屯田物語

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白金不動の滝 湧き水の美味しさよ

2005年07月29日 | 
十勝岳の麓を源とする白金不動滝は、ここから不動滝川となる。
滝の周りには不動尊を祀っていて、落差15mの高さから階段状の岩にあたって
緑草を洗うように流れ落ちている。
近くの美郷不動尊は夏でも氷のように冷たく美味しい湧き水が湧いている。
湧き水を汲む人は管理費として「賽銭箱(名前は憶えていないが?)に志を寄付
してほしい」とあったが、寄付した人はいたのだろうか。
せめて、たくさん汲んでいく人(多分商売用か)は、それくらいの気を遣わないと
商売繁盛しないと思うけどね。



子供達だけでなく大人もザリガニ獲りに夢中になっていた。
しかし、大人は子供の領域を荒らさないようにしてほしい。



不動の滝に向う林道で、あちこちの木陰にイチヤクソウを見た。
ギンリュウソウも探したが見つけることはできなかった。



蝉の抜け殻があった。
空蝉、うつせみ、日本語の美しさを感じる言葉だね。
蝉は羽化してから三日後に死ぬという、三日は長いか短いか、
人間にとっては短いけど、蝉にとっては長過ぎるいのちなのかもしれない。

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