね。
私はドイツ人カップルのビーチチェアの所にちょっと荷物を置かせてもらって、泳いでみたら・・・あれれ???すごいJelly fishの群、群、群でした。泳いでいる場合じゃないと、即座に退散
2か所目はシャークベイと言われている高級リゾート沿いのビーチ。この高級リゾートは、1つ1つのコテージがとても小さいけど、とても高い。ビーチはパブリックなので、普通に門も駐車場もガードマンがいるけど、ビーチに行くと言うと気分よく通してくれます。流石、高級なので普通に大らか。静かで気持ちがいいのです。やはりホテルや地域によって、雰囲気は全然違います。このビーチは、どんどん沖に行けば、サンゴ礁も沢山あってシュノーケリングも面白かった。CHALOK BAYという広いベイなので、沖に行くほどサメに出会える場所らしい。ボートダイブの人はけっこういい確率でサメに出会えるそうです。木陰もたくさんあります。素敵なビーチ。
これは、Freedom beach?の上の方から観た写真。ちょっと記憶が・・・ですが。上から見るととっても綺麗。でもどんどん階段と坂を下ってビーチに降ります。
とても沢山の階段を降りると素敵な静かなビーチという場合が多い。行きはよいよい、帰りは辛い・・・という感じ。でも、綺麗な水で泳げるなら、へっちゃら。


このタクシーのツアーは有名どころ3か所のビーチめぐりだったのだが、最初のAOW LEUKがくらげの大発生で泳いでいる場合じゃないので、オプションをドライバーが申し出てくれて、最後にPinacle Resortというエリアのビーチのシュノーケルが一番よかった。地元の人しか行かないような場所で、とてもすごい道を通って、ビーチまで降りた。旅行者のバイクでは辿り着けなさそうなすごいオフロード満載。でも下に降りると普通に静かなビーチで、レストランがビーチ沿いに1軒。宿もあるようだった。ここのビーチはすぐにサンゴ礁が沢山あって、魚の種類も数も一番多かったので、とても楽しめた。

タオ島ではビーチホッピングは車やバイクで行くには、とてもリスクが大きいので、慣れない旅行者だけで廻るのはけっこうリスキー。思いがけない凄い道に出会うから。かえってボートで巡った方が安全ですが、船頭さん次第なので、気に行ったボートと一緒に巡るといいでしょう。






ナンユアン国立公園はすぐ近く。

2015-10-15 20:38:45 | 旅行(海外)
私の泊まっていたコタオ・カバナはナンユアンに近いので、ビーチで船をチャーターして、ナンユアンに2回行ってきた。自分の泊まっているサイリービーチは、遠浅で白砂のビーチのため、白く水が濁ってしまって、魚がよく見えない。岩場やリーフに行くにはちょっと沖過ぎるので、船をチャーターするしかないと思った。

一人300バーツ~というのが相場らしいけど、一人のお客さんだと商売にならないので、グループや家族で一人300バーツくらいか?私は、初回はタモ~ンさんの船(緑色の日差し避けがある船)で、午前中は雨が降っていたので、たまたま晴れた2時半過ぎに一人でも500バーツでどう?と言われて、あっちで300バーツでいいって言われたから考える・・・と言ったら、300バーツで一人でチャーターして、ナンユアンに渡った。500バーツというのは、ナンユアンで待っている時に停泊料を払うので、希望の時間に迎えに来るから、と送ってくれたら去っていった。
このタモ~ンさんは大正解の船頭さんだった。翌日、タモ~ンがいなくて、他の船に乗ったら、散々だった。乗るならタモ~ンさんの船がいいでしょう。ナンユアンの入場門のおじさんとも友達だし、乗り降りに気を使って手伝ってくれる。他の船は、桟橋じゃなくて他の停泊している船に渡らせて、自力でなんとか桟橋に降りてね~みたいな人もいました。本当に、船頭によってこんなに違いがあるのか?と思うくらい不親切な人もいたので、タモ~ンの船だと桟橋のおじちゃんも走って、手伝いに来てくれたり、色々と親切にしてくれました。コタオカバナ前からチャーターするなら、タモ~ンおじさんが一番です。

