四季と自然とはりんこの花菖蒲
ブログ題の花菖蒲、今年はアップもさぼり作業も手抜きしておりましたが続けております。
花菖蒲の株分けは普通 開花後の6~7月に行いますが、今年は適期を逃した(さぼった)ので夏の暑さを
避けるためそのまま成長させて今月に行いました。
開花後そのまま施肥をして夏越しした株
鉢から抜いた状態、枯れた開花茎を切り取ります。葉が6~7枚あれば来年の開花株になるはずです。
アヤメ類には『前と後ろ』があり、これを『表と裏』と表現し、裏から見た株は根が良く回っているのが分かります。
表から鋏を入れ根茎を半分に切ったところで止め、なるべく土を落とさないように根がちぎれるのを最小限に留めるため
手でゆっくり2つに分けます。
2つに分けた株、土は3割くらい落ちています。
葉はカットせず すぐ鉢に植えます。写真は2鉢を株分けして4鉢できました。
今は株が充実する時期ですから1週間くらいしたら油かすを与え同時に株のおさまりを見ながら液肥を月に2~3回与えます。