Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

ハウスカスでネックレスを落としたけど

2010-09-19 22:00:05 | インド
ここは、ハウスカスというサウスデリー地区にある緑の多い、大きな池のある公園です。といっても、誰かの邸宅だったであろう、モスクもあったであろう廃墟が広大な庭とともにあります。ここがデリー?と思えるほどに静かで、地元の人には人気だそうです。この周辺のお店はクリエイティブなお洒落なオーナーのお店や、ハイソ系のインドの人々が好むお店がけっこうあるそうです。ただ、日本人用のガイドブックにはハウスカスのことは、どこも載ってないので、日本人には知られてないようです。デリーの人には人気があります。

私はケララからデリーに戻ってきて、バタバタとしながら、ハウスカスの周辺の鹿の居る?ガーデンレストランみたいな店に行くので(自分のバースデーが数日後だったので)急いで、着替えたりして化粧直しもせずにバタバタと出掛けました。ハウスカスの色々な廃墟を歩いて、散策しましたが、なかなか落ち着いて、いい趣があります。

湖のような池の湖畔を歩いていると、ポトン!と私のペンダントトップのKUNZITE(クンツァイト)が土の上に落ちました。びっくりして、すぐに拾い上げましたが、私のシルバーチェーンは見当たりませんクンツァイトが手元に残ったので、ま~いいや!と思って、また歩き始めたのです。

プラーナキラーで一度、土の上に落としてしまった入場券を拾おうとした私に、インド人の友達は、絶対に拾ってはいけない!と言いましたが、それは水タバコのくずや唾液やどんなに汚いか?わからないから、私に手を地面に付けるようなことはしないようにという心配からだったのです。この場合はどうも違うようで、どこに落としたんだ?と真面目に探そうとしていました。でも、今まで歩いて来た所をすべて引き返しても、見つからないかもしれないって思って「石が残ったから、チェーンはもういい。」と言いました。

しばらく歩き続けてると、後ろからウォーキングをしている二人連れの女性(親子)が、私に「これ、あなたのじゃない?」とネックレスを拾って、持ってきてくれました。そうです私がさっきまで身につけていたネックレスチェーンです。何か探している様子だった私達を遠くから見ていたのでしょう。拾って、持ってきてくれたのです

「あっつ、私のです。どうもありがとうございます。」と何度もお礼を言いいました。彼女達は「どういたしまして。」と、すぐに歩き続けて、去っていきました。

子供の頃から遊びに来ていたという思い出に浸っている友達はどんどん先を歩いていたので、大きな声で「チェーン拾ってくれたよ。」と呼び止めると・・・なんと、とっても驚いていました

「今の二人連れのインド人が拾ってくれたの?」とインド人の友達は不思議そうに・・・。友達の経験の中では、インドで無くしたものは、出てこないって思っている様子です。「へえ~、よかったね。インド人が拾ってくれたんだ。へえ~」と何度も言っていました。

この時も私は思ったのですが、何も不安に思ってない私には、不安になるようなことが起きないのだと思いました。一方、私と違ってあらゆるケースを色々と心配したりする友達は、ついてないというか・・・色々な歓迎できない事にも見舞われていました。私と一緒に車に乗っている時は、そんなにひどい渋滞にもはまりませんでしたが、一人になった途端にひどい渋滞に見舞われて、1時間で帰れる道のりが、3時間かかったりついてない様子でした。

ハウスカスは都会のオアシスのような場所なので、周辺のお店もけっこう散策しがいがあって、お薦めです。






外国人が買い物をする時の常識?デリー

2010-09-14 22:07:58 | インド
デリーではKahn Marketの布地屋さんでインドシルクの買い物をしました。Kahn Marketというのは、デリーでも外国人が多く利用している高級マーケットなんだそうです。インドはシルクもコットンも良質で、高品質なものも多く、とても定評があります。私も服をオーダーしに行ったのですが、都合によりオーダーすることは今回できませんでした。次回は、必ずドレスやスーツや色々と頼んでみたいと考えていますが、インド人でさえ、とても懐疑的なので、「もし・・・縫製が雑だったら、どうする?」「仕立て直しする時間がなかったら、どうする?」みたいな、ネガティブ要因があったので、今回はあきらめました。

外国人用に1日で仕上がるというような、仕立て屋さんではオーダーしないほうがいい!と友達に言われたこともありますが、在デリーの日本人の女性にもいくつか?質問をさせてもらったところ、皆さん1日仕上げのお店は使わないということでした。もう、2度と来ないだろう外国人には、仕上げが多少雑であってもいいだろう、というのがそうゆう店・・・というお話もありました。なるほど・・・ガイドブックには、そんな事書いてないんですよ。