ナンユアン国立公園は、入る時に100バーツ支払います。実は2年前もサムイ島からスピードボートで片道3時間近くかけて、来たことがあります。今回は、自分のホテルのビーチから小舟で10分!です。なんと近い!なので、クルーズ船やツアー客が来る前と、帰った後がお薦めなんだそうで、3時に着いた今回は、帰っていく人と入れ違いでもありました。ビーチは、ヨーロッパ人のカップルで一杯でした。

翌日、タモ~ンが出掛けてしまっていた時に他の船でイスラエル人のNoaと一緒にナンユアンに渡ったのは、10時過ぎでした。ツアー客が来るのが、10時以降と言われていたけど、のろのろしていて、10時過ぎちゃったけど、11時位までは静かな感じでした。そのうち、どんどん中国人旅行客で溢れてしまったのです。。。ここは、中国?という感じでした。ヨーロッパ人は少数派になり、中国になっていました。これは、曜日によって特色があるそうです。ツアーの傾向らしく、月曜日は韓国人がサムイから沢山やってくるし、ここ数年は中国人が一番多い・・・とのこと。

やっぱりお薦めはJapanese gardenなのでした。が・・・ここはフィン禁止なんです。でも、体験ダイビングやダイビングに来ている人々はフィンを履いて入水しています。初回は3時位に着いたからか?中国人がほとんどいなかったからか?自前のフィンも入場ゲートのところで許してくれて、泳げました。翌日は、お昼前で中国人上陸間際だったせいなのか?本当はフィン禁止だから、ここで預かるね、と入口で取り上げられてしまいました。昨日は許したけど、今日はフィン預かるって。ペットボトルも持ち込み禁止です。

天気がいいと、本当に日陰がないナンユアンのビーチです。こんなに人が来てしまっていいのだろうか?と思っているけど、フィンを履いてはいけないから何とか珊瑚が生きているのかと思います。ピピ島周辺の海は、中国人旅行客が激増してから、珊瑚がどんどん死んでいますから。珊瑚の上をフィンで歩いている人が多くいるからだと、推測されます。海のルールを誰か教えてあげないと(教えているのかな?)何でも禁止になってしまう。
2回目はフィンなしで泳いだので、けっこう疲れましたが、Japanese Gardenの方は魚が沢山いて、人がどんどんやってきたけど、十分楽しめました。お昼には島じゅうが人で溢れますので、12時にタオ島に戻りました。

ナンユアンに行くなら、タオ島泊がいいと思います。とっても近くで、便利。






初めてのタオ島 (コ タオ カバナ泊)

2015-10-12 21:17:20 | 旅行(海外)
タオ島での宿泊はアゴダで予約したコタオカバナというサイリービーチの端っこにあるコテージのリゾートでした。サイリービーチというのは、タオ島の中で一番栄えているビーチで週末は夜になると低重音のビートが鳴り響くバーが多数あり、島の中でも夜は騒々しいと言われている所です。他のビーチは昼も夜も閑静なこと間違いなしですが、車やバイクがないと買い物にも行けないし、外食も出来ないので、サイリービーチにしました。

ここは、海から丘というか山の方までコテージが39戸位点在していて、海沿い以外はジャングルの中のヴィラという感じです。私の5泊の部屋は3という部屋で海から3軒目の下の方でしたが、事前にホテルにここ最近足が痛いので、上の方には勘弁というリクエストを送っておいたところ、マネージャーが気を利かせてくれて、予約した部屋より1つ上のカテゴリーのパオみたいな部屋になりました。

39戸位と言ったのは、このリゾートにはマップがなぜか?ないので、わからないのです。他のヴィラに用事もないし、山をひたすら登ることになるので、散歩はしませんした。ここのリゾートホテルは不思議なことが多くて、部屋に備え付けのダイレクトリーというホテルの中の説明等は古くて、内容が違うらしく、レセプションでダイレクトリーに書いてあるけどと尋ねると、それは古いバージョンで今はやっていません、今はありません・・・が多いのです。何かがあって、止めてしまったんでしょう。ここのヴィラは自然の中にマッチしていて、それぞれいい特徴があると思うので、非日常性は満点です。ここのオーナーの頭の中で描いた設計図に基づいて色々なヴィラを建てたとか。とても謙虚で実直な平凡そうなオーナーだそうです。バンコク在ということで、お見かけしませんでした。

