四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

冠山登山

2018年09月24日 | 登山

10月23日 久しぶりの冠山です。


岐阜県側はいっぱいだったので福井県側に停めましたが、こちらも結構並んでいます。


11:03入山。家を出るのが遅かった。


ヨツバヒヨドリ


ツシマナナカマド、真っ赤に紅葉しますが今年は台風でキズが付いて色が悪そうです。


ヤマハッカ


白山と右に別山、その右に膨らんでいるのが三ノ峰でしょうか? 別山はまだ諦めておりません。


台風で登山道を塞ぐ倒木は問題なくクリア


こちらの倒木は10mくらい塞いでおり、跨いだりくぐったりで大変です。


冠平はいっぱい


オヤマリンドウ


イワショウブ


カライトソウ


12:20山頂。こちらで昼食後13:00下山


オオコメツツジ、春の花ですが、遅れてできた蕾が秋の彼岸に咲きます。


倒木で渋滞しております。折れたのは正面に木肌が見えるウドの大木1本です。


今月中には揖斐川町が取り除く段取りになっているそうです。


オクモミジバハグマ


オヤマボクチ


14:00下山後いつもタッチするブナの木。今はウルシが絡まりタッチできません。


車窓からの冠山。今日も無事下山できました。

8月の台風20号で夜叉ヶ池登山道が倒木で通行不能になり登山道が閉鎖されているためか
冠山の登山者が増えたのかな??

次は10月末~11月初めの紅葉に登ります。

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熊野古道から天狗倉山と便石山

2018年08月30日 | 登山

27日(月)5:00に家を出て三重県尾鷲市『道の駅 海山』に7:30着、朝食後600mほど離れた
熊野古道『馬越峠』入り口に車を止め8:15スタート


月曜日は静かですが週末は地元や遠くから多くの人がトレッキングを楽しんでいます


夜泣き地蔵尊

9:10 馬越峠に到着。一般観光客はここまでだそうです。

天狗倉山へ行きます。

ず~っと階段です。

地元の方に「もうちょっとですよ」と言われましたが先は何処までも続く階段


大きな岩が見えてきました。

回り込むと裏手に梯子が掛けてあります。

天狗倉山(522m)は岩の上が山頂です。


天狗倉山から見た尾鷲漁港

海上保安庁です。


馬越峠まで戻り、そのまま便石山へ行きます。

階段を下ります(帰りはこの上りがキツかった)


下って直ぐに登り階段が始まり、この階段が山頂まで延々と続き1時間30分以上登ります。

石段に変わりました。


便石山山頂(598.9m)三等三角点


ザックを降ろして像の背に向かいます。


途中にある小象の背、見晴らしゼロです。


山から突き出た巨岩『像の背』です。


どちらに落ちても回収不能の絶壁ですが景色は見ごたえあります。(前の山は先ほど登った天狗倉山です)


今回は記念写真が撮りたかったので三脚を持ってきました。誰もいなかったので10秒タイマーを使い
先っちょまで走って何度も撮り直してこの写真、今一です。

熊野古道も少しですが雰囲気を味わい、天狗倉山からの尾鷲湾と熊野灘、便石山の像の背と見どころいっぱいの
登山でしたが、37度を超える気温と気の遠くなるような階段の連続。真夏は罰ゲームのようなので 春か秋
尾鷲は雪も降らないでしょうから冬でもいいかもです。


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夜叉ヶ池登山

2018年08月21日 | 登山

8月19日(日) 久しぶりに夜叉ヶ池に登ってみました。


カウントされているようです。


橋が新しくなっておりました。


ブナ林の影で登山道は気持ちいい

 『幽幻の滝』水少なっ!!

 『昇龍の滝』今年の中日ドラゴンズ 枯れそうです。

 『夜叉壁』を登ります。


池には寄らず三国岳へ、信仰の池なので信者さんの読経が聞こえました。夜叉ヶ池の伝説(泉 鏡花)Youtube


ギリギリを登ります。


夜叉ヶ池ライブカメラ


ライブカメラと同じ目線の夜叉ヶ池はハート形です。


ここから身長より高い笹薮が続きます。


やっと頭だけ出ました。


最初のピーク『夜叉ヶ池山』、先を見ると三国岳まで藪こぎが続きそうなのでここで引き返します。


戻りも笹の中に消えます。でもその方が道が良く分かります。ダニがいっぱいおる⁉


登るより下るほうが危険です。(前の登山者はここで引き返しました)


上から見る夜叉壁は涼しい風が吹いていました。


夜叉ヶ池

夜叉龍神社

イモリとモリアオガエルのオタマジャクシ(ヤシャゲンゴロウは見かけませんでした)、昼食後帰ります。


慎重に下ります。

ツリフネソウ


ミヤマセンキュウ


チョウジギク


イワショウブ(蕾)