そして、念願のインドシルクを購入しました。何m買ったか?忘れましたが、オレンジを6m、ピンクを3m、グリーンを3m等気に入った色を何点か3m単位で20m位購入して、約1万5千円くらいになりました。1mは360ルピーだったので、720円です。日本でインドシルクを買うと、その10倍はするそうです。母が以前東京で買ったインドシルクは1m7千円だったとか。
母へのお土産に20mも購入したため、帰りはちょっと重かったです

買い物時は、だいたい英語が通じないので、連れでもある友達がヒンディで話をしてくれましたが、友達はすっごい警戒をいつもしているので、最初に訪れた店が1m360ルピーと言われたところ、あまりニコニコしないようにと注意をされつつ次の店をチェックしに行こう!と言って、次の布地屋さんに行きました。たまたまカーンマーケットには4軒位あるので、比べられます。他は1m350ルピーと言われましたが、お店の照明のせいなのか?同じ布地かもしれないけど、最初に行ったお店のシルクの方が織りが丁寧な気がして、10ルピーの差より、品質のいい方がいいと最初のお店に戻りました。

その店は友達の母親や姉妹がそこがいいと言ったお店でした。インド人は、すべて口コミを信じます。知らない人の事は信用しませんし、自分が信用している人の話しか信じないところが多々あります。なので、お店の評判を事前に母親や姉妹や親戚に聞いてくれていました。

後でわかったことですが、私は現地のインド人価格でシルクを購入できました。というのも、連れの友達のお陰です。会話はすべてヒンディで行われていたので、私にはわからなかったけど、友達は「君はガイドか?」と尋ねられたそうです。ガイドなら、彼女の買い物のコミッションをあげようということです。そのコミッション(手数料)というのは、お店が負担するのではなく、私の買い物の値段に上乗せされるものです。なので、最初に360ルピーとお店の人は、私達が現地に住んでいるかもしれない人達と見込んだようで(友達がヒンディ語を話すから)正直な値段を教えてくれましたが、日本人だったら、その2倍~5倍の値段を提示したと言われました。そして、ガイドが一緒なら、そのガイドが上乗せされた分の一部を手数料としてお店からいただくのです。あくまでも支払い人は、お客様です。

という仕組みが今でも普通に存在しています。それは、政府系の定価表示のお店はありません。政府系のエンポリウムというお店は大丈夫です。飛行機で乗り合わせたインド人ビジネスマンも安心して買い物をするなら、エンポリウムだね、ってお薦めされました。定価表示のお店であっても普通の民間のお店や個人商店では、連れてきてくれたインド人に手数料を払う慣習が普通にあるそうです。ちょっと・・・嘘でしょう?と私はずっと思っていたのですが・・・やはり本当でした。もちろん、今回は私はコミッションを払う買い物は一切してないです。これは、友達のお陰ですが、以前から言われていたのですが、あまり信じてなかったのです。だって・・・理由がわからないから。どうして、手数料をお客様が負担して、それをガイドにお店から払うなんて、意味がわからないですから。

なので、インド人ガイドを雇った場合、これは普通に行われることだと思います。実は、最初は友達に頼むのではなく、インド人のガイドを雇うつもりでいました。そして、依頼した後に、インド人の友達も一緒にガイドして下さいって報告のつもりで伝えました。こちらは二人になるから、よろしくという軽い気持ちでメールを送ったところ、そのガイド君は異常なほどの拒否反応を起こしたのでした。何で?意味がわからない・・・と私は理解ができませんでした。ガイド君は、買い物や世界遺産の観光中にインド人の友達の同行をとても嫌がったというか、拒否しました。が、その理由を言わなかったのです。インド人を連れて来る場合は、そのインド人の友達のガイドは別の日に改めて設定させてくださいとまで言ってきました。意味がわかりません、私はただ友達と二人になるって伝えただけでした。何が悪いのか?まったくわかりませんでしょう?