このリゾートのいいところはお部屋の広さと細部にわたり細かいオブジェが可愛かったことでしょうか。私の泊まった部屋はモロッコ風なのか?天井は高く広々として、バルコニーを入れて66㎡でした。最初の2日間は雨ばかりでしたので、この部屋で過ごすことが多く、いいお部屋で快適でした。

1万円以下のお部屋はありませんが、タイで1万円~となるとそれなりに高級な部類に入りますが、英語が通じそうで通じないことが多いので、かなり?な気分になります。タイ語が堪能なゲストは問題ないですが、タイ人よりミャンマー人の出稼ぎのスタッフが多く、私だけでなく他のゲストとも話しましたが、スタッフの言動で???なことが多々あります。残念なことは、スタッフの質でしょうか。スタッフについても、フレンドリー、明るいというコメントが多かったのですが、どうもそれは2年前位までの話で、スタッフが入れ替えがあったりすると、やはり人によってその空間が作られるということでしょう。

彼らに悪気はないのですが、レセプションの人(フロント)は笑顔はなく、事務的に一方的に必要事項にサインしろと到着次第言われます。こちらから用があって、レセプションに近づいても、スタッフから声掛けや挨拶はなく、ひたすら自分達のスマホに夢中な様子。笑顔はありません。。。つまり、タイであってもおもてなしの心はどこへやら。。。という印象です。時々裏から出てくる女性のタイ人マネージャーは普通な感じで接客をしてくれます。

後で知ったのですが、レセプションで無表情な人はミャンマー人だそうで、英語を一生懸命理解しようとするから、真面目で実直だけど笑顔で接客する余裕がないそうです。(2年前までここで働いていた英語堪能な元スタッフ談)私の感じた限りでは、リゾートやホテルに泊まる経験がないと、どんな接客がいいのか?知らないのだと思いました。知らないなら、上司が指導や教育をすればいいのだけれど、教育という文化がないのかもしれません。スタッフによって、様々なので。。。その本人の素養次第でしょうか。。。それと、お休みがあってもミャンマーから来たスタッフたちはほとんどお休みしないで、11月の雨季にミャンマーに帰国するんだそうです。なので、それまでにお休みを溜めておいて、日給を稼ぐのでしょうか。休みがないから?リフレッシュできないから無表情なのかも?

私が元スタッフだった人と話す機会があって、レセプションの人が笑顔なく、幸福そうじゃないね、という話をしたら、
その後、無理して少し微笑もうとしているのがわかりました。やればできるんじゃない?と思った。きっと伝わっていたのだと思うのですが、ちょっと微笑んで接客するだけで、ホテルの印象は大きく変わります。やはりホテルは人ですね~。

ハウスキーピングの女性は二人1組でやってきます。到着した初日に部屋に使い古したオアシス(フラワーアレンジメントのベースとなるスポンジ)が花瓶に入って放置されていたので、玄関の方に捨ててくださいと思って花瓶を床に置いておきました。翌日も雨だったので、ハウスキーパーの2人組に出くわしたので、「これ古いから捨ててくださいね。」とお願いしたら、庭でプルメリアを取ってきてくれて、この写真のようにアレンジしてくれました。話をしたら、ミャンマーから働きに来ている2人でした。細かい話になると、英語がわからなくなってしまうようでしたが、いい感じの子達でした。

このリゾートのレストランは、とても素敵なロケーションで、サイリービーチを見渡せる位置にあります。朝食のビュッフェは、品数も多く、炭火でパンを自分で焼けるスタイルで、トースターではなく、炭火を用意してくれてあるのが◎でした。ここのレストランでの朝食はお薦めですが、ランチや夕飯はここでない方がいいと思うのが実感。朝食以外にも何度も利用しましたが、??なことが多々あったので・・・。朝食が一番いいでしょう。レストランでちょっとしたトラブルを経験したので、レストランのマネージャーは不在だったので、レセプションのマネージャーに伝えざるをえませんでした。そのスタッフ本人は謝ることはせずじまいでしたし、誰がマネージャーなのか?仕切っている人が不在な感じのレストランでした。味も今ひとつなので、朝食以外は歩いて出掛けた方がいいと思います。

