四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

山芍薬

2023年04月29日 | 山野草

管理人が時々出かける低山へヤマシャクを見に出かけてきました。今回は気軽に登れるため
あえて山名は避けます。まぁ遠方からの登山者も多くなりましたから だいたい見当つきますけどね

地元では家族で登る人がいるくらい気楽な山です。

見上げればハナイカダ

雌雄別の木で こちらは雄木です。


葉っぱの切れ込みからヤブレガサだと思います (モミジガサかも)


フデリンドウ

登りで撮って山頂で昼食後ゆっくり下りてきたけどまだでした。期待してたけど もうちょっとです。


エビネラン


ユズリハ(譲り葉) 正月飾りに使われ縁起の良い木だが、ここでは増えすぎて影を作り 日が当たらず草花が消えています。


ヒメレンゲ


全体にピークは過ぎていました。ヤマシャクの花は3日くらいなのでタイミングがむつかしいです。


大きな木が石の上から生えてるみたいで年月を感じます。

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荘川の春

2023年04月24日 | 山野草

岐阜県高山市荘川町へ春の山野草を見に出かけてきました。
 岐阜県の木、 国の天然記念物イチイ(一位)の木 

雪深い荘川にある「治郎兵衛のイチイ」推定樹齢1,000年は添え木とワイヤーで支え大切に管理されています。


ミチノクエンゴサク(陸奥延胡索)エンゴサクもたくさん種類があり、こちらは葉っぱが細い。


ヒダボタン(飛騨牡丹)ネコノメソウの仲間


ミズバショウ(水芭蕉)山から染み出る水が谷を伝って集落の麓に広がる自然の景色


別山(べっさん2,399m)白山の南に位置する両白山地は管理人あこがれの山で一度トライしたが三ノ峰の先 風雨とガスで先が
真っ白になり景色が望めず退散。


ニリンソウ(二輪草) 場所を移動しました。

ニリンソウの群生 葉っぱは天ぷらやおひたしの山菜となるが、今年もトリカブトの葉っぱと間違え中毒事故が起きている。


アヅマイチゲ(東一華)


フデリンドウ(筆竜胆)


キクザキイチゲ(菊咲一華)


センボンヤリ(千本槍)秋に茎が伸びてタンポポのような毛羽立った種(茶色)がいっぱいになる姿が大名行列の槍のようだって。


ツタウルシ(蔦漆)触ると被れる 秋にはキレイな紅葉になる。


カンアオイ(寒葵)種類が多く正式な名前は分かりません。


ミツバツチグリ(三葉土栗)ヘビイチゴなどよく似た花が多々ありますが合っていると思います。


マキノスミレ(牧野菫)シハイスミレとの違いは葉っぱが細く立っている。


フモトスミレ(麓菫)山の麓に多く咲くから簡単に付いた名前。


オオタチツボスミレ(大立坪菫)距が白い 花が大きいとは限らないようです。


タチツボスミレ(立坪菫)距が花の色に合わせて色づいている。白色の時は葉っぱの違いを見るらしい(管理人は分からない)


スミレ(菫) 〇〇スミレと数多くの種類がありますが、これが本当スミレ色のスミレ The,スミレです。


今回は久しぶりの山好き、花好き、写真が大好きの仲間(花に詳しく写真はセミプロ)3人と一緒でした。

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山野草 次の場所へ

2023年04月09日 | 山野草

もう4月に入るとあっちもこっちも咲き始めるので忙しい。(合間に仕事しているみたいです)

ショウジョウバカマ(猩々袴) 今までの所では終わっていますがこちらは満開です。


ウラジロ(裏白)の新芽 正月飾りに使います。ゼンマイやコゴミに似ていますが食べられません。


シュンラン(春蘭) ここは桜と同時に咲きます。最高のロケーションで昼食


イチリンソウ(一輪草) 場所を移動して群生地です。民家が近いので誰かが見ています。


カタクリ こちらでは今までと違って葉っぱに模様がありません。


ミヤマカタバミ(深山片喰) 今までは白色だけでしたがこちらではピンクと混生しております。


キンシベボタンネコノメソウ


シロキツネノサカヅキ 初めて見たキノコです。


オトメスミレ(乙女菫) 珍しいタチツボスミレの白色だと思ったら距(花の後ろのこと)がピンクでした。


タラの木 芽がもう少し成長したら誰かに採られます(人気がありますからネ)

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すみれ

2023年04月08日 | 山野草

春の山野草の代表と言えばスミレですね

タチツボスミレ(立坪菫) 一般的なスミレで道端や野原など平地から山の中まで広く分布しています。


フイリシハイスミレ(斑入り紫背菫) 葉の表に白い筋があり裏が赤紫で見たまんまの名前です。

苔むした場所に咲いていますが決して植えてあるのではありません。環境が良いのでしょう増えています。


ニョイスミレ(如意菫) タチツボスミレ同様 よく見られるスミレです。


ミツマタ(三叉) ジンチョウゲ科なので良い香りがします。

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春の山麓に咲く山野草

2023年04月06日 | 山野草

桜が咲き始めるのが季節時間の目安になり、目立たないけど小さな草花が次々と咲き始めます。
 
ミカワチャルメルソウ 今までコチャルメソウと思っていましたが花をアップして「いつもの花と違う」と思い
管理人が参考にさせていただいている 『いがりまさしさんの撮れたてドットコム』で確認、合っていると思います。

コチャルメソウ (同じ所に咲いていたので気が付きませんでした)種類が多いけど普通はチャルメルソウで通じます。


カタクリ


タニギキョウ(谷桔梗) 5mmくらいの小さな花です。


キランソウ 土手や野原で普通に見られます。


ニリンソウ(二輪草) 花が咲く前は山菜として摘むが、同条件下で咲くトリカブトの葉と混同してニュースになる時がある。


ヤマエンゴサク(山延胡索) こちらも種類が多く一般にエンゴサクで通ります。


ミヤマハコベ(深山繁縷) ハコベの仲間もたくさんありますがミヤマハコベは大きい方で1円玉よりちょっと小さいくらいです。


イカリソウ(錨草)日本原産で花が船の錨に似ていることから。強精、強壮の薬効があり管理人が思うに鹿が増える一因かも。


カテンソウ(花点草) 珍しい花ではありませんが、非常に小さい花(5mm以下)で日陰に咲いているので見逃しやすい。

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