理由はこれだよ・・・と私の友達は言ってました。そうかもしれません・・・というか、そうなんでしょう。一緒に買い物をしていたら、手数料でも稼げますね。なんか・・・ガイド料も払っていて、食事代やチップもあげることも考えていたので、その上、手数料も上乗せされるとなると・・・複雑な気分になります。でも、これが普通なんです。悪い事じゃなくて、これが常識なんです。インドでは・・・。

それから、私はクレジットカードを信用がおけるだろうと思った店では使いました。インドっぽい店では現金に徹しました。といっても、私は両替商も空港の両替所も利用してないので、初日に友達に両替してもらったルピーを35000円分くらいしか持ってなかったけど、大丈夫でした。この夏はコモンウェルズという元英国領のクリケットの試合のために道路の工事や交通封鎖がされていて、デリーの中心地のコンノートプレイスという銀行や両替商がある所まで行くのが大変なこと、空港のトーマスクックなどの両替商はお金が足りない、誤魔化されているという苦情が沢山あって、友達の友達のインド人も誤魔化された!という話を聞いていたので、空港では絶対に両替するな、と言われていました。私の泊まったホテルは小さいブティックホテルなのに、銀行と同じレートで日本円を両替してくれるとのことで、とても良心的だと思いました。

インドルピーは海外持ち出しを禁止されている通貨なので、海外で事前に用意していくことができません。新しいターミナル3のデリーの国際空港の両替所はどうか?わかりませんが、空港で両替するな、はある意味常識となっています。お札が足りないのが当たり前・・・みたいな。。。なので、ホテルが一流な場合は、お迎えのタクシーもホテルに頼んで、すべてホテルで払うようにすれば、OKです。ホテルに着くまでルピーは一切必要ないですから。

インド人のお支払いをしている姿を何度も見ていますが、皆さんお釣りを数えるには、時間をかけてじっくりと数えています。それは駐車場でも、高速でも、お店でもじっくり数えないと次の行動には移りません。インドでは、騙されるのも自己責任という意識を持っているんでしょう。とにかくお釣りをきっちり数えるんだな~という印象です。性善説の日本で、ろくに数えもしないでお財布にお釣りを入れてしまう私達も、海外ではそのようにしたほうがいいと思います。










マントラCD

2010-09-11 22:36:40 | インド
ケララ滞在中、グルのお薦めのGayantri Mantra CDをグルが私のために買って来てくれました。毎日のように聞いていますが、とても聞きやすく、心地いいです。インドのマントラのCDというのは、以前にも聞いたことがありますが、どれも聞きやすいです。サンスクリット語なので、言葉もわかりませんが、やはり音声、音がエネルギーを浄化してくれているから、心地いいのでしょうか?優しい波動が漂う感じです。


お気に入りの店Kilol

2010-09-11 22:17:46 | インド
kilolの洋服が今回とても気に入りました。全部で7着、まとめ買いしました。

ラジャスターン州のジャイプールに本店があるようなので、ラジャスターン的な刺繍が施されていたり、可愛い製品が多いです。基本的にブロックプリントが可愛いし、とても気に入りました。GK-N1のファブインディアで買い物をするつもりでしたが、ファブインディアは洋服が皆、たたんであるので選びづらく、1階が高級品のサリーを置いてあるKilolになぜか?興味を引かれ、2階に上がっていったら、とても可愛い服が沢山、ハンガーにかかっていました。店員さんも穏やかで、買い物がしやすかったです。私は1時間は試着していたような、気がします


アーユルベーダ化粧品など

2010-09-11 21:19:30 | インド
買い物も不完全燃焼気味なのですというのも、事前にここで~を、ここでは~をと検討してメモって行ったものの、お店を探すのにも実は一苦労でした。モールといっても、アメリカや日本のようにお店が連なっているものの、デリーのお店は、必ず1階にあるとは限らないし、一見どこ?と探すことが多いからです。GK-N1というモールに行った時は、GK-M1とN1という、ブロックがMとNという違いがあるそうで、間違えてMに行きました。道行く人もN-1は?と尋ねると、こっち、あっちとMの方を案内してくれたのでしたMブロックは道端が崩れまくりで、埃っぽくて・・・「本当にここがGK-N1?私の目指す店があるわけ???」と。男性ではなくて、女性に聞いて、ここはMでNはあっち!ということが判明しました。比較的高級モールと言われているGK-N1やカーンマーケットも、道端はどこが高級なの???壊れまくりじゃないか?と不安になります。インドはなぜか、道端が汚い、崩れてる、工事途中なの?と思うところばかりです。

私は、厚底のサンダルをインドでは履いていましたが、友達に道が凸凹してたり、崩れてたりするので、スニーカーを履くようにアドバイスされていましたが、幸いにして怪我することもなかったけど、本当に、歩道や道端はガタガタです。どうして直さないのか?理由がわからないほど。。。