ここ3年はタイで夏休みを過ごしている私としては、外国人が主な利用者というタイのリゾートで、英語が通じづらいというのは、とても困ります。間違ってレストランでオーダーを通されてしまったり・・・。私の滞在中は、平日は欧州人ばかり見かけましたが、タオ島でめったに中国人は見かけませんでしたが、ここは、週末は中国人家族が増えて、欧州人激減していました。日本人にとっては、ダイビングリゾートという印象のタオ島はダイバーが訪れることが多い島ですが、欧州人にとっては、ハネムーンや若いカップル、バックパッカーの若者がとても多いです。舗装した道は一部ですし、アップダウンだらけで、船や4輪駆動車やバギーでないと辿りつけないビーチも多く、バリアフリーは不可能な感じの島です。元気で体力のある方にのみお薦めします。

ここの水は海水をろ過して使っていると思われますので、しょっぱい水がシャワーから出てきますが、海で泳いだ後にこのシャワーを浴びて、5日間過ごしましたが、海のお陰か?肌も乾燥しないし、顔もつるつるになりました。ただ、メラニン色素は大量に出てきて、大変なことになっていますが、肌の調子は格段によかったです。自然の中に居るだけで、肌の調子も体調も改善されるという、いいデトックスになりました。






デトックス旅 (タオ島+サムイ島) ①サムイ島の港編

2015-10-12 20:19:15 | 旅行(海外)
今年も9月15日~28日までタイで夏休み。今年も一人旅リゾートバカンスに出掛けました。リゾート地は一人旅は目立ちますが、一緒に2週間近くお休み出来る友人、海で泳げる友人を見つけるのを待っていたら・・・いつまでたっても見つからないわけで、またまた一人で重たいフィンとマスク・シュノーケルをトランクに詰めて初めてのタオ島へ。

昨年のピピ島と同じく、羽田からバンコク経由でサムイ島に飛びました。飛行時間は6時間半+1時間と短めですが、バンコクでのトランジットが2時間半(これは、OK)で、サムイ島の船に乗るまでの待ち時間が約4時間半でした。
船は遅れて、大揺れで3時間のところ4時間位かかってしまって、タオ島の宿に着いたのが5時でしたから、家から21時間くらいかかったことになります。どこも船を乗り継ぐと大変時間がかかることを実感。

タオ島というのはコ・タオと言って、コは島というタイ語になりますが、パンガン島に寄ってタオ島まで3時間位の船旅でした。タイ航空で定刻どおりにサムイにバンコクから着き、すぐに空港から出れますので、8時半位に着いて、すぐに荷物をピックアップして、出口付近にあるリムジンサービスのカウンターでビッグブッダ行きというか、ブプットピア(ブプット埠頭)行きを伝えて、100バーツ支払います。リムジンサービスというのは、乗合タクシーということで、トランシーバーを持ったお姉さんにチケットを見せると、あなたはここで待っていて、と行き先別に乗客を仕分けします。

ブプット行きのワゴンタクシーに乗って、ブプットピアまで5~10分位だったでしょうか?すごい近くでした。天気が悪くて、雨が降ったり、強風が凄くて、8時半に先の船が出ていたので、9時前には誰も港に居ませんでしたが、事前に
サムイ島の日本人で旅行社をしている方に船のチケットの購入相談をしていたので、これがとても、とても助かりました。今後も何かあったら、きめ細やかな気づかいと説明をしてくれる、ツアーガイドSOMAの吉田様に自分の荷物の置き場所や両替所の場所等を相談していて大正解でした!!!個人旅行の場合は、現地で旅行代理店をやっている日本人の方に相談してみると、どなたも的確で丁寧で親切な対応をしてくれることばかりで、クラビの時のさくらツアーさんもそうでしたが、未知の土地ではサムイのSOMAさんも船の安いチケットを購入しただけなのに、とても親切に対応しでくれました。ありがたい

この港に着いて驚くのが、傾斜のきついスロープと階段を上らないと事務所にたどり着けないということ。そして人気がないので、ポーターとかいないということ。必死でこのスロープをトランクを押して上りました。実は船に乗る時も、階段がいくつもあって、ダイビングの荷物等重たい荷物を持っている乗客は一苦労です。アメリカやオーストラリア等フレンドリーな気質な人々がいると助かるけど、ここはヨーローパ人の若者のリゾートみたいで、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン等、欧州人がほとんどなのでしたので、自分の荷物はみな大変でも自分で運んでいました。知らない人には、気軽に親切にしないというか・・・これはヨーロッパとアメリカの大きな違いだといつも感じます。

