屯田物語

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屋久島旅行記三日目 トローキの滝

2005年07月13日 | 屋久島
「トローキの滝」へ、
屋久島の川はほとんど渓流のまま海へ流れ込むそうだ。
「トローキの滝」は鯛の川が直接海に流れ落ちる。
落差は約6m、道路から海側の林の中に入ったところから眺めた。
雨が降った時は、大量の水が直接海をたたき、その音がとどろくことから
トローキの滝「轟の滝」と呼ばれている。

林の木立のなかから海が見えてきた。
轟音が聞こえそうな雰囲気である。



「トローキの滝」に向う林のなか、ところどころにカニの穴がある。
しばらく見張って?いたが、酒の肴にされると思ったのかあらわれなかった。



「千尋の滝」「大川の滝」と比べて、スケールでは劣るというものの、
背後にモッチョム岳をひかえた景観はダイナミックである。
晴れているときは、滝つぼはエメラルドグリーンとなって、白い水しぶきが
眼に眩しそうだ。
男性的な「トローキの滝」を見ていると、知床の「フレベの滝」を思い出す。
「フレベの滝」は地下水が湧き出て海に流れ出す、「乙女の涙」という優雅な別名があって
こちらは女性的な滝である。


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