買い物は目指す店に、目指すモノがなかったりして、思うようにこなせませんでしたが、インドではアーユルベーダの化粧品が沢山あります。私の好きな、無添加の自然の植物から作ったモノで化粧品になっているので、興味深々でした。まず、とてもお安いヒマラヤというアーユルベーダ化粧品を探していました。モール内のドラッグストアで見つけましたが、どこか?汚れていたり(拭けばいいんです。)して、綺麗に陳列されてないと、買う気が失せました。また、神経細やかな友達が、化粧品を買うなら日の当たらない冷房の効いてる店で買わないと、安心できない。とアドバイスをくれて、街中のコンビニのようなドラッグストアは冷房ないのでヒマラヤンは沢山あったのですが・・・Select City Mallで買っておけばよかったと・・・後で思いました。実は、デリー空港のターミナル3のドラッグストアで帰国時に、ヒマラヤを求めて買いに行きました。が・・・売り切れ続出でした。店員さんによると、ヒマラヤは日本人が買い占めて帰ってしまうので、明日入ります。って国内線のデリー空港にもあったのですが、どこにでもあると思うな、ヒマラヤです。

さて、この写真の化粧品たちですが、すべてアーユルベーダ化粧品です。右から高級アーユルベーダ化粧品のKAMAのムリドゥルというハーブのスクラブ洗顔料です。インド在住の日本人の女性達に人気です。

その隣がファブ・インディアで購入したコーラル・グロウ・フェイスパックです。その名のとおり、珊瑚・真珠・バラ・アロエの粉末のパックです。もう、名前だけでもワクワクしました。しかし、このケースが陶器なので、重かったです。中身は粉です。これはローズウォーターで湿らせて、ペースト状にします。

その左が、BIOTIQUEというアーユルベーダブランドの化粧品です。カーンマーケットにとても清潔な綺麗なお店がありますが、思わず、色々と買い占めてしまいました。とても有名なのが●モーニング・ネクターという乳液です。これ一本で潤う、潤うというのは本当でした。毎日、化粧水とモーニングネクターでスッピンで過ごしていたケララの休日でした。

●美白用ハニーウォーター(化粧水)はビルベリー、フルーツ、海草、ダンデライオン(花)入りと表記されています。
●日焼け止めバイオ・サンダルウッドは、顔と身体用のSPF50のサンスクリーンです。サンダルウッド(白檀)はインドに自生しているようですから、関連商品は多いです。サンダルウッド、サフラン、大麦、蜂蜜が入っているそうです。どうして、ケミカルでなくてSPF50が出来るのでしょうか?
●Basil and Red Sandal Wood はボディー用乳液です。ここにもサンダルウッドが使われていて、乾燥を防ぐ乳液です。
●日焼け止めAloeveraは、顔と身体用でなんと、SPF75です。試しに使っていますが、ボディーローションにもなり一石二鳥です。ただ、顔には刺激があるので、アルコールが入ってるんじゃないの?と思うのですが・・・入ってないんだよね。

そして女性の顔が大きく貼られているのが、シャナーズ・フセイン化粧品です。この女性が社長さんです。ここのローズウォーターがとても高品質だと聞いていたので、買いました。だけど、なぜか?水が出てこないのです・・・穴が小さいの???と少し奮闘して、あきらめて、今はまだ使ってません。

手前にあるのが、インドではメジャーなカージェル・アイライナーです。すごい太い真っ黒なアイライナーですが、目が縁取られたようになります。目力があるインド人が、更に太いリキッド・アイライナーで目力UPするのです。これは、ベリーダンス用に買いました。普段は、なかなか使えないと思われます。

インドは自然派の化粧品のオンパレードですから、私には最適です。が、BIOTIQUEのSeaweed Eyegelもなぜか?肌には刺激があって、自分の目の周りの肌がアレルギー状態で過敏になっているからかもしれませんが、日本ではただいま休止中。不思議なことに、インドに居た時、特にデリーではこの目の周りのアレルギーは完治したの?と思う位、発症しませんでした。デリーを離れると、少し出たりして・・・おかしい・・・どうしてなんだ?と今も、時々、思います。

アーユルベーダ化粧品は多種多様とありますので、自分の好みで選ぶといいと思います。シャンプーとかヘアケア製品こそ沢山購入したかったのですが、重くなるので、あきらめました。ただ、エコノミーだと20kgまでの荷物預けになりますので、私は、自分なりには制限して買い物をして、我慢したのですが、20kgを超えないために、自分の履いていた厚底サンダルや、衣類や不要と思われる雑貨を捨てて来ました。なので、大量に買いたい方は、別送で荷物を郵便局から送る方法もあります。が、郵便局に行く手間を考えると、やはり荷物のスリム化になります。