私は13時のシートランという船でサムイ島に行くことにしていたので、時間が4時間ほどあり、とにかくトランクを預けて、予約確認書と船のチケットを交換するためにこの写真のシートランの事務所に寄りました。たまたま白人男性のマネージャーが外に居て、私の荷物を預けたいのですがと尋ねたら、SOMAの吉田様が事前に教えてくれたとおり、クロークはないからその辺りに置いておいていいですよ。というお返事。チケットを購入する事務所の窓口のそばに大きな古い計りがあるのですが、そこに他島に運ぶであろう貨物と一緒に置いて置いていいということで、そこに放置して、私は10分程歩いて両替、タイマッサージ、ランチを済ませて、コンビニと薬局にも寄って、30分前には乗船という話でしたので、12時半前に戻りました。

すると。。。あまりの強風のせいなのか?人はすごい集まっているけど、全く乗る気配がないので、港の中の売店兼カフェでカプチーノを飲みながら、人々の動向を雨にあたりながらも行列をしている人々を見ていました。私の荷物はまだ事務所前の時計の所に放置したまま。

両替商に行くのに、10分以上歩いたでしょうか?行ってみると、近くに2年前にスピードボートで1日ツアーでナンユアン国立公園に行った船き場がありました。モロッコレストランのあるホテルの海側から乗船したので、覚えていました。タイバーツのレートは一時よりもマシになったので、4円に近かった時より3.6円位の計算で両替できたので、とりあえず4万円ほど両替してしまいました。これが後々僻地に行った私には大正解でした。やはり大きな島の観光地の方が離島よりマシなわけですから。

両替商の近くの街のタイマッサージ屋さんで、250バーツで1時間、久しぶりにマッサージをしてもらいました。するとどしゃぶりの雨が1時間ほど続いて、マッサージ屋さんに居てよかったと。50バーツのチップを渡して、疲れを取ってランチへ。9月はサムイ島は雨季のピークではないはずなのに、今年はいつもより雨が多くておかしいと言っていました。私が来る前は嵐だったとかで、毎日雨が続いていると。。。その後もタオ島でも2日間は大雨でしたから、タイはやはり乾季の1月~4月位に行くといいのかもしれません。

いざ、乗船となるとそれぞれが荷物を抱えて階段をゆっくり降ります。水位の関係なのか?船が下の方にあるため。やっと船に乗ったと思うと、隣の船に乗り移ることになり、縦列停泊している船に乗ることが、旅の最後には普通に思えてきました。いつも縦列停泊している船に乗ることになるからです。

大しけで大揺れの船でしたが、たまたまダイビングでご夫婦でタオ島に行く方と並んで座らせていただき、楽しくお話できました。なんと!!!彼女達は、私と同じ飛行機だったそうですが、サムイ島に着いてから4時間半ず~っとシートランの待合所(屋根だけがあって東屋風)に座っていたそうです。4時間半ですよ~~~。びっくり。疲れるだけじゃないでしょうか?タオ島からサムイ島に戻る船でも、ダイビングに来ていた別の日本人ご夫婦と一緒に座り、おしゃべりを楽しみましたので、あっという間の3時間でしたが、彼女たちも港で4時間半待っていたというじゃありませんか!!!もったいない!!!周囲を歩きまわれば、タイマッサージやレストランやビッグブッダという金ぴかの大仏があるお寺なんかもあるので、是非、有効に時間を使ってほしいものです。

やっとタオ島。ここも大雨の2日間。。。多めの滞在がお薦め。私は5泊しましたが、ダイビング目的の方々は3泊くらいらしいので、運が悪いと毎日雨で帰国する方も・・・。雨季は運次第です。









Phiphi島にたどり着くまで

2014-10-05 14:53:10 | 旅行(海外)
日本人には馴染みが薄いピピ島に行ってみた。あまり深く考えずに取り急ぎ、国際線と国内線を予約。そこから船を乗り着いて、順調に行けるだろうと思っていたけど、プーケット経由よりクラビ経由の方が距離的に近いので、クラビまで飛行機だったのだが、そこから先のフェリーの予約の情報がない。色々問い合わせしたが、誰も知らない感じ。ええっつ???

