花菖蒲（新紫式部）

6月9日開花『しんむらさきしきぶ』　　　伊勢系　中輪

赤でもなく青でもない濃い紫　名前の由来でしょうか
「新」が付いてるなら紫式部もあるはずですが見たことありません
白色のぼかしが入ったシベ片が微妙な紫を引き立てています

花菖蒲（吹上浜）

6月8日開花『ふきあげはま』　　肥後系？　中輪

記憶が確かではありませんが肥後系を数多く出された光田義男氏の作品だと思います
青紫の濃淡に砂子が入り素敵な色合いの六英咲きです
（また折を見て確認します）

花菖蒲（銀の詩）

6月6日開花『ぎんのうた』　江戸系　大輪

前述の「銀の琴」の六英咲きで見事な咲きっぷりです
こちらも愛好家人気投票で清少納言と同票の3位でした

深い紫に白の覆輪が素敵で思わず「綺麗」と言ってしまいます

花菖蒲（清少納言）

6月6日開花『せいしょうなごん』 江戸系　中輪　平尾秀一氏作

愛好家の人気投票で3位に入った評価の高い品種です
明るい紫色が綺麗に出てとても爽やかな感じがして
前述の美吉野もそうですが手元に置いて眺めたい花です
せっかくの名花がピンボケでした（後日撮りなおす予定）

ちょっとデリケートな品種で手抜きをすると丈も含め花が小ぶりになります

花菖蒲（紅孔雀）

6月5日開花『べにくじゃく』　　江戸系　中輪　　はりんこ作

明る目のエンジ色　好みはあると思いますが
あまり見かけない色が出ましたので保存することにしました
花名に根拠はありません（何となく付けてしまいました）
花に対して失礼かもしれませんが命名は作者の自由となっておりますので・・・・

もう一つ　この品種の特徴は花の寿命が長く3～4日間は十分楽しめます