屯田物語

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オオウバユリに一目惚れ

2005年07月26日 | 札幌の風景
屯田防風林の東端一帯は オオウバユリ の群生地である。
オオウバユリ(大姥百合)は山野の湿った林下に生え、高さ1~2mになる。
名前の由来は、花の咲く時期に歯(葉)がないことをかけたという。
関東以西に咲くウバユリは、全体に小さく、高さは1メートル位、花付きも
少ない、ということだ。

オオウバユリは単独で見ると、華やかなユリのイメージはなく地味である。
しかし、群生になると体が大きいので迫力もあるし、立ち姿の格好よさに
惚れ惚れする。

滝野の「鱒見の滝」にむかう沢でオオウバユリを何度もみた。
滝の流れの縁にオオウバユリがすくっと立っている、なんだか応援したく
なるよな不思議な気持ち。



花のなかに毛虫がいた。(画面には写ってませんが)
この暑さ、毛虫にとってオオウバユリは冷房付の格好のマンションである。