泊まるホテルに聞いても、クラビ港発何時というタイムテーブルの情報は教えてくれたけど、船は会社が違うので旅行社かどこか?クラビ港で詳細を聞いてくれという感じ。クラビの旅行社にも問い合わせると、ピピ島のトンサイまでのフェリーについては、予約できるしチケットも手配できるけど、トンサイから先はよくわからないとのこと。ええっつ?と日本人なら思うはず。クラビの旅行社はクラビで唯一日本人の女性がタイ人の男性の旦那さんと営んでいる「さくらツアー」に問い合わせ。たまたま私が到着日に、さくらツアーの日本人の奥様も日本から帰国される日で会うことができました。彼女がクラビに居てくれて、心強かったです。

彼女でさえ、トンサイ以降が料金も不明ということは、どうして?と思ったけど、現地ならではの事情があるのだと思った。何が言いたいかというと、人や場所や店によって、いきあたりばったり・・・ということ。誰も統一料金やルールを決められないということ。その勘は的中し、後にフェリー乗り場で痛感した。さくらツアーさんにお問い合わせしたので、きちんとしたフェリーの出発時間がわかり、とりあえずほっとした。

自宅を20時に出発(タイ時間18時)、羽田空港にタクシーとバスで移動。22時に羽田空港着、24時10分羽田発タイ航空~バンコク4時半着(早めについたので、4時間空港で待つことに)8時半タイ航空~9時半クラビ着、さくらツアーさんに迎えに来てもらい、クラビの街へ。1時半のクラビ港発のフェリーまで時間をつぶす。クラビの街で、銀行で両替、携帯電話のSIMカードを購入。ランチを食べようと思っていたが、けっこうさくらツアーさんまで戻るのに時間が足りずに、12時の迎えの時間が来てしまう。ランチ抜きでAndamanの迎えの車に乗る。13時半にクラビ港発の船に乗る。ローシーズンなのに、ほぼ満席。ってことは、ハイシーズンはどうなるのだろうか?予約できるのか?不明。

港に着くと、いきなり大勢の男が乗客たちを振り分ける。チェックインカウンターなのか?と思ったカウンターで帰りの船のチケットを強制的に買わされる。(後でわかったが、初めての乗客たちはそこで帰りのチケット等を買わされるのだが、待合室の中にフェリーのチェックインのためのチケットオフィスが別にある。そこでは、チケットも売っているようだが、とにかく船に乗る前にチケットオフィスの前に並んでチェックインをするようになっている。なんだか理由がわからないけど、正面玄関のカウンターはフェリーやボートの旅行代理店のようなもの?)それから、私のようにピピ島からまた船を乗り継ぎ、島の西側北部のレムトンビーチのリゾートに行く人はトンサイで乗り換えなければならないので、ホテルの名前を告げて、新たな船のチケットを購入しなければならない。と、思ったけど、後に乗りこんだトンサイ行きの船で購入した方が正規料金で200バーツで納得するのだ。

連れて行かれたカウンターの男性は、レムトンのホリデイ・インまでトンサイから片道400バーツで10数人乗りの小型船になる。と私にトンサイ~ピピ島の帰りのチケット片道400バーツ(さくらツアーでは350バーツ、ピピ島のトンサイでは300バーツで売ってます。)と、トンサイからレムトンまでの片道400バーツの800バーツ支払うように要求してきた。ネットや、色々な資料を見て、トンサイからレムトンまではプーケットから来た同じAndamanフェリーの大きな船に乗り継ぐから200バーツのはず!と私も主張し続けたが、フェリーじゃない!とそのカウンターの男も言い張り、800バーツを要求しつづけた。領収書をもらったが、そこにはなんと!!!PAIDというスタンプは押してあったが、なんと金額が全く記入されてないという領収書。詐欺でしょう。2~300バーツ彼は自分の儲けにしているわけです。あのタイで。