カライトソウ


ミズナラのドングリ


クルマバハグマ(蕾)


ツルリンドウ


ヤマジノホトトギス

秋の花には1週間ほど早かった。三国岳へは過去に一度だけ登ったことがありますが、これほどの
藪こぎは予想していませんでした。逆の三周ヶ岳は藪こぎの連続です。
今年の夏は異常に暑く山も2000m超えでないと涼しくなりません。お盆が過ぎてやっと1000mちょっとの
山も涼しくなり ぼちぼち伊吹山登山を考えております。

コメント (2)
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白山山系三ノ峰登山。2日目

2018年07月06日 | 登山

夜は風も止み星が出て『別山まで行けそ~』と思い寝る。でも!!!!世の中そんなに甘くない。
7月2日4時起床、外は昨日と同じガスと風、朝食後ザックは小屋に置いてカメラと水を持って三ノ峰へ登る

5時06分 避難小屋を出て三ノ峰へ、写真のピークは違います(そんな簡単には着かない)


ハクサンフウロ


ハクサンタイゲキ


ツマトリソウ


マイヅルソウ


ムカゴトラノオとニッコウキスゲ


5時17分 三ノ峰山頂(三角点はありませんでした) ここから別山が見えるはずなんだけど真っ白、時々ガスが
切れ晴れるが別山平から別山まで登っても晴れている保障もなく、台風が沖縄まで来ていること、別山まで往復
4時間の後、避難小屋から下山の体力を考え今回はここで引き返すことにしました。


コバイケイソウ


避難小屋に戻ってきました。5時40分下山開始


今回の登山目的の一つアツモリソウだが花は終わっていた。開花は例年より2週間早くガッカリ


ウスユキソウ(咲き始め)


ヤグルマソウ(葉っぱの形が鯉のぼりに付く矢車に似ていることから名前が付けられました)


トリアシショウマ(・・・・だったと思う?)


ゴゼンタチバナ


下りも急坂なのでいつものようにいかず、足を降ろす場所を確認しながら一歩づつ確実に降ります

鳩ヶ湯新道


これだけのササユリを見たのは初めてです


白山がチョコっとだけ見えました。やはり2000m以上はガスがかかっているようです


7時20分 六本檜分岐に到着


8時40分 無事下山
今回、1泊の避難小屋は雨風をしのぐだけの小屋なので食料、水2ℓ、コンロ、寝袋、着替えなどをザックに詰め
通常のスポーツドリンク1ℓ、お茶500cc、非常食、行動食、雨具、カメラを含め15kg+自分の体重で約80kgを
持ち上げる体力を維持するには最低でも月に2回は登山に出かけないと痛切に思いました。

アツモリソウにも見放され、憧れの別山にも登れず、体力の限界を感じた登山でした。
次回挑戦するなら天気の良い日に4時スタート16時フィニッシュの日帰り登山だな! まず体力作り、できるかなぁ

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白山山系三ノ峰登山。1日目

2018年07月05日 | 登山

7月1日、紅葉で有名な刈込池から三ノ峰への登山道は、急登が続く健脚者向けということで、自分の体力を考慮し避難小屋で
1泊の予定で登ってきました。

標高は、駐車場:920m 登山口:944m 六本檜:1430m 剣ヶ岩:1671m 避難小屋:2095m 三ノ峰:2128m


前日(6/30)18時上小池駐車場に到着、車中泊中に雷と大雨に何度も目が覚め翌日(7/1)7時に出発予定でしたが
雨は止まず、登るか帰るか迷っていたが雲の流れが変わったため 8時15分登山開始

 大栗の木


登山口 いきなり急登が始まります。


サンカヨウの実


アカモノ


コメツツジ


分岐の六本檜、ここまでに6名の登山者が下山。極悪の路面状況で撤退とか、僕もここまでに1回コケております。


稜線歩きの鳩ヶ湯新道はササユリとニッコウキスゲが咲き乱れておりました。


鳩ヶ湯新道も終わり急登が始まります。


早朝に登ったパーティーが下山、細く滑りやすい路面のため登り手前で待機です。


振り返って鳩ヶ湯新道


タカネバラ


ヨツバシオガマ


キバナコマノツメ
 テガタチドリ

サラサドウダン


やっと三ノ峰避難小屋に到着


右が二ノ峰・一ノ峰・銚子ヶ峰・石徹白登山口へ続く美濃禅定道です。


二ノ峰まで下る予定でしたが雪渓を超えないとダメなので断念。(雪渓は雪じゃなく大きな氷の塊です)

13時20分 1日目終了(ここまでに3回コケて泥でベタベタ)小屋泊まりは自分だけと思いゆっくり食事の
用意をいていたら赤兎山から縦走してきた男性が来られ2人になりました。

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