外国の貧しい国でその位ぼられるのは、仕方がないか?とも思うけど、タイは別のそんなに貧しいわけではないし、クラビはイスラム教の人も多くて、ムスリムの人は基本的に嘘をつかない、真面目に仕事はして、お客様におもてなしの心はあまり表現しないけど、愛想もスマイルもないけど、チップも要求しないって感じでしたので・・・この港の男達は腹が立つ。今度行くことがあったら、とりあえずトンサイまでしか買わない。または、プーケットから行く方がAndamanフェリーでレムトンまで直行できるし、時間はクラビよりかかるけど、船を乗り換えなくていいので、プーケットの方が観光慣れした商業的に潤っているので、トラブルもなさそうだ。プーケットは観光で潤っている所なのでドライバーの質もクラビより全然普通だそうだ。(クラビ滞在中のツアードライバーで、標準以下続きだったので・・・どの人もドライバーに怒ったり、呆れてましたから)

クラビも違うカウンターの人だったら、たぶん値段も違う。200バーツは約700円~800円。彼らの儲けにしては、多すぎでしょう。一人からフェリー代の倍をくすねているとは、許せない。フェリー会社にその分払ってあげたいくらいですから。フェリーの船員の人々は荷物を手伝ってくれたりして重労働をしているけど、誰ひとりとしてチップをあげている人はいない。タイ人はまず渡してないし、日本と同じような感じ。チップをあげてる場合じゃない位に乗り降りの時は大変。特に大きな荷物を皆が持っているからです。


フェリーの中は欧米の観光客と中国人観光客とタイ人で一杯です。自分の荷物を自分で船に入れないといけないし、ピックアップも皆が必死です。船員さんも手伝ってくれますが、基本的に自分の事は自分です。フェリーの出入り口に人が溢れますから。

ピピ島の北西部の僻地レムトンにやっと着くと、ホテルのビーチからロングテイルボートという小舟が沖のフェリーまで迎えに来ました。これにホテル別に舟に乗ってホテルへ。小舟からホテルのビーチまでは写真のような大きなトラックが来て、小舟からビーチまで運んでくれます。潮の干満によって、このトラクターがないと困るということが滞在していて、初めてわかりました。埠頭がないということは、なかなか大変です。フェリーの上では、ホテルから今日着くお客様リストがあって、そこに名前が載ってないと小舟はピックアップはしてくれないので、ホテルとしては突然の宿泊客はいないということだと思います。ロングテイルボートは晴れた日はいいんだけど、帰りが台風みたいな大雨・強風の日ですごい冒険旅行みたいになってしまいました。フェリーに乗り移る時や、小舟に乗り移る時のことを考えると、天候が悪い日はお年寄りや体の不自由な人はかなり危険です。

そんな意味でも、かなり辺境な地なのかもしれません。ホテルの部屋に辿り着いたのは、5時頃でした。チェックインはウェルカムドリンクと共に、ビーチに面したバーでやってくれます。ただ、アップグレードしてくれた部屋がコテージではなく、2階建ての3部屋という木造建築の新しい建物で、上の歩く音がかなり響いていたので、私が元々予約してお支払い済みだった、スーペリアのコテージにすぐに移りました。チェックインの時に、フロントの人にアップグレードは望まないから、その部屋がいいと言っていたのだが、なんと雨季なのに満室だということ。。。ええっつ?どうゆことなんだろうか?と思いつつ、とりあえず、隣室がその日だけ空室のコネクティングルームのスーペリアのコテージへ移った。結局、翌日に元々予約していた1軒家形式のコテージに再度移ったのだが・・・。ピピ島まで22~3時間かかってしまって、部屋に落ち着いたのは18時頃。日本時間の20時。つまりホテルの部屋にたどり着くまで24時間かかったということになります。しかし・・・肝心のマヤベイには行けないとは、つゆ知らずに、マヤベイにいつ行こうかな?と夏休み開始となりました。

ホリデイ・インについてもプチ・トラブルはあったものの、総合的に何もない辺鄙なリゾートなので、本当にのんびりできたという点では○でした。

追記:レムトン行きの大きなフェリーはプーケット発トンサイベイ経由で1日2便。レムトン発も同様。距離的にピピ島まではクラビの方が近いが、プーケットから行く方が勝手がいいです。フェリーはAndamanだけ行くので、トンサイ~レムトン片道200バーツ。ロングテイルボートは6人までの定員で片道1000バーツ。スピードボートをチャーターすると1艘3万円位?だったかで定員6名まででクラビ港やプーケットまで行けます。ここは、フェリー以外はすべて個人のチャーター扱いとなります。(行って初めて知ったけど・・・)